6月に入りましたね~今年は5月に夏日が観測されたこともあって、本番の夏にはかなりの猛暑になるのでは?と思っています。

 

気持ちだけでも涼しげに過ごすためにも、夏になる前に捨てておきたい5つのものについて書きます。

 

 

夏になる前に捨てておきたい5つのものとは

 

 

1.   暑苦しいファッション

2. アクセサリー

3. インテリア雑貨

4. たまった食材

5. 出したままになっている日用品

 

順番に説明します。

 

1.   暑苦しいファッション

 

この歳になると、夏はともかく涼しく快適なファッションが一番。

そのためには素材が決め手!着ていて心地よいのはやはり天然素材の綿(コットン)、麻、シルクだと思います。

 

その中でも一番着やすいのは綿。特に夏は綿素材のシャツをとっかえひっかえ着ています。

 

次に麻。私は麻素材のシャツを半袖、長袖共に持っています。

 

しわになりやすいのが嫌という方も多いのですが、私はアイロンをかけてパリッと着るのもよし、ちょっとくしゃっと着るのもよし、で麻素材をさりげなく着こなせるようになったらおシャレ上級者だと勝手に定義しています。

 

以前、生地屋を営んでいる友人から聞いたのですが、夏の素材だと思いがちな麻ですが、冬場も一枚羽織るだけで温かいのだそうです。弥生時代の日本人が貫頭衣として着ていたのは麻素材、一年を通して着ていたのもうなづけます。

 

シルクはおしゃれではありますが、汗や皮脂がつくと黄変するし洗うのに気を使うので、夏の普段着には向かない、ただし秋冬のインナーとしてシルクは最高だと思います。

 

特にキャミソールや靴下は、シルクに限ります。たまに化繊の5本指ソックスを履くと、ものすごく違和感を感じます。

 

最近は、いわゆる化繊でも夏は涼しく冬は暖かいなど機能の優れたものも多いのですが、トータル的にみるとやはり自然素材の衣類のほうに軍配が上がるような気がします。

 

服を買うときに、外見の形や色にはこだわるのに、素材についてはこだわらない人もいますが、若い頃ならいざ知らず、50代なら素材にこだわりたいもの。

 

私は、直接肌にあたる衣類は、できるだけ天然素材をつけるようにしていますが、やはり着ていて快適です。

 

真夏になる前に手持ちの服の素材を調べ、天然素材が低かったり、出番の少ない夏物があったら、この機会に断捨離しましょう。

 

「50代おしゃれファッション」を目指しているのなら、外見だけでなく素材もしっかり確認し、涼しくない服・着心地の悪い服は処分しましょう。

 

夏場は白物も多いので、すでに汚れが落ちていない、生地がヨレヨレ、ほつれているなど見た目にも見苦しい服、も捨てることも忘れてはいけません。

 

タンスの中が、ぎっしりのまま夏を迎えると本当に暑苦しい!

6月のうちに、さっさと捨てて新しい気が入ってくるスペースを作りましょう。

 

 

2. そのアクセサリー、本当に必要?

 

最近はめっきりアクセサリーを買うことが少なくなった蘭子ですが、以前は「お前は○○族か?」というほどにじゃらじゃらとつけまくり、買いまくっていました。

 

ですが50代にもなると肩が凝る、ホットフラッシュのせいか汗をかきやすくなった、等々の理由であまり首から下げるものはしなくなりました。

 

アクセサリーって、しばらく使っていなかったものは意外と汚れてしまっているものです。

 

カビが生えたり、メッキが剥げていたり、シルバーが黒ずんでいたりしませんか?

どんなに気に入って残していたとしても不完全な状態では使えません。

 

ちゃんとメンテナンスして復活させるか?もしくはこのさい断捨離してはどうでしょうか?

 

アクセサリーも、ふだんからよく使っていれば、よけいな汚れはつかないし、高価なものほど使用頻度が高ければ結局はお得ということになります。

 

そういう視点で、手持ちのアクセサリーを全部取り出して、「それって本当に必要?」って心に問いかけながら手元に残すかどうかを考えてみるといいでしょう。

 

本当に大事な品やちゃんと使っているものを、少しだけ。

なんか「上質なくらし」って感じがしますよね?

