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- 断捨離のススメ - 断捨離テクニック
「断捨離しているはずなのに、すっきりしない。ちっとも断捨離できていないじゃないの!」
近頃、蘭子は自分にイラっとくる時があります。
しているはずなのに、どうもすっきりしない。
部屋の中には、相変わらずモノがあふれている。
特に、家族が集まるリビングは、家の中心なだけに雑多なモノ=ガラクタが集まってきます。
捨てても、捨てても、打出の小槌にように捨てるものが湧いてくる、捨てるという行為にちょっと疲れてしまった「断捨離、倦怠期」
さて、こんな時、あなたならどうしますか?
断捨離、倦怠期に試す三つの方法
一日中、家にいて断捨離に励んでいるのに、「家自体のイメージが悪くないのに、なぜ雑誌に出てくるような素敵な部屋にならないのかしら?」
そう、思いませんか?
先日、そう思っていた時に、断捨離トレーナーの小島さんのセミナーがありました。
誰もが共感した小島さんのエピソードはこちら→断捨離のコツは「自分を責めない」
お片付けできないのは、あなたのせいじゃない。
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今はモノが多すぎる。
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片付けられない自分を責めることから卒業! ということ。
そして、彼女は、何で部屋がスッキリしないか?わからない場合には、「一度、部屋の様子を写真に撮ってみるといいよ」というアドバイスをくれました。
私が時折、試している断捨離、倦怠期を乗り切る方法、ガラクタ部屋撮影とあと二つの方法を、今回はご説明します。
1.部屋の写真を撮って、他人の目で観察してみる
そうだった、そうだった・・・・。
いつもブログに写真をアップする時は、周りのガラクタを寄せて、なんだかスッキリしたコーナーを作って撮影をするのですが、部屋全体を撮ってみよう。
以前、ラブラドール(犬)専門の雑誌を買って読んだ時のことです。
犬を飼っていらっしゃる方の家の部屋の様子に、いたく衝撃(とまでは言い過ぎですが)を受けたことがあります。
飼い主さんとラブちゃんが、仲良く座っているその部屋の片隅に紙袋がぎっちり詰め込まれているのが、そのまま写っていたのです。
きっとその方は、特に気にもされていないし、取材した方だって慌ただしく写真を撮られたのかもしれない。
でも、でも・・・。
飼い主さんとお行儀よく座っているラブ、綺麗なソファ・・・でも、そこにあるソファの横にぎっしりと詰め込まれた紙袋、なんともアンバランスな光景に思えました。
つまり、普段住んでいる人は気が付いていないようなもの・・・それって写真に撮ったりして、他人の目になって観察してみると、わかるのではないかと思うのです。
意外と部屋の雰囲気を壊しているものなのではないかと思います。
2.部屋のトーンを整える。
蘭子が今一番悩んでいるのはリビングのインテリア。
実家の時から使っている家具、大きな食器戸棚とテーブルがメインの部屋です。
この部屋にある家具は両親の好みで買ったもので、中途半端なクラシック感がある部屋なので、どうも垢抜けない。
リビングであるが故に、細々とした文房具を入れた小引き出しや、他の部屋で使わない椅子、DMなど入れる箱、電話などもあります。
毎日、入ってくるもの・・・郵便物や新聞、学校のお知らせもいつもリビングのテーブルに置きっ放し。→1年で1000個、増えているモノ知っていますか?きちんと把握すればモノは増えない。
加えて、朝学校に行った後の息子のパジャマ(のようなもの)が椅子に丸められたまま放置。
服をちらかす子供の心理とは?→人間関係の断捨離 思春期の子供と向き合うには?
