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- 50代からのシンプルライフ
世の中には、ありとあらゆる自己啓発本があって、その中にも、「考え方」というような言葉があります。
私は、そういうこと「考え方」って、とても大切だな・・・と思っているのですが(ブログを書くということも、その一つです)、そういう要素ばかりを、単なる友人と話の場などで、あまり前面に出しすぎると、一気に胡散臭い女になってしまいます(笑)。
50代にもなると、今までの生き方を振り返ることはするけれど、未来のことなんか考えたくもない・・・そんな友人も多いのですが、「考え方」次第で、結果って相当違うのではないかと、つくづく感じているのです。
なので、なぜ私が「考え方」を重要に思うのかを、今日はお話いたします。
「方法論」を知るより「考え方」が重要
例えば、前日もXX年会という、同級生が集まる会に行ったら、ポッコリしたビール腹のオヤジ&マトちゃん体型のオバさん達が口々に「ダイエットはしたいけど、締めのラーメンは辞められないよね〜!」と言うわけです。
みんな、知識としては、ラーメンはカロリーが異様に高いことを知っています。
そして、深夜に食べることで、それが脂肪に変わりやすいことも知っています。
しかし、辞められない。。。
そして、翌日に運動もしない。。。
方法論を知っていても、できません。
もちろん、私も、そういう時期があったので、痛いほど気持ちは分かります。
そして、楽にダイエットが出来る的な雑誌の記事を読んでは、やってみるけど挫折。
大抵が、この繰り返しで、ダイエット失敗の経験が積み重なっていくわけです。
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では、そこで大事なのは、何か??となった時に、1番のベースとなってくるのが、「考え方」だと思います。
例えば、私は今、通っているフィットネスクラブで、トレーナー(無料でね)の人から、ボディメイクから、どんなトレーニングが必要なのか学びながら実践をしています。
すると、飲み会で、深夜ラーメンが出てきた時に考えることは、(糖質、多すぎ〜)とか、(しかも、深夜だから、昼の20倍の吸収率になるわ〜(^_^;)とか、(頑張って教えてくれているトレーナーに申し訳ないなぁ)とか。
なにより一番は、試着室で汗だくになっているマトリョーシカ体型のおばさんが、頭をよぎるわけです。
これを食べるのは簡単だけど、それやっていると、目標としている素敵なボディに近づくために、余計なトレーニングを増やしたり、どこかで食事を極端に減らすなどしないと駄目になるのが嫌だな〜と思います。
基本的には、食事の量を減らしたり、ハードなトレーニングを、私は毎日やりたくない!って、思っていますもの。(走るのもね。)
できれば楽してボディメイクはしたい!
しかも、添加物いっぱいで身体に悪そうじゃん!
→だから、ラーメンは食べないという結論に至ります。
同じ楽したい気持ちでも、楽してダイエットしたいから、ラーメン食っちゃうか!と考えるのとは違うのです。
一生食べないわけでなく、もちろん然るべき時間に然るべき美味しさのラーメンだったら、食べると思いますけれど。
というように、ビジネスでも遊びでも、同じ目的や目標があって、同じ方法を知っているのに、結果が違ってくるのは基本の考え方が違うからなのです。
知識として方法論を蓄えることよりも考え方が重要なのです。
ちなみに、この考え方を変えたり、鍛えたりするのは、それこそ自己啓発本とか、セミナーとかでもできるかと思います。
でも、そんなセミナーにいろいろと何度も出かけて、いわゆるセミナージプシーになっているのに、結果が出ない場合は、自分のいる世界をよく見回したほうがよいと思います。
居心地のよい世界にいる限り、「新しい自分」は見えてこない
出来れば、自分の周りに、なりたいと思える理想の人達がいるとベストです。
なぜなら、気付いたら、セミナーに行ったけれど、忘れちゃった(テヘ、ペロ)という状態になっちゃうからですね。
少しくらいハードルが高くて、今の自分では居心地が悪いくらいの理想の人たちの中に入ってみるほうがよいのです。
今の自分にぴったりの居心地のよいところを優先している限り、新しい自分に合うことはできません。
自分の今までいた世界観とは違う方法で、仕事やお金に対してや、人生を考えている人達がいるところ。
そんな世界を探してみることが必要なのです。
もちろん、「私もシンプルで上質な生活」をしている人たちを見本にしたいし、そういう世界に入っていたいと思っていますから。
今の自分では、少し恥ずかしくて居心地が悪い・・・でも、こんな世界にいたい、そう思ってそこに身を置けば、「考え方」が自然と変わり、行動が変わってくると思います。
そうすれば、新しい扉が、ガタガタと音を立てて開きますよ。