部屋の状況とその人の精神状態は同じ・・・と、よく言われますが、 同じ状態だと思いたくないのが息子の汚部屋。

 

この家に越して来てから自分の部屋ができたものの・・・汚部屋状態です。

 

2年ほど前は、飼い猫がノミを連れて来た上、息子の部屋の机とベッドで寝ていたためにノミ大発生(−_−;)

 

ノミが床で跳ねているのを見て卒倒しそうになりました。

 

ウチの息子の場合、まったくこだわりがないので、自分の知らない間に部屋がきれいになっていたら、それこそラッキーって感じ。

 

さすがに高校生なので、無断で掃除をするわけにもいかず、いつも(片目ではなく)両目をつぶっています。

 

この男、本当はミニマリストなのかもしれない?

 

必要なもの、不要なものの区別はわかっているのでしょうか。

むしろ、何でも捨ててしまう人なので こちらの方がハラハラしてしまいます。

 

もしかしたら、本当はミニマリストなのかもしれない・・・けどね。

 

1年前の教科書、ちょい前のテスト、読んだ雑誌や本、大枚はたいて集めたカード、 「捨ててしまって本当に大丈夫?」と思うようなものまで要らない!と言い切ります。

服にいたっては、身体が発展途上のため半年に一回靴がダメになり、一回しか袖を通していないじゃないのか? という服も数知れず・・・。

 

そんなに捨てても大丈夫なはずなのに、 モノを捨てる(始末する)という基本の行為そのものをしないために、いつも部屋は「泥棒が入ったのか?」というくらいに荒れています。

 

ビフォー

思えば、小学校の時から 閉まった状態の引き出しを見たことがない。

 

机の上は本とプリントが重ねたまま、その上にノートを開いて宿題をする平気な男子であった。

 

 

タンスの扉は、いつも開きっぱなし。

 

 

 

 

 

 

 

彼女が出来てからは、一、二度部屋をきれいにしたものの、慣れてしまえば元の木阿弥。

 

最近では、自分の机がいっぱいなので、リビングにまで進出してきて勉強をしています。

 

これは断捨離効果でしょうか?この男、捨て始めたよ。

 

私が、日々細々と断捨離しているのを知ってか?先日、突然、「高校卒業したら、残っているものも全部捨てる!」と、のたもうた。

 

いやいや、それは・・・大学受かってからでしょう?と思いましたが。

 

そして、いきなり、「これはもしやお宝だったのでは?」と思うものや 「捨ててしまって本当に大丈夫?」と思うようなものまで「要らない 」 というわけで、ガンガン捨てはじめた息子。

 

先日、終わったテストも「要らない」のだそうですよ。

 

おいおい・・振り返りもしなくていいのかい?と、心配したところで 「振り返るつもりはない(キッパリ)」そうです・・・(ちょ~心配です)。

こちらの引き出しは、捨てないそうです。

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引き出しが閉まっているのを見るのは久しぶりです(^ ^)。

 

奥の本棚も、大学入ったら捨てるそうです。

 

アフター

 

人を変えたいなら、自分がまず変わること。

 

家族や友達の中で、だらしがないとか、かたづけられない人がいると「あの人をなんとかしなければ!」そう思ってしまうことがあります。

 

家族ですと、毎日一緒にいるので、なおさら気になってイライラしてしまいます。

「このままではあの子はダメになる」とか、逆に「このままだとこちらに迷惑がかかる」という「恐れ」や「不安」があったりします。

 

そして、口を酸っぱくしても聞かないので、「自分の説得や話は聞いてもらえない」と思い、それから「他の人(父親とか彼女、友人、先輩)」が言えば、言うことを聞くかもしれないと思ったりします。

 

これを別の例でたとえると、あなたはお金をたくさん持っています。

親戚の人が「資産運用」を勧めます。あなたは全く興味がありません。

しかし、証券マンやFXの専門家を連れてきて「資産運用したほうがいいよ」と勧めた状態だと、想像してみてください。

 

どう思いますか?

 

「余計なお世話」だと思いませんか?

 

「ちょっと話を聞いてみようかな」「少し興味がある」人に話すのと、「全く興味関心がない人」に話すのでは全然違うのです。

 

今まで、さんざん「か・た・づ・け・な・さ・い・よ!」と、耳ダコになるまで言ってきたにもかかわらず、しないということは、本人にやる気がないということ。

 

ですので、息子には(家族なので、余計に聞く耳持たず)、「あなたが片付けないことで周りの人が迷惑に思っているのだけど、それに対してどう思う?」、「何か自分なりの今後の考えはあるの?」と、質問してみることぐらいです。

 

「片付けるとこんなにいいことあるよ!」と、言っても、興味がない人には意味がないだけのように思います。(たいして、いいことも用意できませんしね)

 

「他人を変えたい」という想いは、相手からの反発を余計に増やします。

 

それよりまずは自分が変わること。

 

なんだか、これに尽きるような気がします。

 

リビングがすっきりし、キッチンから食器棚がなくなり、スペースが広くなった・・・そんな変化を、少しずつきっと感じていたんじゃないかな?と、思うのです。

 

「ダメなあの子」の前に、まずは自分が変わる。

結局は、これが一番の近道なような気がしています。