先々週のこと、秋の1日、息子の高校の文化祭に出かけました。目的はPTAのワンデーセミナー、今年のテーマは話題の「断捨離」 。

保護者からのリクエストもあって、今年はこのテーマとなりました。

 

縁あって、やましたひでこ認定 断捨離トレーナー小島万由美さんをお迎えし、セミナーを開催いたしました。

今日は、このセミナーで伺ったことを書きたいと思います。

 

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断捨離トレーナーである小島さんは、もともと建築士の資格を持つワーキングマザー、お仕事もインテリア関係。

単身赴任の旦那様と二人の男の子を持つママです。

男の子といっても長男は大学3年でノルウェーに留学中、次男は浪人中。
まさに私たちと同世代の働く主婦。
今年で結婚25年ということなのですが、旦那様と一緒に暮らしたのは正味2年間だけだそう、ほぼ一人で二人の子育てをしてきた・・・ということです。

 

このプロフィールをお聞きしたら、ますますお話を聞いてみたくなりました。

 

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あなたは、何もわかっていない!

 

小島さんが、断捨離に出会う前は、今では考えられないぐらい毎日イライラしながら過ごしていたそうです。

どんなふうにイライラしていたのかというと・・・

 

ふだん、ワーキングマザーとして必死に仕事と家事をしている小島さんのところに、単身赴任の旦那様が家に帰ってくる。

優しい旦那様は小島さんを気遣って家事を手伝ってくれる。料理をしてくれる。

ところが、その旦那様が赴任先に帰ってしまうと、食器が見当たらなくなっている。しまった場所を聞こうにも旦那様はいない(小島さんは腹をたてる)。

旦那様の職場に電話して、わざと他人行儀は口調で問い詰めてやることを思いつく。 電話をして電話口で「あなたが洗ってくれたカップがないんですよ。新婚旅行で買ったもの。いったい、どちらにしまわれたんですか?」と旦那様を困らせるようなことをする。

 

小島さんは、旦那様にこう言いながら、心の中でこう叫んでいたそうです。

「あなたは、何もわかっていない!」

 

「そりゃあ、私は掃除が苦手で、嫌いかもしれない。息子たちの世話や食事作りが大変で、キッチンが片づいていない時があるかもしれない。それはそれは、申し訳ないことをしました!ほんとーーーーに、申し訳ありません。

でもね、でもね。だからって、だからって、だからって!!!!

 

洗い物をして、食器をなくしてしまうなんて、どういうことよ? ひょっとしたら私を気遣ってるつもりなのかもしれないけど、これなら手伝ってるうちに入らないわよ。あなたは手伝っているつもりで、私の邪魔ばかりをしているだけじゃないの?

 

そもそも、あなたは自分の家や妻の暮らしぶりを全くわかってないんじゃないの? 食器というものは、効率的に使えるように置くべきところに置いてあるのよ。私は私なりに一所懸命やってるのよ。それを好き勝手なところに置かれては困るのよ。

 

あなた、ひょっとして主婦の仕事を軽く見てない? 誰でもできるって思ってない?」

こう、心の中で叫び続けていたそうです。

 

かつての小島さんは、こうした「行方不明事件」が起こるたびに、旦那様の職場に電話をしていたそうです。

(旦那様にしてみれば、いい迷惑でしょうが、ちゃんと対応されていたんですね・・・そこもすごい!)

さすがに大人なので直接罵倒したりはしなかったそうですが、やや逆ギレも手伝って、口には出さずとも態度でこういう気持ちをぶちまけていたそうです。

 

この話を聞いて、私も思わず「ある、ある〜」と胸に刺さることがありました。

 

子供が小さい頃、私も勤めていた先から(私の場合は彼女と逆ですが)、家で仕事をしている夫に、「昨日、◯◯をどこにやったの?今日のうちに元に戻しておいてちょうだい。」、「あなたが、XXをどこかに仕舞ったから、私は△△できないのよ」って、わざわざ電話をして困らせるようなことばかり言っていました。

 

そして、やっぱり心の中では、「あなたはワーキングマザーがどんなに大変か、何もわかっていない!疲れて帰っても、その上でまた家の中をきれいにしなきゃいけないのよ。 主夫っていっても、あなたは私にまったく協力してくれていないじゃない!」って・・・。

