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- 50代からのシンプルライフ - ファッション
毎年、桜の季節にしているお花見ランチ会があります。
以前、勤めていた会社のお弁当仲間が、それぞれ退職後「年一回は桜の季節に集まろうね!」ということで始めたもの。
大人の食事会って、カジュアルすぎず、かといって気張りすぎないオシャレをしたい。
今日は、そんな春の桜ランチにピッタリな50代主婦ファッションを考えてみました。
桜のシーズンって、意外と寒かったり暖かすぎたりしませんか?
そうなんですね~。
昨日もそうでしたが、3月末から4月にかけてって、意外と気温が安定していないんですよね。
4月初旬なのに寒かったので、私たち世代に限らず、みなさん軽めのダウンジャケットを着ていらした方が多かったように見受けられました。
さすがに、寒くてもウールのコートはいないですし、今流行りのデニムジャケット1枚というのも寒々しくて…という感じ。
今週からは気温が上がるという予報ですが、どうなんでしょう?
いずれにせよ、この時期のジャケット、羽織りものって選ぶのが難しいな~と感じます。
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主婦のランチ会向きファッションとは?
さて、30年来の友人たちで集う桜ランチ。
会社も退職し、それぞれが子供の行事や親の介護、自分の仕事といった近況を報告しながら桜を楽しむという食事会です。
20代の頃は、オフィスモードのファッションで事足りたのですが、みなもう50代。
おしゃれで競うというわけではないのですが、それなりな恰好はしていかないと…と、頭を悩ませます。
(集まるメンツのキャラを考えると、悩んでいるのは蘭子だけのような気がしますが)
東京で桜を見ることができる食事処、というわけでフォーマルすぎず、かといってカジュアルすぎて浮かないようなファッション。
難しいのは、毎年恒例ということもあり、同じシーズン、同じメンツ、同じ時間帯(ランチ)というわけで、気を付けないと「あれっ?デジャブ(既視感)?」というくらい、毎年同じようなコーデになりがちなところ。
例えば、私の場合、
2014 グレーのウールワンピースに、マッキントッシュのコート
2015 紺白系のカシュクールワンピースに、マッキントッシュのコート
2016 グレーのラメセーターX紺レーススカートにマッキントッシュのコート
…というわけで、お天気にかかわらず、なんやかんやとグレー、紺、白のパターンにアウターは3年連続マッキントッシュのコートというパターンになっておりまして(-_-;)。
あっ、これだと「蘭子といえば、マッキントッシュのコート」みたいな刷り込みができてしまうやん。
「あの人ってこうだよね」のパターンから「あの人らしい春ファッション」っていう印象になればよいと思うのです。
っで、今年こそ、今までの刷り込みパターンから脱して春らしいおしゃれファッションにしたいと考えております(笑)。
いつも、はまるのは「服はあるのに、今着たいと思う服がない」という悩み
そんな悩みを解消すべく、3つのステップで、50代がシンプルでおしゃれに見える、しかも春らしいコーデを作ってみました。
ステップ1 鉄板コーデに1点、春らしい小物を加える。
桜といえば、ピンクっぽいものを想像しますが、ピンクといっても色は様々。
その人の雰囲気や肌の色によっては、合う色が違いますから、まずは、このパターンなら安心できるという鉄板コーデを基本にします。
私の場合は、黒トップスに白ボトム。
今回は、こんな感じです。
白パールを顔の近くに持ってきて、顔色を明るく見せる工夫をします。
これに、ものすご~く春っぽいストールorスカーフをon。
手持ちのアイテムで、ここまではOK。
シフォンとか、コットンシルクとかの春っぽい素材を加えるだけでも、かなり春イメージが醸し出せると思います。
基本のき、50代こそ鉄板コーデがあると便利→【ユニクロで50代のベーシックスタイル】~断捨離したことで見えてきた鉄板コーデ
ステップ2 鉄板コーデのトップスを残して、春らしいボトムスにチェンジする。
白パンツから、スカートに。
私は、このアイテムがすご~く春らしいと思います。
ユニクロハイウエストシフォンプリーツスカート
¥2,990 +消費税
軽やかに揺れる裾が気分も上げる。ゆるっとはけてふわっとかわいいロングスカート。
手持ちのアイテムで、どうしても春っぽくならない時は、この手の素材で。
若い子向きのピンクのように感じますが、ボトムなら顔から離れているので、さほど気恥ずかしさを感じずに着ることができます。
しかも、プリーツデザインは今年のトレンド。
この素材なら春→夏→秋まで着回せます。
桜ランチに合わせるならピンクですが、オフホワイトも素敵だと思います。
ユニクロさんのコーデは、Gジャンなのでカジュアルなのですが、デニムではなく、ノーカラーのジャケットを選ぶなどすれば格上げされる感じになると思います。
ステップ3 今度はボトムスを活かして、トップスをチェンジしてみる。
先ほどのピンクのシフォンプリーツスカートだったら、黒ではなく白トップスも春らしいですよね。
白パンツの場合は、ブルートップスもありかも、です。
スカートの場合も、ピンクXブルー、オフ白Xブルーといったパステルカラーのかけ合わせであれば春っぽさが十分出ます。
もしくは、春らしい若草色のカーデガン。
インナーのブルーと若草色の両方の色が入ったスカーフを合わせました。
さて、三寒四温の春の気温に合わせるアウター。
先日、ジャケットは断捨離済み、これが問題です。
すでに、ジャケット5着断捨離しました→一度も着ていないユニクロのジャケットを断捨離、50代主婦アウターのミニマム化のススメ
暖かければ、このノーカラージャケットで参戦です。
ミニマリストとは、女を捨てるもの?
究極のミニマリストの方からすれば、50のおばさんごときが「何をいまさら、悩んでいるんだ」「悩むほど、服を持っているから悩むんだ」と言いたくもなるでしょう。
あれやこれやと迷ったところで、所詮集まるのは50代のおばさん連中。
いまさら競ってどうする?…なのですが、ほかの人と比べるということではなく、おしゃれできる時に、おしゃれした方がいいでしょう、ということ。
いや、「女を捨ててはいかん」と思うのです。
服だけじゃない、同性の目はこんなにシビア→【50の同窓会は女の明暗を分ける】蘭子、妄想電車に乗る。
暮らしをシンプルにすることと、着た切り雀になることは別物だと思います。
そして、断捨離とおしゃれ心を捨てることも同じことではありません。
結局、自分軸(どういう自分で在りたいか)があるかどうか、なんです。→【おしゃれのセンスの磨き方~シンプルで上質な暮らしのススメ】私に必要な一生のテーマ
「服はあるのに、今着たいと思う服がない」ではなく、頭の体操、思考(思い込み)の断捨離、手持ちの服をフル活用。
せっかくの春、そして一年に一度の桜のシーズン。
そんな季節のおしゃれを楽しんでみませんか。