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ちょっと前のJR東海道線の中で遭遇した話です。
その時、耳にした会話がとても面白くて…というか、蘭子的妄想の世界に入ってしまいまして。
もう会話を聞いているうちに、いろいろなことがインスパイアされて聞く耳ダンボになってしまい、いや我が身を振り返ってしまったというお話。
まぁ、いつもの余計なお世話満載な妄想からの…「50の同窓会は女の明暗を分ける」という私の持論の展開です。
アラフィフ主婦たちの生々しい会話に、聞く耳ダンボになった。
JR東海道線をご存知ない方もいらっしゃると思いますが、通勤電車なのですが、4人掛けのボックス席があるのです。
通勤の時間帯にはあまり見かけないのですが、たまたま乗った電車がそういうタイプで、そこに乗り合わせた3人の女性。
会話の内容から推察するに、48才か49才でしょうか。
私よりちょい年下の感じ。
4人席にその3人+私が座るというハブなシチュエーションで。
積極的に聞くつもりはなくとも、つい耳に入ってきてしまったのですよね。
主婦Aさん
「ほんっと、楽しみだよね~、30年ぶり?でしょ~?」
主婦Bさん
「○○君とかさ~、△△ちゃんとかさ~、どうなっているのかしら。」
主婦Cさん
「あ~、覚えてる、覚えてる~。△△ちゃん、きれいだったものね~変わってないかな〜。」
主婦Aさん
「私さぁ、同窓会のためにジュエリーBリテの福袋買っちゃったんだ」と言って嬉しそうにプチネックレスを披露するAさん。
「似合う?」
他の2人
「似合う、似合う〜。いいね〜、可愛いね。」と褒めあうお友達同士。
どうやら30年ぶりに同窓会がある様子。
ある、ある〜よくある光景ですね。
30年ぶりに同窓会を開くことになったお友達たちは大概こういうお話になりますよね。
かくいう私も2年ほど前に数十年ぶりの学年合同の同窓会があったので、よくわかります。
そんな無邪気な(平和な)同級生さんたちの中に、私が入っているっていうのも妙にシビアで申し訳ないのですが、ついつい皆さんのお肌が気になって仕方がなくて。
なぜって、同窓会といえば、女の明暗がハッキリ別れる場所、特にアラフィフはね。
蘭子妄想中
わ~(−_−;)でた~プチネックレス~…Bリテの1万円か2万円の福袋よね~。ん~、そこにお金使ったかぁ~。
2万円あったら、自分にお金をかけた方がいいのになぁ~。
蘭子妄想中
そりゃ、ネックレスはかわいいけどね…。
蘭子妄想中
お肌がやばいことになっているのになぁ・・あんなにファンデーション塗って、ほうれい線への食い込みが気になってプチネックレスにまで目がいかないと思うけどな。
蘭子妄想中
同窓会まで日があるから、まずはもうちょっと表面磨いて、肌にハリを出してリフトアップしてあげたら随分違うのになぁ。
まずは保湿ケアでしょ、それからその二重あご含めてフェースラインとほうれい線なんとかしないと。しかも小顔にもしたいよね…
→50代の顔は、若い頃より3cm大きくなっている?いまからでも遅くない小顔美顔への道
妄想を膨らませているうちに、同級生さんたちの話は何を着ていくか、どんなヘアスタイルにするかで盛り上がりだしました。
主婦Aさん
「○○ちゃんはさ〜、アップにしたら似合うよ。」
主婦Bさん
「そう?髪の色明るくしてみようかと思ってるんだけど」
主婦Cさん
「いいね~、私ももっと明るく染めようかな~、最近白髪も気になるしね」
主婦Aさん
「そういえばさ、この前通販で女優肌ファンデっていうのを買ったんだけど、すごくいいよ」
主婦Bさん
「あ、聞いたことあるわ。カバー力かなりすごいんでしょ?」と、普通の主婦の正しい会話が続きます。
楽しそう~・・・。
蘭子妄想中
何故だ?
なぜみんな表面的なことにしか目を向けないのかしら?
顔は一切気にならないのか?
心を鬼にして本当のことを言うけど、皆さん、そのお顔で同窓会行ったら、多分老化の顔面偏差値がかなり低いはずだわよ。
蘭子妄想中
あなた達はまだ知らない・・・アラフィフの同窓会ほど格差が出る物はないのですのよ!(ここを声を大にして言いたい)。
あぁ・・こんな切実な現実をあなた達は、まだ知らないのね。
アラフィフの同窓会ほど、色んな意味で「差が出る」ものはないのです。
多分、かっちり右と左に分かれます。
女性だったら、年より若く見える派vs年より老けて見える派、です。
男性の場合は、実は色んな意味でもっとシビアに分かれますが、シビアすぎるのでここでは割愛し、後日アップいたしますね。
そして、年より若く見える派の同級生を見て、表面だけプチネックレスや厚化粧で繕って来たことに、「しまった!間違っていた!! ( ̄▽ ̄;)!!ガーン 」と気づくのですよ。
干からびた女になるか瑞々しい女になるか→【水を飲む効用】きれいな50代になるために必要なこと
同窓会を控えているアラフィフの皆さんに言いたいこと
お肌の手入れを怠って、どんな綺麗な装飾品で着飾っても決して若々しくは見えません。
でっかいダイヤならいざ知らず、プチネックレスやプチダイヤは貴女を引き立たせるのに、何の役にも立たないのです。
もっと言うなら、髪の毛もサラサラにするもの大事、きれいな服も大事、でも一番人目をひくのはお手入れされた清々しいお肌なのだと言いましょう。
まずは、自身の素材が大事!
スタイル<髪の毛<お肌!!
同窓会で、一番目につくのはやはり顔や肌、それから髪の毛、手、体型と目がいきます。
服やジュエリーなんて一番最後なのです。
私が参加した同窓会の後で、タクシーに乗り合わせた同級生G君の言葉
「あ〜〜、H美のこと、昔すごくきれいって思っていたけどさ〜、(顔立ちは)きれいだけどシワがすごくなっちゃったよな〜」って、と〜っても残念な感じでつぶやいていましたっけ。
忘れられません。
昔、美人だったらなおさらのこと、劣化がひどいと落差も大きい→【50代の肌のお手入れ「美しい人の美容法は何もしないこと」】から学ぶ。
美肌の条件は「う・な・は・だ・け」
年齢相応に、目じりのシワとか少しはあるけど、でも凛としたハリと艶、血色のいい肌色、つるんとしたすべすべの肌。
美肌の条件は「う・な・は・だ・け」(潤い・なめらかさ・ハリ・弾力・血色)というのは、ご存知でしょうか。
こんな「う・な・は・だ・け」なお肌の50代は、ハッと目を引くものです。
逆に、どんなに若いファッションをしても顔がくすんでいると逆効果。
細胞レベルまで若返りをすることは難しい、恐るべき50代の肌周期の遅さ→【50代のアンチエイジング】~引き算の美容法と自己肯定感が決め手~
50歳を過ぎたら、持って生まれたものだけで勝負はできません。
正しい化粧品選びと丁寧なスキンケア。
そして、身体の中から整えるための正しい知識が必要です。
切ったり張ったり詰め物したりして躍起にならなくても、ナチュラルにきれいに年を重ねていくことが、本当のお手入れだと思うのです。
自分でどうにもならないと思ったら、腹をくくって真剣にエステに行くなり、ダイエットするなり自分と向き合った方がいいと、マジで思いました。