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- 50代からのシンプルライフ - ファッション
日頃、断捨離をすすめているのは、「今、ここ、自分」の気分に合う暮らしがしたいから。
そういいながら、「今、ここにいる、自分」の着る服がないって、いつも慌てていませんか?
今日は、断捨離しながらも貧乏くさく見えない50歳からのファッション・トレンドの取り入れ方についてです。
昨年は、押入れのプラスチックの衣装ケースを全廃して、衣替えをなくすことに成功した蘭子です。
すべての服をしっかり把握できれば、毎朝慌てることもないはず!です。
シンプルで上質な生活を目指して→秋冬衣料のための新しいマイルール「豊かな気持ちになれる?」
さて、相当な量の服を処分したにもかかわらず、この時期になるとお尻がもぞもぞ・・・。
なぜって、ただいま、ショップはセール真っ盛り。
もう中盤に入ってきましたよね。
若い時よりも目が肥えているだけに、セール品を買い漁るわけではありませんが。
そんなものを厳し~くチェックして掘り出していくのが楽しい(笑)。
季節終わりのセールをうまく利用してトレンド感を出す→【節約しながらできる!50代主婦的おしゃれ経済学、5つのテクニック】
この季節終わりの最終セールで手に入れるべきは、来シーズンに活かせるトレンドアイテム。
まぁ、そうはいっても、次の秋冬のトレンドを見越してセール品を狙うのは、かなりの上級テクニックといえます。
でもね、ここ数年の大きなトレンドになっている帽子とかは、今買っておくべきなのでは?と思います。
おしゃれに自信がなくても着こなしが決まる便利アイテム→オシャレな50代女性にみる帽子コーデのテクニック
実は、先日のユニクロパトロール(単なる徘徊)で、GETしたのは、50代のファッションを1ランクアップする中折れハット、1290円(税別)→なんと500円!
帽子って、どこかで脱ぐこともあるのでタグは切り取って、アンティークなブローチをつけてみましたよ。
3月まで、この素材ならイケますよね。
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春なのに、雪国仕様のイタいオバさんにならないために準備すること
梅春ものと呼ばれる1〜2月のシーズン。
お値段もけっして安くなってないし、そもそも春夏、何が来るのか自信を持てないから、 何を買っていいかわからない。
それに、今買っても 実際着られるのは3月、4月。
2ヶ月も先…だったら、 その時期が来てから買ったらいいよね? …って思って、 結局いつも春物(または秋物)を買えずに終わる、このパターン、多いですよね。
だいたい、ショップには2ヶ月前からその時期の商品が並びます。
3月を例に取ると、 3月に着るのにぴったりの素材の服は、1月から並んでいるのです。
3月に入ってからだと、 並んでいるのは4月後半~5月くらいにぴったりなアイテムとなるわけです。
ユニクロでも、冬物が縮小されて、一気にボーダーTシャツとかが並んでいました。
まだ長袖ニットの時期なのに、春物ばかりが並んでいる、ってそういうことなのです。
実際、店頭で手に取ると まだまだ寒い今、 とてもとても生地が薄くて心許ない気がしてしまいますが、それでも、あと2ヶ月もすると 本当に空気の色も変わっています。
毎年感じるのですが、 2月末くらいから、もうダークカラーのダウンコートがふさわしくないような空気ってありませんか?
そのため、3月に入ったら (雪でも降らないかぎり) ダウンコートは封印。
ニットも真冬に着ていたようなもこもこは封印。
いつまでも、雪国仕様にしているとオバさん感満載になってしまいますので、季節に合わせてシフトしていきます。
春にすっきり切り替わるためには、 今から準備をすることが大事なのです。
着るものがない3〜4月。50代は、どうやってトレンド感を出す?
今年の春は、引き続きビッグシルエットがトレンドのようですが、これってアラフィフ以降が着ると、哀しいことにただのオバさん服にしかみえません。
普段から断捨離している、ベーシックなものが多い、着まわしできるアイテムしか買わないという方なら、トレンド感満載のアイテムはToo Muchになりすぎて見慣れない、着こなせない、という印象が強くなってしまうでしょう。
大きな面積を占めるアイテムで、トレンド感を出そうとすると、ともすると1年もしないうちに断捨離アイテムになってしまうかもしれません。
いくら旬のモノとはいえ、それでは困りますよね?
失敗しない50歳からのトレンドの取り入れ方は、「色」
シーズンのトレンドは1点だけ!で十分。
全身コーデに1アイテムでもいいし、1色でもいい。
もっと言えば、1要素でもいいと思います。
一番、誰が見ても「トレンド=旬」 を感じさせるのは、アイテムではなく、やっぱり色だと思います。
まずは色から取り入れるといいですよね。
全身に1ついれればOK。
まずは「色」から取り入れて。
こちらはPANTONE(パントーン)社が発表している2017年春夏のカラーです。
確かに、1月になって、実際にショップで目に飛び込んでくる色は、
・黄色
・グリーン
・水色
・ピンク のような気がします。
特に黄色~グリーン(インコみたいなきれいなイエローグリーン)は、本当にたくさん出てきていますよね。
鮮やかトレンドカラーをどう合わせたらいいのか…というと、手持ちのベーシックカラーと合わせてみればよいと思います。
シンプリストの基本色である、黒/白/グレー/ベージュ/ネイビー/カーキ、このあたりのいずれかとは必ず合うはずです。
買うなら、Tシャツとか、スカーフとか・・・タンスの中でかさばらないものを1点だけ。
トレンドなんて、絶対に必要な要素ではないかもしれません。
でも、1点はいっていると、旬さを感じるもの。
旬=今という時代を生きている、ということ。
「トレンドを取り入れなくちゃ(^^;;)」と気負うのではなく、 「トレンド取り入れちゃった〜♩」と楽しむのがコツなのです。