婚約指輪を持っている主婦の方・・・
または元彼から指輪をプレゼントされた方・・・
その指輪ってどうされていますか?
私たちの頃の婚約指輪の相場って、いまでも給料3ヶ月分なのでしょうか?
あの頃は、立て爪のダイヤっていうのが主流でした。
やはり、ティファニーとか、カルティエっていうのが人気なんでしょうか。
今はどうなのでしょうか。
私はですね・・・実はバツイチなので 元旦那からいただいた婚約指輪、最近まで持っておりました。
婚約指輪って、そういえば結納の時にいただくものですよね。
ブログを書きだしてから、その頃のことを思い出してみました。
確か最初は、うちの親が結婚に反対していたので、式も挙げずに家を出てしまおうかとも思っていたくらいです。
でも最終的に、親も納得し結婚式を挙げることになったのですね。
親が賛成してくれたので、気が変わらないうちにと急遽2ヶ月後に結婚式を挙げることになりました。
式場なんて空いていないかと思ったのですが、 なんと奇跡的に空いていまして。
普通は、結納というものは結婚式から逆算して3ヶ月から半年前までの間にするというものらしいです。
大安など吉日を選ぶのが一般的ですが、急でしたから、とにかくお日柄の良い日にと平日でもよいと、全員が焦って設定。
元旦那の一家が実家にやってきたのですが、平日ということで、私は夕方なかなか会社を抜け出れず、私なしで結納完了Σ(・□・;)。
その時にまだ指輪が間に合わず、確か式当日に受け渡しだったように記憶しています。
ふつう、婚約指輪ってもっと感動的に渡してもらうんじゃないかと思いますが、全然そんな風ではなかったですね。
そして、いただいた当初、1,2度つけたものの、結婚してからこの指輪をつけることはほとんどありませんでした。
実際、結婚生活も短く4年ほどでしたので 今にして思えば、本当に恋愛の延長で 結婚生活とか家族というような感覚ではなかったのだと思います。
婚約指輪を断捨離した理由
あまり、つけなかったのには理由があります。
この第一次結婚時代の婚約指輪、オリジナルで作ったものなので立て爪ダイヤではなく・・・・、私の誕生石であるガーネットの周りをダイヤが囲んでいるという、かなり変わったデザインのもの。
しかも爪留めではなく18金に石を埋め込んだボリューミーな指輪。
指に対して大きすぎる指輪だったために、つけていく所がない・・・のが、難点なのでした。
用意をしてくれた元旦那にも、その家族にも申し訳ないとは思いますが、もう絶対つけないと思います。
離婚は人間の問題ですので、モノには罪はありません。
ですが、もう使わない指輪を後生大事にしているのもどうかと思い、思い切って断捨離することにしたのです。
婚約指輪を売る女
もちろん、買取で処分しました(笑)。
石を外せない形なので石ごとですが、金自体がかなり重かったので4万円ほどになりました(爆)
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思うのですが、石のついたアクセサリー自体、本当に気に入ったものでないと身につけないと思うのです。
今時の形でもないし、もらったものだけれど、この先どんな時につけられるのかしら?と考えてみると、「やっぱり無理!」って思いました。←おいっ!
婚約指輪って、エタニティであるとかパベェタイプであれば、カジュアルにもつけられますが、 立爪の指輪ですとフォーマルな席が年に何度もあるわけでもなし、そういった意味では高額なのに出番が少ないモノの一つ。
ましてや、元彼、元旦那からの贈り物だとしたら、過去に軸がずれたモノとしか言いようがありません。
結納って物々交換の名残なんじゃない?
そして、このブログの記事を書いているうちに、なんだか腹がたってきました。
なぜって、結納って昔の物々交換の名残なんじゃないかって思ったからです。
結納とは、結婚の儀が整ったことを示す儀式です。
名字を名乗る側が支度金として用意する結納金。
要するに、娘を婚家(名字を名乗る側)に差し出す代わりに金品を受け取る。
その金品で嫁入り支度をし、娘に持たせるというもの。
結納金を受け取る側は、結納品の内容を記した目録と受書を用意します。
確か、蘭子の母親が目録を筆で書いておりました。
結納で必要な書類は2つです。
結納品の品目と数を確認するための目録と、結納品を受け取った証拠に渡される受書です。
日本の慣習からいえば結婚する時は結納をするのが正式なのだ・・・というのがみなさんの常識だと思いますし、私も昔はそう思っていました。
婚約指輪は、厳密に言えばプレゼントの内に入りません。
婚約を承知してくれたお礼のようなものと考えるそうです。
そしてパールの三点セットなどを婚家の両親から娘さんに送るということもあるそうです。
でも、結納の九品目ってただの飾り物ですし、そのイベントにしか使わないものばかりなんですよ。
蘭子も何年もあの結納品一式を保管していましたが、断捨離を始めてすぐに処分しました。
今になって思うと、なんだかお金の無駄じゃないかな〜って。
いろいろとネットで調べてみると、みなさん結納のあるなしで、こだわりがあるみたいなんですね。
一通り、行った人なら「私はこうでした」だし、なければないで「なくていいんじゃない?」だし、でも一番困るのは、中途半端にして、片方にしこりが残っているというもの。
相手の親はこうだった、自分の親はこうだった、と何十年も思っている人もいるのです。
結婚自体はおめでたいことなのに、そこに家やお金が絡んでくると、難しくなるものなのですね。
現在の夫からは婚約指輪はなし
私、今回は婚約指輪も結婚指輪ももらっていません。
というか、結婚指輪は自分で(彫金で)作りました。
ただし、今は二人とも指が太くなって入りませんので、保管してあるだけです。
婚約指輪にいたっては、お金も何も持っていない男(夫)でしたので、当然、ゼロからのスタートでした。
結婚式はせず、会費制のパーティをしただけです。
夫の両親を呼ぶこともしませんでしたし、夫の国に報告に行った時も軽く食事会をしただけです。
でも、何もしなかったから不満だったいうこともありませんし、それで十分幸せです。
- モノではなく心が満たされていると→【シンプルライフの心理学。幸せになるための3つのポイント】
夫の国では、婚約指輪はないものの、子供が生まれた時に夫から妻へダイヤの指輪を贈るというのが普通だそうです。
なので、私も息子を産んだ時に指輪をもらいました。
この指輪は、気に入っているので毎日つけています。
最近のミニマリストは、結婚式や結納をするのでしょうか?
ミニマリストたち、シンプリストたちの皆様は、婚約指輪をはじめ、結婚式や結納に多額のお金を使うことをどう捉えていらしゃるのでしょうか。
結婚式はともかく結納ってどうよ、やる意味あるの?って、思っているのが今の私です。
さてさて、息子が結婚する時にはどうなることやら?ですね。