- 投稿 更新
- 真のミニマリストになりたい - 節約
シンプルライフを考えるときに、お金の使い方(節約)というポイントから、まず手をつけるべきところはどこなのでしょう?
そう、考えたときに、我が家の通信費、スマホ料金、家族合わせて月々の料金が3万近い!のは、全然シンプルじゃない!
むしろ、どうかしているんじゃないか?
うっかり主婦、蘭子、今までずっと高額支払いを放置しておりました。
さて、最近よく聞く「海外版SIMフリー」のスマホ。
大手キャリアの通信会社を通さないので、格安の料金で使えると話題になっています。
今回は、スマホの買い替えを機に、高額支払いから格安料金へのシフトを考えています。
息子のスマホがなくなってわかったこと
さて、今年の夏頃だったでしょうか?
息子がスマホをうっかり落として割ってしまいました。
これで何台目か? おそらく5か6台目であろう・・・、子供にスマホを持たせるのは賛否両論あると思います。
昔なら、こんな高額のものを小学生、中学生に持たせるなんて考えられなかったと思います。
ただ、私がワーキングマザーだったために、比較的早い時期に、連絡をとるために息子にスマホを与えていました。
今までであれば、連絡手段がなくなるから・・・という理由ですぐに買い直していたのですが、今回は本人(すでに高校生です)自ら「スマホなし生活」を提案。
壊れたiPhoneを片手に、契約を解除してしまいました。
契約解除月ではなかったので違約金を払うものの、翌月からは1台引きで、1万円低い料金に(当たり前ですが)。
夫は、連絡がつかなくなるのはどうか?(まぁ、いつも息子は糸の切れた凧状態なので)と、かなり心配したのですが、昔は携帯なんてなかったのだし、朝学校に行って、きちんと申告した通りの時間に帰ってくればよいのでは?ということなり、スマホなし生活になりました。
もともと、うちの息子、メールはあまり使わないしパソコンでメールを使えばよい人、友人との連絡はLINEがメイン。
それも古いiPadを出してきて、使うことでよいと・・・。
ポチッと 1クリック! どうぞ、よろしくお願いします。
その後、どこからか壊れたはずのiPhone4(←古っ!)を出してきて、電源をいれるとONに!
電話番号はないのですが、WiFiさえつながれば、Gmailも見れるし、なんとLINEもアカウントがとれるということが判明。 WiFi環境ならば、LINE電話もできるので、今のところ無料で使っております。
つまり、「必ず電話やメールが、いつもつながらなければならない」と思わなければ、スマホなんて必要ないということ。
私たちって、どれだけ「いつも便利でなければいけない」という常識にとらわれているのでしょう?
ソフトバンク、ドコモ、auの通信会社の高い料金
私の場合、ソフトバンクの前身であるJPhone時代からのソフトバンク派。
JPhone→Vodafone→ Softbank
パソコンはMACユーザーだったので、ソフトバンクがiPhoneをいち早く扱った時は小躍りして購入しました。
ところが、使ってみるとApple系列の端末って、すべてサービス、ソフト含め高いんですよね。
そうはいうものの、見栄なんでしょうか? なんかAppleのものって買ってしまっていました。(高いのに!)
加えて、ソフトバンク、ドコモ、auの大手キャリアの通信会社の料金って、基本料金が高いと思いませんか?
節約されている方ですと、家族割引とか通信会社のmailを使わずにフリーmailにするとかの技を使われていると思います。
しかも、契約は2年縛り、端末を分割払い出きるのは嬉しいですが、トータルで見ると余計にお金を払っています。
なんかここまでされてまでスマホを、なぜ使ってしまうのか本当に疑問(自問自答です)。
確かに、外出先でもメールをチェックしたり、調べ物ができるので便利なのは確かなのですが。
ただ、今回の息子のスマホなし生活の結果、「連絡手段として、そこまでスマホに頼らなくてもよい」という確認はできたし、もっと安い方法、安い機種に切り替える気持ちになりました。
思い切って「海外格安SIMフリー」スマホに変えてみる作戦
ではどうするのかと言うと、「海外版SIMフリー」スマホを購入する予定。
SIMカードとは、通話やインターネット接続を利用するための認識番号が書き込まれたICカードのこと。
スマホやタブレット、携帯電話に挿し込み利用する通信会社向けの設定を行うと、通話したりインターネットに接続したりできるようになります。
ふつうは、日本ではみなさん、ドコモ・au・ソフトバンクという大手キャリア3社に契約されていることでしょう。
「海外版SIMフリー」スマホを使うためには、それらのキャリアを解約して、格安SIMカード会社に契約する場合は必ず各キャリアの回線が使える会社と契約してする必要があります。
つまり、ドコモならドコモ回線が使える格安SIMカード会社。auならau回線が使える格安SIMカード会社です。
実は格安SIMカード会社は、こういった大手キャリアの回線を使って運営されています。
そのため、今までと同じ回線が使える格安SIMカード会社を必ず選ばないといけないワケなのですね。
(新たに端末を購入する場合は、どこでも構いません)
SIMフリー端末を使う場合は、大手キャリア通信会社のような料金の縛りがないので、格安SIMカード会社を通して月々のスマホ代を大幅に節約できます。
また、海外では現地のSIMカードを使うことによって通信費を安く済ませられるメリットがあります。
つまり、かなり家計の節約が出来るはず!とふんでいるのですが。
↓このように、通信料だけで、こんなに安い。
格安SIMカード会社も今ではかなり浸透しつつあります。
調べてみると、多くの場合がドコモ回線を使っている格安SIMカード会社が多い印象を受けますね。
ただし、ドコモにしろ、ソフトバンクにしろ、解約方法や格安SIMカード会社への乗り換え方法は少しややこしいです。
面倒くさくて挫折寸前になりそうな、格安SIMフリー乗り換えの方法
いろいろなサイトで調べたり、すればするほど、面倒くさくなってしまうのが、この格安SIMフリーへの乗り換え方法。
でも、料金のことを考えると、家族一人がソフトバンクに月々8,000円も支払っているのをなんとかしたい。
だいたい、実際にはほとんどスマホの機能を使っていないのでは?(私は家でパソコンを見ているし、夫も仕事でパソコン)と、という私たちにとって、毎月2万の出費は高すぎると思うのです。
そこで、その面倒な手順をまとめてみました。
手順①
「解約時に違約金を0円にするため、通信会社(ソフトバンク)で契約月を確認する」
確認は電話でも可です。 私の場合は、11月21日から1月20日までの、まさに今!