こういったモノの色が、統一感なくあふれているので、ごちゃごちゃ感が満載。
そこで、定期的にしているリビングの片付けの方法で採用しているのは、まず部屋のトーンと違う色のものは置かない、というもの。
壁は木製ですし、家具は紫檀系の色なので、そのトーン以外の色のモノは、片づけるということ。
派手な色のDM、新聞、プラスチック素材のモノなどは、すべて引き出しに入れるか捨てます。
あとは、インテリア雑誌などでふだんから好きなトーンの写真を探しておくことでしょうか。
最初は、あれもいい、これもいいと思って、たくさん切り抜きますが、キッチン関連、リビング関連などとスペースごとに分けていき、最終的に一番好きなインテリアの写真に絞ってみると、自分の好きな色のトーンがわかると思います。
ある人はモノトーンだったり、ある人はポップなカラー(ミニマリスト的には少ないと思いますが)、あるいは無印良品的だったり・・・。
私の場合は、いつも森林にある別荘風の色合い(木と深い緑が映えるトーン)の写真を選んでいるような気がします。
自分の好きなトーンがわかっていると、部屋もそのトーンにすると落ち着きますし、ごちゃごちゃ感はなくなります。
この方法にしてから友人が遊びに来た時「この部屋、なんか、スッキリしたんじゃない?」って言われましたもの。
3.初めて訪問する人の気持ちになって、どんな人が住んでいるのか想像してみる。
先ほども言いましたが、友人を招くことと同じように、自分がこの家に初めて訪れた人の気持ちになってみる・・ということにトライしてみては、いかがでしょう。
自分で言っておいて申し訳ないのですが、自分の家で一番気になっているのは、リビングに敷いているシミシミでボロボロになっているカーペット。
父親が誂えたものですから、もう20年くらい前からこれです。
一応、純毛で質のよいものなのですが、ウチのニャンコが粗相をしたりして匂いもついているし、ワンコが走り回って擦り切れがひどいので、フローリングに変えたいと思っています。
あぁ、ここに初めて訪れた人だったら、どんな人がこの部屋に住んでいるのか?と想像するんでしょう?
うん、きっと猫屋敷に住んでいる猫おばさんみたいな人?
いつも友人が来ると、この部屋に通すのですが、最近はこのカーペットの状態がひどいので、友人がどんな気持ちを持つのか、私的にはとっても不安で嫌なのです。
いつも「今、フローリングに改造中なの。」って、言い訳をしているのですが、何度も遊びに来る友人にはもうネタバレしています。
私の性格は知り尽くしている友人が来るのですから、言い訳をしなくてもよいのですが、なぜか言ってしまう。
これって、セルフイメージ的に本当によくありません。
しかも、壊れたり汚れてしまったインテリアを変えないって、運気的にも最悪!なのではないでしょうか。(←すみません^^;)
なので、フローリング大作戦は、この冬にジワジワと決行する予定、合わせてクラッシックな柄のカーテンも変更することで、スペース・クリアリングができるのではないかと思っています。
まぁ、そういう意味で、初めて訪問する人の気持ちになってチェックをしたら、このリビング、最優先で綺麗にしなければならない場所ってすぐにわかるもの、断捨離停滞中なんて言っていられませんね。
いつもの見方を変えることは、断捨離に限らず、他のことにも有効です。
要するに、今までの自分の思い込みをはずすということ。
近視眼的な自分目線をはずして、違う人の目線で見る練習、あるいは俯瞰力ともいえるのではないでしょうか。
私も両親が残してくれた家に住んでいます。ただ、私の場合介護の為に帰郷し、両親の死後住んでいる事から、私の荷物があり、母の荷物があるのに「過激な片付け」をしてしまいました。(食器棚、洋服箪笥、サイドボードを処分)
もう60を越えているのに、まだ、ハードに仕事をしています。(10時間/日)
猫四匹と暮らすワーカーホリックな人間。一先ず自己紹介はさせて頂きましたが、貴方の文章は読み安いので、これからも、頑張ってくださいね。
迷子の羊様
コメントありがとうございます。
実家に住むというのは、自分の思い通りにならないこともたくさんあり悩ましいことも多いですね。
まだブログには載せていませんが、昔の実家の様子も徐々に書いていく予定です。
ウチにも、犬2匹、猫1匹います。都会のマンションではなかなか動物も飼えませんから、そこが一軒家のよいところと思っています。
ワーカホリックとのことですが、お身体ご自愛くださいますよう。
そして、またブログにいらしていただけると嬉しいです。