 

暑い夏に、じゃらじゃらした物をぶらさげているおばさんを想像しただけで暑苦しいですよね。

 

 

3. インテリア雑貨

 

最近はおしゃれな雑貨が多くなりましたね。

 

すごく高い素材のもの、良いものでないと見栄えがしなかったのに、最近はほんの小銭でそこそこのインテリアが手に入るようになりました。

IKEAやニトリに行けば、季節ごとにおしゃれなインテリアに替えることも可能です。

 

でも、どうなんでしょう?

 

冬は暖かい素材のブランケットをソファにかけたり、夏ならクッションカバーを涼しげなデザインにしたりといったことは有りですが、それと一緒に変なガラクタも一緒に飾ったりしがちではありませんか?

 

例えば、カゴバスケットや木製素材の箱など、お店で見るとかわいい~って思うインテリア雑貨。

 

いざ、持ち帰ってリビングに置いてみると、妙にチープな感じに。

 

30代主婦雑誌とかを見ると、100均やセリアで買った雑貨をおしゃれに使っている人続出なのですが、これを50代がするとすごーく貧乏くさくなります(汗)。

 

なぜなんだろう???

 

というか、問わずもがな・・で、「在りたい自分」「こう在りたいくらし」に必要がないものだから、そう感じてしまうのではないかと思います。

 

「ちょっとカワイイし、100円だしね」ってうっかり買ってしまうもの・・・でも「それって本当にしたいくらしに必要?」って心に聞いてみてくださいね。

 

 

4.  使わずにたまった食材

 

パントリーのある家ってどのくらいあるのでしょう?

 

古い造りの我が家は一般住宅に比べると収納部分が多いのですが、ことキッチンに関しては収納が十分ではありません。

そのため、保存のきく食材をあちこちに分散して置いてしまっています。

 

これが災いして、まだ使っていない分があるのに重複して購入という失敗をします。

収納場所が分散していなくても、こういった間違いはありがちだと思います。

 

アクセサリー同様、家にある食材をすべて出してみるとよいと思います。

暑い夏になる前にたまりすぎた保存食から食べきる、ということを実践してみてください。

 

缶詰や豆類、乾物ものなど、ためこむ人は、相当ためこみます。

 

断捨離を知る前の私は、セールになっているのを見るとなんでも買っていました。

そのために、居住部分の半分以上を収納にしなければいけないような状態でした。

 

食品戸棚というより、納戸と呼んだほうがいいくらいです。

食品を入れる棚は、缶詰やパスタ、ジャム、乾物・・・その他の食品でいっぱいでした。

 

たとえ自分が使わない物でもセールになっていると買ってしまう、なくなったらどうしようと不安になって買ってしまうということを繰り返していました。

 

食材は一度にたくさん食べられないし、どんなものでも消費期限はありますので古いものは廃棄です。

夏になる前に、ためこんだ食品を食べておけば、家の中のスペースが涼しげに空くはずです。

 

5.   出したままになっている日用品

 

棚の上がごちゃごちゃ、DMや雑貨だらけになっていませんか?

 

我が家でよく見かける光景は、スマホや小さな家電のコードや充電器がテーブルやソファの上に出しっぱなしという状況。

テーブルの上だけならまだしもソファって・・・。

 

ソファの上は脱いだ服、繕い途中のデニム、使いかけのタオル・・・おまけに猫までのっています。

 

話を元に戻して、スマホのような小さな家電があると、それに付随してマニュアルや保証書、充電器が増えます。

例えばスマホを持ち歩く時のための充電器とか・・・。

 

そんなに長時間外でスマホを使うような仕事をしているのか?と考えると「NO」

 

「本当にこれ、必要?」と考えてみると、「いらないね」という結論になるもの、意外とあると思います。

 

テーブルや棚の上に何もないと見た目にもとてもすっきりして涼しさが増します。

そして、使わないのにコードをさしっぱなしにしている家電、熱をしっかり出す家電は消費電力も多いので、断捨離すると節電もできますよね。

 

 

今日は、夏を快適に過ごすために、暑くなる前に捨てておきたいものを5種類紹介しました。

物は少ないほうが、涼しく感じますよね。

 

家電だけではなくて、物はみんな波動(エネルギー)を出しているものですから、いい波動だけに絞ったほうがよいに違いありません。