巷は春〜ですが、息子も高校を卒業し朝早く起きてお弁当を用意することもなくなりました。

素晴らし〜♪

 

でも、このブログを読まれている方の中には、ワーキングマザーも多いにちがいありません。

忙しい毎日、朝の身支度の時間に、ふと思うことありませんか?

「男はいいよね〜」って。

 

朝起きて、シャワー浴びて、フルメイクをして、髪型を整えて・・・・これだけやっても、全然美しくならないという事実(−_−;)

なんだかね〜、お肌が疲れているんです。

 

もう、これは高級コスメをつけたところで、どうなるものではないのです。

歳食った50代はつらいです。

 

今日は、面倒くさがりな50代女性が高級コスメを買う前にやるべきことについて考えてみました。

 

超忙しい朝に、私が考えていたこと

 

蘭子も、つい数年前まではワーキングマザーをしておりました。

通勤時間片道1時間半・・・そのうち1時間は満員電車で立ちっぱなしという毎日でした。

 

その頃、よく思っていたのは、「男はいいよね〜」ということ。

男なら、朝起きて、ざっとシャワー浴びて、歯磨きして、頭髪整えて、着替えたら完了!!

 

朝起きて、シャワー浴びて、化粧水叩き込んで、乳液つけて、それらが肌になじむまでのあいだに歯磨きして、肌が整ったら化粧下地(日焼け止め)塗って、ファンデーション塗って、眉毛書いて、アイライン引いて、アイカラー入れて、まつげをビューラーであげて、マスカラ塗って。

 

家族が起き出す前に、先に朝ごはん食べて、食べたら口にリップを塗って。

はい、やっと化粧完了。

さらに起きたてボサボサの髪の毛を整えて、着替えて、出かけるわけです。

 

しかも、「息子を起こして、ゴハン与えて、」とかの手間が入っていたあの頃(蘭子、遠い目に…)。

息子の部活の朝練とかがあると(お弁当2個持ち&朝食)、5時起きなのに、会社ギリギリになってしまうという状況でした。

 

私は、よく「男って、いいよな〜」から「なぜ化粧をしなければならないのかしら?( この歳で、会社に狙っている男がいるわけでもないのに)」の疑問をよく抱いておりました。

 

フルメイク&髪型&ファッション→これだけやっても、まったく美しくならないという現実(−_−;)

こんなに手間のかかる工程を毎日こなしていても、たいして美しくならない…わけですよ。

 

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もちろん、これ私だけでなく、50代の女性全般に感じております。

歳をくった女(わたし、蘭子)の目は厳しいざます。

同年代の女性を、見ていて本当に残念に思います。

 

「お肌が荒れてるよ」

「荒れた肌にファンデーション重ねてるから、ファンデが浮きまくってホラーになってるな」

「髪の毛クルクル巻いてるけど、地肌が見えてて痛々しい」

 

こんなことをブログで書くと、またママ友が減りそうですが、かまいません。

私は事実が言いたいのです。

 

50代は、本質的なところに手間をかけないとダメ

 

みなさんは、同年代、もしくは少し年上なのに、自分より全然若々しい女性にダメ出しをされた経験はありますか?

 

とても素敵な同年代の女友達(Y子)がいます。

昔、働いていたS社の同期ですが、一旦出産で仕事を中断しましたが、その後復活。

もともと、とってもおしゃれな人なのですが、子育てがひと段落してからは、仕事もバリバリこなし、しかも会社のファッションリーダーとしても有名になってしまいました。

 

まだ働いていた頃ですが、そのY子と、40代前半の友人とわたし(当時46歳)の3人で旅行に行ったときのこと。

 

ナチュラル志向のY子から、市販の生理用ナプキンがあまりよくないということを教わりました。

「ええ? そんなの知らないでずっと使っているけれど」

 

あまりに無知な女、蘭子。

「でも、布ナプキンだと毎日洗ったりするのが大変ですよね~」と、もう一人が。

 

同感だよ〜、同感。

残業してどっぷり疲弊して帰ってきて、最後の力を振り絞って化粧を落としたら、もう気力も体力も残ってないし、ちまちまそんなモノ、洗えないわ。

 

しかし、そのY 子は、ニコニコしながら、優しい声で、まったく押しつけがましくなく、サラっと言いました。

「そうよね~、蘭子ちゃんたちは忙しいものね~。でも、自分の身体に手間をかけられない生活でいいのかしらねえ」

 

・・・確かに・・・、今の私の生活は、何かが間違っている。

感覚的にそう思い、今でも忘れられない言葉です。

 

