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カレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば未来が見える」のスペース・クリアリングの話が頭から離れません。
先日は夫の部屋の飾り棚を掃除し、今日こそ息子の部屋にあるデッドスペースに手をつけようと決心しました。
このスペース、普段はベッドを置いているため、早々のことでは扉を開けることができません。
ちょうど、ベッドの枕の上が、扉になっていますが、大きな地震が来たら、おそらく中のモノが飛び出てとても危険!
いつも頭の片隅で「この棚、危険!」の赤ランプが点いています。
それなのに開き扉の中のガラクタを捨てもせず、もう何年も放置したままです。
親が住んでいた頃から、ここにはふだん使わないモノ、ほぼ見ないモノを入れるスペースとなっていました。
今、このスペースには、使わない食器、私の大学時代の課題制作の絵、大きな靴箱、包装紙や壁紙、下の段に入っているものは何か?
記憶にございません(^_^;)
思った通りのことが現実化する
カレンの本を読むと、スペース・クリアリングをすると滞っていた問題が解決する、今まで一度ももらったことのないようなお金を誰かからプレゼントされた・・・という例がいくつか載っています。
それを鵜呑みにしているわけではありませんが、心のどこかで期待していたのでしょう。
ここをきれいにすれば、何かいいことがあるんじゃないか・・・。
先日の記事にはこんなことを書いていました。
「さてさて、今日のスペースクリアリング、どんな形で結果が出るのでしょうか?
大きなことは期待せず、小さな嬉しいことがあるとよいのですが!」
気の流れを変えるスペースクリアリングについてはこちら→人の振り見て我が振り直せ〜汚部屋に住む友人からの電話に思う
スペース・クリアリングで、なんと諭吉さんゲット!
まずは、下段の大きなブリキ缶を出してみました。
大きなブリキ缶が4個あります。
一つ目には着物がたんまり入っていたのですが、これはママ友にほぼお譲りする形で処分できました。
こんなに着物があっても着ない→母への感謝と呪縛のアイテムだった着物の断捨離
二つ目には、息子の小学校時代のいろいろ、特に小学校1年生の時に先生が作ってくださった文集などは、大人になるまではとっておいてあげようかな・・・と、この箱には手をつけませんでした。
三つ目は、ほぼ 空っぽ!? ウールのストールが数枚入っていただけです。(なんてことだ!)
こちらには、他の戸棚に詰め込んでいた私の過去の遺物を(それでもまだ捨てないです)入れました。
この遺物、会社にいた頃、企画した商品やらですが、これを捨てないってことは過去にとらわれているってことなのでしょうかね。
まだ決心がつかず、こちらに一度納めて次の段階で捨てようかと思いました。
四つ目、これは問題でした。
両親の時代の写真がごっそり、それに親が亡くなった時の相続の書類なども。
すでに処理はついているので、持っていても仕方のないものばかりなのですが・・・。
古い写真については、以前父方の伯母たちが「家に写真があるなら、一度見せてほしい」と言っていたことを思い出し、とっておくことにしました。
私の代のものはほぼないのですが、伯母たちにとっては両親や親戚が写っている大事なもの。
今度、会う時まで保管しておき、場合によっては持っていってもらうのも一つかな?と思いました。
そして、母の書類、書類といっても通帳や、何かの領収書など・・・。
もうこんな要らないものばかり、なんでここにぶち込んであるんだろう!
本当に私ったら嫌になっちゃうなぁ〜と、自分に呆れたその時でした。
領収書の間にはさまれた銀行の封筒になにやらお札らしきものが!!!
24000円!!!
諭吉さん、一体何年、この中に入っていたのでしょう。
母が亡くなってもう8年あまり経ちます。おそらくそれからずっとこの中にあったと思うのです。
気の流れを変えるスペース・クリアリングについてはこちら→ガラクタ捨てて真のミニマリストを目指す〜カレン・キングストンの教え
ガラクタが自分の人生に与える影響を甘く見てはいけない
この臨時収入に気を良くして、上段のガラクタはスイスイと断捨離。
今まで、なぜこんなに捨てられずにとっておいたのでしょう。
↓明日の不燃ゴミ、こんなにごっそりです。
「ガラクタが自分の人生に与える影響を甘く見てはいけない」と、カレンは説きます。
進路に行き詰まっていると告白する人は必ずといってよいほど家にガラクタがたまっているのです。
ということは、その逆もありで、家にガラクタがたまっていると進路に行き詰まっているのかも・・・ということなのではないでしょうか。
本当に必要でなかったもの、大切でないものを処分することによって、今は、身体も心も軽くなったように感じることができます。
断捨離でいうと、こういうのを「流れ込み」、「気が流れ込む」というのだそうですよ。
あなたも清々しい気の流れ込みを感じてみませんか。