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- 断捨離のススメ - ダンシャッたモノ
サニタリースペースのタオル類を大幅に断捨離したことで、それぞれのタオルの使い途を再確認した先日、気になったトイレのカバー類について書きたいと思います。
バスタオルの不要性についてはお話した通りですが、その第2 弾目としてシンプルライフにトイレのカバーも不要ではないかと思っています。
トイレは、小さなスペースだけれども、毎日何度も使う大事な場所。
長くも、短くも、使う時間は人それぞれですが、使わない日はありません。
水回り、汚れる場所ということからも、いつも清潔に保つことで気の流れを浄化できる場所です。
風水的な浄化術を知りたい人はこちら→ガラクタ捨てて真のミニマリストを目指す~カレン・キングストンの教え
トイレというところは、いつも汚いものを受けとめて、私たちの身体をキレイな状態に保ってくれているという場所。
そのことに感謝していつも清潔にしておけば、金運がアップしたり、美容・結婚など、女性にまつわる運気がUPするともいわれています。
さて、日本では、トイレのフタや便座にカバーをしてマットも敷くのが当たり前のようになっています。
しかし、今まで海外に行ってお邪魔したお家のトイレは、ヨーロッパでもアメリカでもトイレカバーをつけているところは、あまりなかったように思います。
お国柄なのか、空気が乾燥しているからか、あまり匂いが気にならないのか?
いつも、しっかり拭き取り掃除をしているところが多いように感じます。
トイレの臭い、気になりませんか?
うちは男子二人がスタンディングスタイルで要を足します。
夏場は、いつも何か臭う気がしていました。
試しに消臭剤を置いてみましたが、やはり臭う・・・というか、消臭剤そのものの臭いと消せない臭いが入り混じって余計におかしい臭いに。
尿ハネを、きれいに掃除しておかないから臭うのでは?と思い、トイレのフタ、便座、台座と、すべてきれいに拭き掃除をしても、まだ臭う。
原因は、トイレマットの匂いでした。
排泄物のハネは、中だけでなく、相当外にも飛び散っているのです!(ギャ〜〜)
しかし、ウチの男性陣、マットにまで尿ハネしないように、立ってではなく座って用足しをしてほしいと頼んでも、聞き入れません。
「男たるもの、立って用を足すべし。」なのです。
これも小さい時からの思い込みで、「立って用足し」が潜在意識に刷り込まれているだけで、座ってしても何の不自由もないはずなのですが。
またしても、面倒な男性陣二人VS女一人が声を大にしたところで状況変わらず。
そこで、拭き掃除をまめにすれば良いかと、トイレマットも一旦断捨離してみたのですが・・・。
トイレマット自体をなくしてみたら、寒すぎた。
11月にもなり、ここ数日、ぐっと冷えてきましたが、トイレに入ったら足元が冷たすぎる〜〜〜〜。
ルームシューズを履いているとはいえ、底冷えするし。
我が家は築60年、内装を変えたところで、根本的な構造は変えられません。
古くて広い家はメンテナンスが必須、頭を悩ます家問題→真のミニマリストを目指す50代主婦、蘭子です。
北側に集まっているトイレ、キッチン、サニタリー、バスというスペースは、冬は「ここは北極か?」というくらいに冷えます。
足元の冷え対策には、やはりトイレマットは必要だという結論になりました。
トイレのフタカバー、便座シートカバー、マット、ペーパーホルダーカバー、スリッパの5点セットは本当に必要か?
