日々、断捨離をしていると捨てるモノの多さにびっくりしますが、それだけ捨てても、なぜかまだ家の中にはモノが溢れていませんか?

 

断捨離とは、「捨てる」よりも、まずは「入ってくるものを断つ」ということなのですが、これがなかなかできていなかったりします。

1年で、どのくらいのモノを家に入れているか数えたことはありますか?

 

例えば、昨日何処かに出かけたとします。

さて、その時、何か買ったりもらったりして、持ち帰ったモノはないでしょうか?

 

外に出掛けて、ご飯を食べる。

夕ご飯の買い物をする。

それだけでも、お財布の中にレシートが1枚増える。

 

ドラッグストアで試供品をもらった、駅でティッシュをもらった。

郵便を取りに行ったら、チラシやDMが入っていた。
 

毎日、何らかの形でモノは増えています。
 
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無意識に家に入ってきて、増えてしまうモノ

 

自分がどんなに気をつけていても、家族が持ち帰ってくることもあります。

 

どこかでペットボトルの飲み物を買った、コンビニでXXを買った・・なんてその度にビニール袋や発泡スチロールのゴミが増えます。

なにも100円、200円のモノに目くじらを立てたい訳ではないのですが、本当に細々としたモノが家の中に入ってきます。

 

1日1個、モノを持ち帰って1年間で365個。

3人家族ならその3倍、1095個のモノが増えているという訳です。

 

ウチの場合は、普段は二人ですし、息子が毎日何かを買うということは少ないですが、その分主婦である私が何かを買い込んでいる(ドキッ!)のですね。

 

これだけ増えるのですから、同じ量を減らさないとすぐに家の中はモノでいっぱいになってしまいます。

 

レシートなどは家計管理で必要な方もいらっしゃるかもしれませんが、とにかく無意識に何かをもらわない、持ち込まないことが重要です。

 

選ぶことで、モノを増やさない買い方をする

 

私は、食材もなるべく宅配で買うようにしています。

理由は、できるだけ有機素材などにしたいということと、無意識にカゴに入れないで買うモノを厳選するため。

 

ネットでショッピングカートに、ぽんぽん食品を入れてしまうと、あっという間に高額になってしまいます。

買う時も本当に必要かどうかを、ずいぶん考えるようになりました。

 

そして、野菜などは、有機農家のものをおまかせで送ってもらいます。

ネットで注文を出しますが、自分の好きな野菜に送ってもらうのではなく、決めた金額内で、旬の野菜を中心に見繕って送っていただくのです。

 

スーパーに買いに行くと、自分の好きなモノばかり選んでバリエーションが偏っていることもありますが、農家の方が選んで送っていただくものは、旬の野菜ばかりなので、スーパーの野菜より生命力があり、しかもかえって安い。

 

選り好みをせず、旬のモノを摂ることで健康的な食生活になります。

 

段ボールを処分する手間はありますが、毎回ビニール袋を処分することもなく、リサイクルに回すことができます。

 

洗剤や化粧品も同様で、スーパーであれこれ買わず、これと決めた製品をすべて宅配で購入するようにしています。

 

スーパーでは同じ用途に対して、たくさんの種類の洗剤が売られていますが、トイレ用、窓ガラス用、家具用などと別れている洗剤、本当は1種類で使い回しがきくものなのではないでしょうか。

性能が優れていれば、あれこれ違うメーカーの洗剤にする必要もないはずです。

 

人は、なにかの商品を絶え間なく見ていると、ふと手にとってしまうもの。

できるだけ、スーパーやドラッグストアに立ち寄らないことで、多少は無駄遣い防止にもなっています。

 

持ち込まない努力、入れたら出す意識

 

食品は食べればなくなりますが、空き瓶や缶など後で使えそうだとか、お菓子の入っていたきれいな箱も素敵だからと、とっておかないように、今は努力をしています。

 

チラシやDMも、今の時代、できればすぐに削除できるメールにしてほしいくらいです。(といっても広告メールも多すぎますよね)

 

とにかく、持ち込まない努力、入れたら出す意識を持っていないと、あっという間に散らかっていくもの。

 

1年で1000個のモノが増えていく現実をきちんと把握して、さて、今日の「断捨離」1ポイントレッスンです。

 

「昨日、家に持ち帰ったモノを数えてみましょう。何点ありましたか?そして、同じ数を家から出せますか。」

 

1週間でもよいので、入ってきたモノ、出したモノを数えてみるとよいかもしれませんね。