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- 断捨離のススメ
先週のプチ断捨離の流れで、日曜日はリビングに置いている収納家具・食器棚の片付けにとりかかりました。
毎日、それなりには使っているけれど「何だか使い勝手が悪い…」「見た目がイマイチ…」と、ずーっと思いながら過ごしてきてしまいました。
主婦である私だけでなく、家族もおそらく、なんとなく使い勝手が悪いと感じているに違いありません。
今日は、我が家の食器棚を大公開~多すぎる食器の収納の問題点と、捨てたこんなもの、あんなもの(前編)をお送りいたします
実家に、そのまま移り住んだ蘭子一家。
もともとバブル時代の名残と食器好きが嵩じて、普通の人の数倍の食器を持っている私です。
食器棚はその人のセルフイメージを映し出す→収納そのものを断捨離する過激派が食器棚を捨てる
現状の食器棚の問題点とビフォー・アフター
リビングの食器棚には、キッチンにある収納とは違い、来客用の食器とダイニングテーブルにすぐ出して使うマグカップやカトラリー、小皿などを収納しています。
現状の食器棚のレイアウトになんだか納得がいっていない、使い勝手が悪いと思いながらも食器も減らさずに、そのままなあなあに使い続けていました。
客観的に食器棚を使ってみて、見て見ぬ振りをしている「使い勝手が悪い」「どうもここが気にかかる」という部分を挙げてみました。
そしてビフォー・アフターです。
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問題点その1 食器を取り出す動線に無駄がある
リビングに置く食器棚ということで、食器のブランドやテーストごとに収納スペースを分けていました。
ところが、この収納方法は見栄えはよくても、普段使いのものを重ねていたり、高さの違うものがバラバラになっているので、奥のものが取り出しにくくなっていました。
家族全員が使うマグカップやカトラリー、箸置きなどがいろいろな扉に散っているため、あちこちの扉を開けないと、必要なものが揃わない状態、つまり、動線がとっても無駄なのです。
毎度毎度の食事に使うカトラリー類、箸置き、マグカップ、ポット、小皿、銘々皿が少なくとも同じ扉、もしくはかたまっているだけで動線の無駄がなくなるはず。
というわけで、
Before
いろいろなものが、ごちゃごちゃと入っていました。
↓
After
マグカップは一段にまとめて取り出しやすく、同じ扉内にカトラリーと箸置きも一緒に。
こうすることで、食事の準備に必要なものは扉一つを開ければ、そこから取り出せるようになりました。
問題点その2 取り出すことが不便
収納しているもの自体が多すぎたり、食器以外のものが収納されていると、食器を使ったり仕舞うのが大仕事になってしまいます。
そのため、家族が使うお皿はいつも出しやすい場所の小皿に手が伸びてしまいます。
例えば、息子は、朝パンを食べるときに、BBプレート(朝食用のお皿/上)があるのもかかわらず、和風の小皿(下)を使ってパンを食べるため、パン屑がテーブルに落ちまくっています。
「大きなお皿を使ってよ」と言っても、取り出しやすい場所にあるのが和風の小皿で、大皿は下段に重なっているため取り出しにくいので、一向に大きなお皿を使わないのです。
普段は使わない大きなお皿は、一番下が定位置になってしまいがち。
もっと、取り出しやすい位置にあれば、自然と使うはずと考えて、ちょっと位置をずらして使いやすい大皿を一番上にしてみました。
挫折しながらも断捨離をすすめる私が、トライしたテクニック→「捨てられない女」集中断捨離3日目で早くも挫折?多すぎる食器を断捨離した方法
問題点その3 ほとんど使わないものを入れている
香港で買った本格的な中国茶器
買ったその時は、優雅なお茶時間を妄想しているのですが、家に帰ってからは、ほとんど使わずの茶器一式。
これは手放すことにしました。
ベトナムのバッチャン焼のポットと茶碗
これも断捨離です。
白い角砂糖
白いモノは、ほぼ使わないため5年くらい前のもののような気がする。
角砂糖は要りませんね。
- 糖分カットの健康法→食のシンプルライフ化。白い食べものを断捨離する
問題点その4 食器の詰込みすぎで食器棚の使い勝手が悪い
今までは、いつもは使わない、肥やしになっている食器がある為に、『毎日使う食器を毎回移動させて取り出す』というのが習慣になっていました。
毎日、していることなので気づきにくいかもしれませんが、そのひと手間が無くなるだけで時短になります。
そして、取り出しやすく片付けやすい量が、その食器棚にしまえる最適な食器の量・・・とはわかっているのですが。
Before
グラス、カップと湯呑茶碗がぎっしりの棚
↓
After
紅茶用、日本茶用のポットと茶碗を同じ場所にまとめました。
本当は、湯呑ももう1セット手放したいところなですが、今日はここまでにしておきました。
問題点その5 見た目がスッキリしない
食器棚は四角いカタチをしているのに対して、グラスもお皿も丸いカタチをしていることが多いので、隙間ができたり不安定になったりと、実は人間の感覚的に無意識に違和感を感じてしまいがちです。
カタチだけでなく、不規則に様々な色の食器が混ざり合ってしまっていて、本当に統一感のない食器棚になっていました。
Before
ワイングラスとほかのグラスもごちゃまぜです。
↓
After
せめてグラス類の棚だけでも、透明なものだけで統一してみました。
そして、断捨離するのはこちらの3タイプ
容量が大きすぎ、しかも薄くて割れそうだからと、買ってから一度も使っていないグラス(手前のグラスセット)。
ガラスに色がついているからワインの色がわからないといって使っていない赤いワイングラス。
口が広がっているために収納しにくいグラス。
問題点その6 食器以外のものが収納されている
食器以外のものも、ここには収納されていました。
茶器などならともかく、干支の置物やガラス瓶、お雛様のような木目込人形。
そして、怪しげなこんなものも・・・。
昔、母親が好きで集めていた日本人形、着物まで縫って着せていたのですが、その着物も虫喰いだらけに(-_-;)
夫が、この人形を見て「怖~」って(笑)。
顔のあるものなので、処分に困っています。
その他、断捨離するものはこちら
プチ断捨離どころではなく、ありますね~。
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- 家族の集まるリビングこそスッキリさせたい→【断捨離、倦怠期。片付けられない自分にイラっとなったら試したい三つの方法】
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使い勝手を優先したモノの定位置を考える
グラス、マグカップ、お皿・・・・と、使う度、出しやすく、しまいやすいのが一番です。
しかもリビングのガラス扉の食器棚ですから、空間が美しく見えるにこしたことはありません。
今回は、お皿やコップを使用頻度や使い勝手を考えながら配置してみました。
食器の定位置をきちんと用意しておくことで、料理を盛り付けるときの「使いやすいお皿を探す手間」、食器洗いが終わった後の「起きやすい場所を探す手間」がなくなり、時短だけでなく、家事のストレスが減ると思います。
我が家の場合は、家族(夫や息子)が取り出しやすく、しまいやすい食器棚にすることで、主婦である私の手間を減らすことにつなげたいと企んでいます。
さて、次回はリビングの収納〜食器棚(後編)です。