さて、トイレマットは必要との結論となりましたが、シンプルライフを目指しているならば、一度考えたいのがトイレのカバーアイテムの去就についてです。
*スリッパ
家の中ではルームシューズを履いているし、お客様用のスリッパもあります。
玄関続きのトイレは、フローリングにした上に、トイレ専用のスリッパは必要?と考えた末、不要にしました。
家族だけならともかく、お客様も含めていろいろな人が使うスリッパは、あまり清潔なものとはいえません。
*ペーパーホルダーカバー
フタやマット類と合わせたインテリア、及び予備のトイレットペーパーを入れる用途のものです。
両親がいた頃は、母親が刺繍を施した可愛い布製のホルダーに替えのトイレットペーパーが入れてありました。
これはこれで可愛いかったのですが、トイレを改装する際にペーパーを保管しておく棚を作ったので、必要なくなりました。
まめに取り替えるなら、ともかくシンプルライフなお家には不似合いかもしれませんね。
*便座シートカバー
一人暮らしをしていた頃から使っていません。
理由は、不潔だから・・・に他ありません。
トイレを使いますと、排泄物が飛び散りますから、絶対マットやカバーについているはずなんです。
女性おひとりさまの暮らしならば、それほど汚れないでしょうが。
以前、男性の一人暮らしのお部屋に友人とお邪魔した時(お部屋自体はきれいでしたけど)、さすがに便座カバーをつけたトイレに座る気持ちになれませんでした。
便座カバーは汚れやすいし、しかも取り外しが面倒です。
昔は、便座に座って冷っとするのが嫌だということもありましたが、最近は、トイレ自体が保温タイプのものが多くなりました。
カバーはつけず、毎回さっと軽く拭き取る方が、清潔に保てると思います。
*トイレのフタカバー
これって、なんのためにつけているのか?わかりません。
おそらくマットやその他カバーと合わせたインテリアなのでしょうが。
いずれにせよ、トイレのフタカバー、便座シートカバーをつけている限り、洗わなければなりません。
洗うタイミングは人それぞれでしょうが、一番困るのは、こういったトイレ関係だけのものを洗うために洗濯機を回さなければならないこと。
なければ、その分、洗濯回数を減らすことができます。
しかも、フタカバーをつけていると、便座カバー同様、まめな拭き掃除はできません。
便座カバーやトイレカバーはないほうが、お掃除がしやすいのです。
無印、IKEA、ニトリ、ニッセン・・・探してみましたトイレマット
上記のように、我が家では、トイレセットのほとんどを無くしてみたものの、トイレマットだけは敷いています。
そして、汚れたり臭いが気になる前に、こまめに洗濯しています。
汚れる前に見分けるコツは、白いトイレマットを使うということ。
色がついていないだけに、汚れがわかりやすいですし、落ちない汚れなら漂白もできます。
逆に汚れが目立ちにくい色柄にするのもありかもしれませんが、清潔さを保つためには、トイレマットはこまめに洗濯をした方がよいと思います。
洗いやすい、乾きやすい素材にすることで、洗濯もシンプル仕様にするのも必要です。
というわけで、洗いやすく乾きやすい素材の白いトイレマットを探したところ・・・!
日本って、トイレのインテリア?というか、トイレマットだけを買いたいのに、大抵フタカバーもセットになっているので、本当に困りますよ。
セット売りでないトイレマットを探したところ。
IKEA
TOFTBO トイレマット, ベージュ, 長さ: 55 cm 幅: 60 cm, ポリエステル 100%
¥ 649 残念ながら、この色のみ
画像は IKEA HPより
ニトリ
耳長トイレマット(コンフィ ダエン) アイボリー 幅:60cm 長さ: 90cm ポリエステル 100%
¥ 1,290(税込) やはり、白はなし
画像はニトリ通販より
ニッセン
ボリュームのあるトイレマット ライトベージュ サイズバリエーションあり ポリエステル 100%
¥ 990〜3,990(税別)白はなし
画像はニッセン通販より
そして、一番、期待していた無印良品には!
トイレマット自体がない〜〜〜(^◇^;)。
商品写真でも、わかりますが、トイレセットをまんま使っているとインテリアに凝っているようで、かえってチープな感じに見えませんか?
実際に探してみると、自宅のトイレの内装にぴったりあったカバーやマットを探すのは意外に難しいもの。
シンプルな白いマットでさえ、なかなか見つからないのです。
ただでさえトイレはせまいのに、トイレの壁、床、天井の色、そして便器の色、マットの色、すべてを同じトーンの色にしたりするのは至難のワザ。
そして、いろいろなものにカバーをしてしまうと、インテリア的にはかえって逆効果、スッキリとした印象に見せるためにはなるべく色数を減らすべきと思いました。
最終的に落ち着いたのはこちら
清潔なトイレを保つなら、やはりトイレマットはなるべくこまめに洗濯をすること・・・これに尽きると思います。
夏になったら、またトイレマット削除でシンプル・トイレにする予定です。