このところ、いろいろなイベントがらみでフォーマルなバッグや靴を取り出したところ、また変なモノを発見。

 

3月初旬から告別式、卒業式と続き、そして4月には入学式もあるので、フォーマルバッグと靴を見返してみました。

今日は断捨離したバッグからの気づきと反省を書きます。

 

葬式用のバッグは、使いづらいサイズだった。

 

告別式で使った葬式用のフォーマルバッグ、昨年に出席した告別式でもサイズが小さくて使いづらかったことを思い出しました。

 

昔は、長財布を持たない人の方が多かったのか?

今は携帯電話やスマホを必ず持つし、口紅と不祝儀袋を入れると、この小型バッグはパンパンになってしまいます。

長財布ははいらないし、いつもサブバッグを持つ羽目になります。

 

葬儀のたびに、葬式用の黒い小さなバッグと、必ずサブバッグを持たなければならない不便さ。

葬儀に出かけると、そういえば女性の人ってみんなサブバッグを持っていることに気がつきました。

 

きっと、みんな同じように「葬儀用のバッグが小さすぎる」って思っているにちがいないと思います。

もうこうなったら、これはバッグを買い換える方が良いような気がしてきました。

 

そして、この葬式用バッグと一緒に棚に入っていたのがこちら

 

黒エナメルのバッグと紺色のプチバッグです。

どちらも母から譲り受けたものですが、葬式用バッグと同様、長財布が入らないサイズ。

こんな小さなバッグに昔の人は何を入れていたんでしょう?

どう考えても財布が入る大きさじゃないんです。

エナメルバッグにはカビも生えちゃっているし、紺色のバッグにいたっては一度も使ったことがありません。

プチバッグ2個&葬式用バッグ、計3個を断捨離。

 

サブバッグ的に使っていたこのトートバッグも、レザー部分にカビが生えていたので断捨離です。

そして、卒業式の時に不便だったサブバッグについても再考の余地があることに気がつきました。

卒業式は、着物だったので和装バッグの他にナイロンの黒バッグにスリッパなどを入れて移動。

気の利いたママ友は「お受験バッグ」なるものを持っていて、みなさんそれにスリッパやファイルなどをいれていたようです。

 

お受験バッグってこんな感じのバッグです。

 

今更だけど、お受験バッグ的なものが、今後の葬式にも必要かも・・・と思ってしまいました。

 

 

 

私たちの世代、今後は葬式が多くなるに決まっているのですから、使いやすい大きさの葬儀用バッグと喪服(購入済み)は用意しておくに越したことはありません。

 

お気に入りのバッグ、メンテナンス代が15,000円!?

 

日頃、使っているバッグもよく見たら、すべて底面の角が擦れて、中のプラスチックのコードがむき出しになっていることが判明。

 

革のリフォーム屋に持っていったところ、底面の縫い代を一回解いて、コードを巻き直すためにバッグ1個につき15,000円くらいはかかるということでした。

 

「もったいない」と思って長く使おうとしてもメンテナンス代が高すぎる!

これなら新品を買った方が安いじゃん!と思うことしきり・・・・気に入って使っているバッグだからこそ、本当に悩みます。

 

ブランド靴のメンテナンス代も高い

 

そして入学式に履く予定のパンプスもメンテナンスに出したところ・・・4,700円って!?

靴の中敷や擦れの修理だけでもかなり高くつくことが判明。

いやはや、「もったいない」も高くつく時代になってしまったものです。

 

2月にブランドモノを売って作った断捨離貯金から、このメンテナンス代(約2万円)を出すことにしました。

修理に2万円って、高くないですか!!!

 

日本のセレモニー事って、なんだかお金がかかることが多いんだよな〜。

節約したければ不義理をするのが一番とは聞きますが、本当にそう思います。

 

断捨離しながら貯金する〜断捨離貯金のススメ→ブランド服と食器を売り飛ばして5万円~【2月の断捨離貯金まとめ】

 

→【ブランド服を売って断捨離貯金を始めました!】~1ヶ月の収益額まとめ

 

→【実践、断捨離倦怠期の今日も捨てる】~真のミニマリストへの道

 

「もったいない」の原点、モノの使い方を反省する

 

バッグと靴を見直しての反省点は、使い方。

持っている数が多いと、「まだ他にも持っているからいいや」と、自然と一つ一つの使い方が粗くなります。

 

今まであまり気にしていなかったのですが、バッグの角を家のブロック塀にぶつけたり、雨の日に革パンプスで歩き回ったりといった蛮行がひどすぎたのだと反省しています。

 

いや、本当にもっと気をつけて使っていれば、モノの保ちが違うはずなのですよ。

日頃、おしゃれとか上質な暮らしとか言っている割には、根本的にズボラなのが一番よくないと思います。

 

そして、今後の買い替えの際に気をつけたいこと

 

バッグを選ぶ時、靴を選ぶ時ってどうしても自分の好みが出ますよね。

バッグの大きさとか作りとか・・・

でも、今回修理をする箇所を確認して思ったのが、擦れやすい作り、壊れやすい素材、剥がれやすい生地などのバッグを私自身が選びやすいのではないかということ。

 

バッグの底に鋲があるものなら底の擦れを防ぐことができますし、大きさもあと一回り小さいものにすれば、家のブロック塀にぶつけることも少なくなるでしょう。

おそらく、そんなことを気にも留めないズボラさでモノを選んでいるために、お金のだだ漏れにつながっているんじゃないかと思います。

 

バッグと靴を最小限に減らしていくことで、一つ一つの使い方にも気を回す。

こんなことにも意識を向けると、だだ漏れな生活を食い止められると思います。

 

無駄がなくなれば、節約=よく考えて買えば、必ずメリットのある投資になるはず(と、自分に言い聞かせて)。

本当にお気に入りとして使っているモノ、もっと大切に使えば長持ちするはずなのです。