ブロガー筆子さんの「1週間で8割捨てる技術」の実践2日目です。
プライムゾーンである『「押入れやクローゼット」のバッグを捨てる』にトライします。
雪なのに、朝から出かける用事はあるし・・・で、あまり時間をかけずに捨てる予定です。
「捨てる技術」を読んで、15分で27個捨てるウォーミングアップをしたところ、捨てる時に考え込んだり、理由をつけて時間をかけない方がよいことに気づきました。
「直感的に」判断するのが、一番なのです。
筆子さん的には、迷ったら捨てる、とありますが、私は迷ったら次の機会にしてもいいのではないかと思います。
たくさんのモノがありすぎる時に、いきなり8割捨てるのは厳しい(^_^;)と思います。
とにかく今日は、引き出しの中とタンスの上置きを占領している袋物を中心に捨てます。
集中断捨離に取り組みます→ブロガー筆子さんの本「1週間で8割捨てる技術」に学ぶ。1週間の集中断捨離のススメ
筆子さん曰く、几帳面な国民性なのか、日本人は男女共、バッグや袋、ケースといった袋物が好きと書かれています。
ですが、蘭子的には几帳面ではなくて、もらいものとかプレゼントに弱いのではないかしら?と思います。
付録、おまけ、粗品に弱い貧乏性は、モノを溜め込む癖がある。
私は小さい頃から、貧乏性でした。
幼稚園の帰り道では「まだ使えるから・・・」と言って歯の抜けた櫛を拾ってきたり、食べ終わった後のチョコレートの包み紙をいつまでも大切に持っていて「この子はまったく貧乏くさいんだから」と母をいつも困らせていました。
小学生の時は、雑誌で「もれなく」無料サンプル進呈とかお試しセットとか、とにかく「もれなく」という言葉に弱くて何が何でもプレゼントをもらいたい・・と思うたちでした。
今でも無料でなくても、ちょっと値引きされていると、ものすごくお得なんじゃないか?と勘違いします。
ブランドバッグのセールと福袋。不毛な買い物を繰り返していました。
勤めだしてからは、働いて自分の自由になるお金もできたので、「バーゲン」「セール」「今だけ半額」という呼び声を聞くともう居ても立ってもいられなくて戦闘態勢でセール会場に乗り込むタイプでした。
実際、セールで買ったものはたくさんあります。
なにせ、バブルな時代です。
ブランドのセールと聞けば、サンプル品を掘り出したり、本当はそんなに欲しくないのに、せっかく来たのだからと、絶対何かを買って帰っていました。
福袋も大好きです。
お正月、元旦から2日にかけては早起きして必ずデパートへ!
中身の定価を足すとその3~5倍の価格相当のものが入っている~という、そのなんとも言えないワクワク感に、心踊ってしまうのです。
でも使えるのは、いつも半分くらい。だって実物を見てもいないのに買うわけですから、いつものファッションと、全く違う趣味のものだったりするのです。
失敗したな〜と反省するのに、また翌年は購入。
今、思い出しても不毛なことを繰り返していました。
雑誌よりも付録のバッグが欲しかった。
最近は、雑誌に付録がついていることが多いのですが、あれはどんな仕組みなのでしょう?
いつも800円の雑誌に、付録でトートバッグなどがついていますが、それでも800円。
一体、トートバッグのコストはどこに吸収されているのでしょう。
消費者にしてみれば、「なんだかお得!」なのですが、よ〜く頭を冷やしてみると、本当に欲しかったのか?ちゃんと使えるのか?は疑問です。
これも福袋と同じで、買う時は雑誌の中にパッキングされているので、中身を確認することはできません。
表紙に写真はあるものの、素材や仕様は買ってみないとわからないので、買って開けてみてがっかりすることも少なくありません。
なのに、買ってしまう・・・・(^_^;)おバカな蘭子です。
捨てるバッグの8つの条件とは?
「捨てる技術」にある条件は、
1年間使わなかったバッグ
カビが生えているバッグ
重いバッグ
単なる見栄のバッグ
値段が安いから買ったバッグ
記念に買った「思い出のバッグ」
使い勝手の悪いバッグ
嫌な思い出のあるバッグ
ですが、1年間使わなかったバッグなんて、たくさんありすぎて(笑)。
さて、今回15分でピックアップした袋物はこちらです。
全部で27個以上あります。
引き出しいっぱい、こんなにずっと!
使わない物が占領していました。
無料のものに弱い人って多いです。
私も今でも「無料」と聞くと、耳が知らず知らずのうちにキャッチしています。
ですが無料だからといって、それが今の生活、今の自分に必要なのか?とあらためて問うべきなのです。
「最後に使ったのはいつ?」思い出せないほど遠い昔のモノは捨てる。
1年間、使わなかったモノというよりは、最後に使ったのはいつだっけ?と思うようなモノばかりです。
そして、同じような形でダブっているモノも捨てます。
使わない大きなサイズのトートバッグも、こんなにたくさん!
一体全体、ウチはバッグ屋なんでしょうか〜?
そして、革モノバッグもピックアップ。
母の形見のプチバッグ。
あまりにも小さくて、何も入れることができません。
そして、一度も使ったことがありません。
こちらのバッグは、毎回出すとカビが気になるのと、バッグの角が・・・・。
とても気に入っているのですが、この擦り切れた角が修理できないようなら捨てることにしました。
さて、タンスの上置きのafterです。
スッキリしました。
今まで玄関に引っ掛けっぱなしだった夏用の帽子をしまうことができました。