 

「私もまるで、おんなじだったよ〜!!」って、心の中で叫んでしまいました。

 

 

断捨離に出会い、実践していくうちに彼女が気づいたこと。

 

小島さんの話は続きます。

断捨離に出会い、実践していくうちに彼女が気づいたこと・・・・それは、イライラの原因でした。

 

イライラの原因は、旦那さんでもなく、子どもでもなく、義理のご両親でもありませんでした。自分の心の奥にあった「苦手意識」と「理想の主婦」とのギャップ。

 

単身赴任の夫を持ち、家や家族を1人で守る主婦。お家の片づけも、子どもたちの食事もきちんとできる主婦。

そんな主婦でいようと一生懸命に努力していたのだそうです。

 

でも、実際は、「お掃除が苦手」。

仕事でもあった収納術を駆使しながら、なんとか「きれいな家」を作っていたけれど、義理のご両親と同居するという事態になって、どうしてもモノを減らさなければならない事態になったのだそうです。

 

もともとは建築士の資格を持っている小島さん、クライアントの要望に応えて2世帯住宅や大収納の家を設計するのはお手の物。 ところが、いざ自分が住むことになる2世帯住宅を設計してみると・・「収納スペースが少なすぎる」という問題に直面してしまった!!

 

そんな時、やましたひでこさんに出会い「断捨離」を知ったのだそうです。

 

「断捨離」を学び実践していったことで、自分の片づけについての考え方が間違っていたこと、この間違いに気づいたことで小島さん自身の「視点」が変わり、そして、その視点が変わったことが小島さんの生き方に変化を与え、ごきげんに暮らせる毎日へと変わっていきました。
小島万由美さんのブログはこちら

 

自分を責めることから卒業する

 

毎日、家事・子育て・仕事に忙しいお母さん。頑張れば頑張るほど、イライラしてしまう。モノを手放すだけで、そんな日々のストレスから解消される断捨離のメカニズムとは?

 

お片付けできないのは、あなたのせいじゃない。

今はモノが多すぎる。

片付けられない自分を責めることから卒業! ということ。

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これを聞いて、セミナーにいらっしゃっているほとんどの方がホッとしたんじゃないかと思います。

 

小島さんに言わせると、現在の私たちは持っているものが多すぎる。どれもこれも、昔好きだった、将来使うかもしれない・・・と思うと捨てるものを選べない状態にあるのだそうです。

なので、意識的に入ってくるものを断たないと増えるばかりになってしまう。

 

例えば、景品や粗品、試供品、どこかのホテルのアメニティ、コンビニでもらう割り箸、ケーキを買った時についている保冷剤など・・・(思い当たるモノは多いでしょう?)

 

これを彼女が言った時には、みんなが「あ”~」って、うなづいていました。

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「今日おうちに帰ったら、まずは、冷凍庫の保冷剤から手を付けてみてください。」とのアドバイス。

保冷剤を捨てる前の小島さん、息子二人が部活でサッカーをしていたせいか、常に保冷剤をキープ、冷蔵庫の2/3が保冷剤で冷凍食品が入らない状態になっていたのだそうです。

 

断捨離をはじめるとっかかりは冷蔵庫、冷凍庫、乾物あたりの賞味期限のあるものから手をつけるのがよいそうです。

そして捨てる判断基準は「今、使っていないもの」。

過去に使っていても今は使っていない、将来使うかも・・・というものは「今は要らない」ものなのだそうです。

 

例えば、押入れの中に置いてある開けていないダンボールの箱。引っ越してきてから一度も開けていない箱の中のもの、などは今、無くても大丈夫なもの・・・つまり不要なものです。

断捨離ともリンクする→ 元祖 ミニマリスト

 

まずは、そんなものから捨てていく。

大体、断捨離で挫折するのははじめから大きなものに手をつけるから。小さなものから始めればよいそうですよ。

 

 

「自分を責めない」 って、いいですよね。

片付けられないのは、自分ができないのではなく「モノが多すぎるから」。

まずは、ふきげんな自分からごきげんな自分になるということ。

シンプルライフの基本は自分が豊かに感じられるということ・・・まさにごきげんな自分になることが基本なんじゃないかと思います。

 

あなたはどう思われますか?