美しくなりたい、シンプルに暮らしたい、上質な生活がしたい・・・そう、心の奥底で思っているにも拘らず、日々の生活に追われて、まったく自分にも家族にも手をかけられていない。

 

その頃の私は、そんな生活を繰り返していたのです→【蘭子の黒歴史】~若い頃は怒ってばかりいました~食生活の改善でイライラをなくすススメ

 

面倒くさがりな50代の私が、徐々に始めている改善策

 

今は、幸い時間もたっぷりあるので、いろいろ試してみようと取り組んでいることを書きますね。

 

PMS対策

 

*カフェインを取り過ぎない(コーヒー大好きなのですが、お水を飲む方にシフト)

【水を飲む効用】きれいな50代になるために必要なこと

 

*糖分を取らない(砂糖を使わない)→食のシンプルライフ化。白い食べものを断捨離する

 

*身体を冷やさない(冷たい食べ物を摂らない&白湯を飲む)

 

抜け毛対策

 

最近、髪の毛のコシがなくなってきたためか、生え際が立ち上がらず、いつもペシャッとした印象になりがち。

髪の毛が減っているのか、抜け毛も心配です。

 

*湯シャン(湯シャン歴の長い友人に教わり中)

 

*シャンプーを変える(参考:シャンプー解析ドットコム

 

私が、今まで何も考えずに使っていた某メーカーのピンクのボトルのシャンプーは最低な評価でした。

いつも髪の毛がうまくまとまらずシャンプー選びに苦労しておりました。

 

成人病対策

 

働いていた頃に健康診断で指摘されたのは肝脂肪…。

その診断に病院で思わず、「それって、フォアグラのことですよね?」って、先生に聞いてしまった私。

 

勤めを辞めてからは少し痩せたものの、また太ってきているし、なにより食べるのも飲むのも大好きなので、節制は必須。

正しい知識も必須なのです!

 

夫婦で飲んで食べていたら→【夫が痛風になりました】原因は飲酒だと思います。

 

病院で診断されるまでもなく、ググると情報は、たくさん出てきます。

胡散臭いものから信憑性のあるものまで玉石混交ですが、しかし、こういった情報は、信じるか信じないかではなく、自分に合っているかどうかだと思います。

 

パワーのある食材を摂るということ→心が満たされていないと食べすぎる~食生活の質を上げるススメ

 

経皮毒とは

 

私たちが外界から物質を取り入れる経路は3つあります。

口から食べ物として取り入れる「経口吸収」、呼吸により取り入れる「経気道吸収」、そして皮膚から吸収される「経皮吸収」です。

 

経皮毒は、皮膚からの経皮吸収を通じて、有害な化学物質を体内に取り入れてしまうことをいいます。

2005年に竹内久米司氏が、書籍で経皮毒という言葉を使ったことが最初と言われています。

 

私自身は、デマとか真実とか、そこに興味はありません。

そもそも、個体差があるのに、すべての人に同じように効果が出るわけではありません。

 

「これ良さそう」、「自分に合ってるかも(必要)」と思ったら、自分の身体で人体実験をするしかありません。

情報ソースの信憑性ばかりを気にして「そんなの信じてるの?」とやたら議論を好む人は、自分の目利きに自信がない人なのではないかと思います。

 

ふだんからオーガニック、ナチュラル志向の「経皮毒はある」派の友人たちは、湯シャンだけじゃなくて、普段からいろいろ気を使っているようです。

 

布ナプキンしかり。

白髪染めなどのヘアカラーもしかり。

特に食生活については、気を使っています。

 

この友人たち、年齢のわりに見た目が若いし髪もフサフサです。

そして、この先もっと差がつくような気がします。

 

高級コスメを買う前に、50代がやるべきこととは?

 

若い頃は、無添加・オーガニック志向の生活に変えても、目に見える(実感できる)効果がないように感じるかもしれません。

なぜかというと、若いために元々の自然治癒力や身体の力があるから。

 

でも、歳をとると違うのです。

身体に悪いモノを摂り続けている人と、そうでない人の老化の具合は、圧倒的に違ってきます。

 

「毛穴が小さくなる美容液」、「肌が白く透き通る化粧水」などを始め、50代くらいになると経済力にものを言わせて高級コスメをずらりと揃えがちです。

しかし、もっと生活の根本から変えることを始めたほうがいいということなのです。

 

美人は1日にして成らず!

 

一番大切なのは、「他人の評価」や「ネットでの評価」に惑わされるのではなく、自分の頭で考えるということ。

自分の身体で試してみて、自分に合うか合わないかの判断をするということ。

 

試してみて合わなかったとしても、自分に手間をかけるってそういうことなのでは?

Y 子の言葉から学んだこととは、こういうことなのです。