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今年も始まりました断捨離マラソン(勝手に名付けています)。
昨年にやりはじめた「1週間で8割捨てる技術」、途中まで読んで放り出したものを、また読み返しています。
今年は、毎月一回、キッチンの断捨離デーをつくって、キッチンのシンプル化に取り組みたいと思います。
まずは、初回の断捨離デーとして、5つの処分するものについて書いてみました。
食器を捨てるには、まず収納棚を捨てることから始まった。
「1週間で8割捨てる技術」のキッチンのページには、食器と、キッチンアイテムについて捨てるテクニックが書かれています。
二世帯分の食器があった我が家では、食器を処分するために、まずはキッチンにあったチープな収納棚を捨てました。
そもそもなぜモノが増えるのか?というと収納スペースがあるから→収納そのものを断捨離する過激派が食器棚を捨てる
収納する場所をミニマムにしていけば、必然的にそこに入る食器の数は限られていきます。
食料ストックが、あっという間に増えるキッチン
キッチンという場所は、食料品を常に置いておく場所でもあります。
日々、消費するものと買うものの量が、合っていればものは増えませんが、調味料や乾物、穀物、缶詰など、そして保存容器など、どうしてもストックとしておくものがでてきてしまいます。
断捨離的に言えば、まずは乾物から手をつけると早いのだそうです。
食べたい時に買って、使い切ればよいですが、そのまま残して期限切れになることが多い乾物類。
乾物から始まって、穀物、粉物→缶詰→スパイス・調味料→キッチン雑貨へと進みます。
今回の5つのアイテムたちを思い切って捨ててしまうと、キッチンスペースがすっきりしてきます。
1. 乾物、穀物、粉物のストックを処分
今回、処分したものは、高野豆腐、お麩、キクラゲ、乾燥ワカメ、黒豆。
こういった乾物類は毎月一回、乾物デーとして献立にいれて食べきってしまうのがよいと思います。
穀物カテゴリーは、友人のアフリカ土産のクスクス、イタリアの麦粉、レンズ豆。
食べられるものは、献立にすぐに入れ、期限の切れたものは捨てます。
ライ麦粉もあるのですが、これはパンを焼く時に使うので、大きめの缶箱に入れています。
穀物類は、今の時期はよいですが、気温が暑くなると缶にいれておいても虫が湧いてしまったりしますので、よくよく注意をしていないと、えらい目にあいます。
冷蔵庫に残っていた上新粉、白玉粉、よもぎ粉、これも処分がてら、おやつのよもぎ餅を作りました。
2. 缶詰、瓶詰の食料品は不要
我が家では、あまり缶詰は買いません。
基本は、缶に入ったものではなく、その場の調理するもので賄います。
ですが、夫が里帰りすると買ってくるのが大量の缶詰類。
日本では売っていないイワシのオイル漬けなど、確かに美味しいものがたくさんあります。
買いすぎると保存に困るので、いつも「買いすぎないで」と注意しています。
私自身も以前は、ダイカットトマトなどの缶詰めを箱買いしていましたが、保存料や缶の内側の処理を考えているうちに買う気がなくなりました。
有機トマトの場合など、缶を開けた時に内側が白くコーティングしてあれば、よいですがブリキの金色やアルミがそのままだったとしたらアウトです。
長期間、金属にトマトのように酸味のある食品が触れているとしたら、必ず侵蝕しているはずです。
酸や塩分で侵蝕しないのは、18-8ステンレスのみと覚えていた方がよいでしょう。
瓶詰も同様です。
旬の野菜で作り置き→実践、超簡単 シンプルなトマトソース作り
3. 一度に使い切れないスパイスと、あっても無駄な調味料
スパイスを買い込む人は多いと思います。
1度にたくさん使わないので、なかなか使い切らず、いくつもの瓶や袋に分けてキッチンに居座ります。
スパイスの賞味期限はパウダー状のもの(挽いたもの)が3、4年。
葉っぱ状のスパイスは1、2年、それ以外の丸ごとの形をしているスパイスは4年が目安です。
期限切れは、もちろん香りや風味がなくなるので、早めに捨てましょう。
また、出来合いのドレッシングや、瓶物の調味料も必要ないと思います。
ほとんどは、保存料と化学添加物で作られていることが多いのです。
わざわざ、身体に必要のないものを買うことほど無駄なことはありません。
基本の調味料で、味のバリエーションを作ることはできます。
市販の調味料を捨てたら冷蔵庫もすっきり!→【調味料の断捨離】で オーガニックな食生活のススメ
中華の辛味も自家製→あなたにもできる、シンプルなコチュジャン作り
食品ストックと冷蔵庫のスペースが空くと、かなりスッキリしてきますよね。
もうひと頑張り、捨ててみましょう。
4. バイキンだらけのスポンジの匂いを嗅いだことはありますか?