この解約ができる月以外ですと、違約金や割賦残金が加算されてしまいます。
⇓
手順②
「格安SIMカード会社に契約するため、ソフトバンクでSIMロックを解除してもらう」
2015年4月以前のスマホであればSIMロック解除不可。
ですが、上でも詳しく書いたようにソフトバンク回線の格安SIMカード会社を契約すれば問題なく使えます。
ところが、ソフトバンク回線の格安SIMカード会社が少ない。
私は、思い切ってスマホも買い換えることにしました。
⇓
手順③
「電話番号そのままで格安SIMカードに乗り換えるためにソフトバンクでMNP手続きを済ます」
MNP手続きだけなら、電話でも可です。
また、新しい電話番号で良ければこの手順は不要。
⇓
手順④
「MNP期間(手続きから15日有効)中に格安SIMカード会社と契約する」
今回の変更については、格安SIMカード会社を楽天モバイルにしようかと思ってます。
理由は楽天カードのポイントが付くことや、セット割引などの特典がついていること。
⇓
手順⑤
「ソフトバンクに行ってソフトバンクを解約」
解約は即時に行われますので、改めて上の手順を確認および実行してから行う必要ありです。
ここまでくれば、晴れて「さようなら〜高額請求&2年縛り」となります。
できるかな〜?
ちなみに、今回、私の使用状況から判断してみると4〜5GBプランがよさそうな様子。
そこで、楽天モバイルのコミコミプラン、4GB(端末代金込み)というものにしようと思っています。
というか、サイトを見比べてみたり、雑誌を買ったりしてみたものの、細かなところまでみると比べきれなくて、結局のところ、いつも使っている楽天がよいかも〜となってしまいました。
しかも楽天のサイトで、手順説明とかも詳細にあるので、なんとかなりそうです。
月々の支払いに楽天スーパーポイントが使えるし、さらに支払時にも100円につき1ポイント貯まるし、さらにさらに、楽天市場でのポイントがいつでも2倍・・・。
日用品や食料品を購入したポイントを支払いに回せるのは節約になるのでは?と思った次第です。
新しく購入する機種は、iPhone の代わりにAndroid系のスマホを検討
さて、今までは強烈なAppleユーザーであった私。
ただ、今回ばかりは、節約メインに考えてAndroid系にする予定です。
せっかく節約するのに、端末がiPhoneのままだと高すぎて、節約にならないのです。
ちょっと気になっているのは、今まで使っていたAppleのアプリを使えるのかどうか?という点。
私はあまり音楽を聞く方ではないですが、好きな曲があればiTunesを使って購入します。
iTunesで好きな曲を迷わず買ってしまう理由は、iPhoneでもMacBook AirでもApple Musicでも全てに同期できるから。
今のところ、iPhoneですので、これで全然問題ないのですが・・・。
そこで問題になってくるのが、iTunesで購入した曲が聞けないのでは?という問題。
でもいろいろと調べてみたら、AndroidでもiTunesで購入した曲を簡単に聞ける方法があるようです。
iTunesで購入した曲をiPhone以外、つまりAndroidスマホで視聴できる優れモノ。
それが、「iSyncr」!
入手したい方は、Google Play にて「iSyncr」で検索してみてくださいね。
iSyncrはUSBからでも、なんとWiFiを使ってワイヤレスでもiTunesの曲をAndroidスマホに同期できます。
しかも、Windows PCからでも問題ナシ。
iTunesの曲をAndroid端末で聞きたいユーザー必見のアプリです。
ちなみに、私が購入を検討しているのは海外版格安SIMフリースマホの「ASUS Zenfone3」。
今なら、キャンペーン中、1万円引きの29,800円→月々1,341円(24回払い)って海外スマホ!恐るべしですよね。
楽天モバイルのコミコミプラン、4GBですと、月額料金(4GB)+スマホ代+通話(一回5分以内)で月々2980円。
これなら通常のプラン3,1GB通話プランタイプ+端末代金よりお得なのです!
安くないですか!?
今後、どんどん増えるであろう「海外版SIMフリー」スマホ、
今までの「通信会社を使わねばならない」という常識を変えて、トライしてみようと思っています。