シンプルライフ、ミニマリストのブログを拝見しても、みなさんキッチンのスポンジにはこだわりがあるようです。
無印だ〜100均だ〜と、いろいろなスポンジを使っていらっしゃるようですが、どのスポンジを使ったとしても、「家の中でもっとも汚いのはスポンジ」なのはご存知ですか?
「台所のスポンジは便座の20万倍汚い」という研究があります。
1平方インチのスポンジにバクテリアが1000万個繁殖←ギャ〜〜〜!
同じ面積のディッシュクロス(食器洗いに使っているふきん)には100万←ギャ〜〜〜!
いずれにせよ、どっちもバイキンだらけなんです。
スポンジが不潔なのは、洗うときにスポンジで皿に残った食べ物をぬぐい、それが付着するから。
そして、水が切れていなければ、さらにバイキンが繁殖しやすい状況になります。
私は一度、スポンジの匂いが気になって嗅いでみたんですが、雑巾の腐ったみたいな匂いでした←オェ〜〜!
それ以来、スポンジを使うのをやめました。
私は、食器を洗う時は、まずウエスやいらない紙でお皿についた食べものの残りを拭き取って、あとはアクリルのポンポンブラシを使っています。
洗剤は希釈タイプで、流したあと生分解するエコタイプのものを使っています。
ウエスとポンポンがあれば、洗剤を大量に使わずとも油汚れに手こずることはありません。
スポンジを買わないで節約→【シンプル家事のコツ】エコな「洗う、拭く、捨てる」の3点セット
キッチンシクンクの三角コーナー、あれも不要だと思いますよ。
5. 持ちすぎている食品保存用の容器
ジップロックのような保存用の容器、とっても便利ですよね。
セリアや100均でも、たくさん売っていますし、残り物を保存するには必要です。
でも、うっかりしていると数が増え、いつの間にかスペースを占領していたりします。
一家族が使うには、余るほどの量を持っているのではないでしょうか。
プラスチックといっても、いろいろな素材がありますが、もし環境ホルモンが気になるようなら、最初から使うべきではないと思います。
我が家では電子レンジを撤廃しましたので、食品を入れたまま高熱にすることはありませんが、それでも容器に使われている化学薬品が食品に移るのでは?と気になります。
できれば、保存容器はガラスがよいと思います。
ガラスなら、電子レンジにかけようが、酸っぱいものを入れようが成分が溶け出すことを、あれこれ考えなくてすみます。
でも重いガラスは不便だし割れやすい、プラスチックの容器が、その点とても便利なのはわかります。
ただし、数は少なくするに越したことはありません。
保存用の容器は、使っていないもの(今食品をいれていないもの)の8割は捨てても大丈夫だと思います。
傷がついていたり、色が変わっていたら捨ててしまいましょう。
キッチンに物を置かなければ掃除は楽!
キッチンのワークトップに、いつも置いているのは何でしょう?
調味料?スパイス?シンクのスポンジや洗剤でしょうか?
食器戸棚を処分して、収納スペースをミニマム化したら、使うもの、置くものも厳選するようになりました。
毎月1回、キッチンの断捨離デーをつくることで、シンプル化の習慣作り。
やりだすと、食品やキッチンアイテムも、買い込むことよりも使い切るということに意識が向くようになりますよ。