断捨離をしてミニマムな生活が身についてくると、「朝起きて、その日に着るものに悩まなくなる」・・・というのは本当だったと、最近痛感している蘭子です。

全体的に数が少なくなったことで、ワードローブ全体が把握しやすくなったというのが大きい理由です。

 

でも、服の数自体を絞ったからといって、着たきり雀でおしゃれ度の低いおばさんになってしまったのでは意味がありません。

 

おしゃれな50代たちを見ていると、共通のファッションコードやTO DOリストはないけれど、毎日を素敵な装いにするための習慣があるように感じます。

 

今日は、そんなおしゃれな50代、友人たちに聞いた習慣を9つにまとめてみました。

 

【おしゃれな50代たちがしている9つの習慣】

 

まずは、チェックをしてみてください。

 

◻︎ 1. クローゼットは整理整頓(ワードローブ全アイテムを把握している)

 

◻ 2. 1シーズンの間に、全アイテムに袖を通している

 

◻ 3. 前もってコーデを考えている

 

◻ 4. 朝、余裕を持って身支度している

 

◻ 5. ハイ&ローミックス

 

◻ 6. 自分のサイズにぴったりの服だけを着ている

 

◻ 7. シーズンごとにトレンド・アイテムを持っている

 

◻ 8. 適切な下着を選んでいる

 

◻ 9. もしもの時の“ユニフォーム”がある

 

みなさんは、いくつあてはまりましたか?

 

めちゃくちゃおしゃれになるかどうか、というよりも、 この9つを押さえておくと、 かなりファッションに関するストレスってなくなると思うのです。

 

では、一つずつ説明していきますね。

 

1. クローゼットは整理整頓(全アイテムを把握している)

 

床に置いた服の山から着たいコーディネイトを作ることって、しようとしてもなかなかできませんよね。

 

部屋中に服を散在させるより、吊るしたり、畳んだり、整理したりすることでコーディネイトを決めるスピードが格段とアップし、欲しい服を的確にピックアップすることができます。

 

シンプルで上質な生活を目指して→秋冬衣料のための新しいマイルール「豊かな気持ちになれる?」

 

【服を断捨離した4つのメリット】200着以上、服を手放したら暮らしの質があがった。

 

そして、何を持っているか、何が使えないのか冷静に確認しておく必要があります。

もちろん、50代なら量より質が大事なのはもちろんですよね。

 

2. 1シーズン、全アイテムに袖を通している

 

ワードローブのシンプル化を進める時に、よく言われるのは「ここ1年出番のなかった服は断捨離アイテム」ということ。

 

おしゃれな人って着まわし方が上手なので、服をたくさん持っているように見えるのですが、実はそうでもないことが多い。

持っている服の活かし方をちゃんと知っているので、もれなく出番があるのです。

 

ワンパターンになりがちな50代ファッションに必須のアイテムはこちら→無印&ユニクロの◯◯で【50代、着まわしの幅を広げておしゃれ度をあげる。】

 

3. 前もってコーデを考えている

 

前日にコーディネイトを選んでおくことは常には不可能かもしれません。

 

でも、毎朝適当なものを着て急いで家を出るよりは、外出する前日の夜までにプランを立てる十分な時間をもてるとベストですよね。

特にシーズン初めに袖を通す、スカートを履くなど、体型やサイズが変わっていて大慌てってこともあり得ます。

 

大事なイベントの前日までに試着しておけば、慌てずにすみます。

 

4. 出かける前は、余裕をもって身支度している

 

どんなに素敵なファッションでも、気温や雨などその日の天気に対応していなければ、必ずしもよい装いとは言えませんよね。

 

激しい土砂降りの日に革靴、気温25度以上になる日の重ね着などは避けたいものです。

前もってコーデを考えていたとしても、天気が悪ければ、一からやり直しってこともあるかと思います。

だからこそ、出かける前は余裕があった方がいいのです。

 

5. ハイ&ローミックス

 

頭の先からつま先まですべてプチプラにすることが、シンプルでミニマムな着こなしというわけではありません。

逆もまた然りで、全身ブランドモノというのも素晴らしいわけでもない。

 

ハイ&ローをうまくミックスマッチさせるのも、おしゃれなセンスの見せ所です。

ハイブランドなアイテムはヴィンテージで手に入れて、トレンド感のあるものは手の届きやすいプチプラで揃えるのもいいアイディアだと思います。

 

安いモノは、安い外見を作ってしまう→【タンスの肥やしを作らないコツ】「安いからいいや」ではなく、安いからこそ妥協しない。

 

季節終わりのセールをうまく利用してトレンド感を出す→【節約しながらできる!50代主婦的おしゃれ経済学、5つのテクニック】

 

6. 自分のサイズにぴったりの服だけを着ている

 

タイトすぎるデニムは誰にも似合うという訳ではありません。

痩せているようで、実は太っているのが50代。

 

シワが寄ってきている首、上半身の肉がやや下に移動しはじめたために見える鎖骨。

肩まわりから二の腕がなんとなく丸い。

胸板がえぐれている、もしくは鳩胸のように見える。

 

ウェストまわりを出せないなど、身体にシャープさがなくなってきているために、ちょっとでもサイズ感が違うものを身につけると、すごく太って見えたり、着心地が悪くて肩が凝ったりします。

 

必ず試着して、自分に合ったサイズのものを選ぶことが必要です。

 

7. シーズンごとにトレンド・アイテムを持っている

 

代わり映えしないベーシックアイテムばかりでも、1点トレンドのモノが入っていると、見た目の印象が新しくなるもの。

 

手持ちの春夏物をチェックするなら、この2月の間にやってしまいましょう。

そうすれば、早めに不要なもの、買い足すものがわかります。

 

8. 適切な下着を選んでいる

 

先日、同い年の友人と会ったら、トレンドなのか?ブラ紐を見せるファッションでした。

外国のかわいい女優さんならOKかもしれないけど、どんなに素敵な人だったとしても50代ファッションではNGな気がします。

 

浮いた下着の線や合っていないブラは、どんなに素敵な格好をしていても気が散ってしまうはず。

余ったお肉で段々が見えるのも避けたいものです。

 

機能性の高いインナーならこちら→【ユニクロで買ってよかったモノ、後悔したモノ】~50代主婦の節約術

 

おしゃれミニマリストはシーズンレス→ユニクロのインナーで、50代おしゃれミニマリストはシーズンレスを目指す。

 

下着1枚になった時に女優気分になるのは、自分だけにしておいて、外出時には自分も相手も落ち着ける気分のものにすること。

大人なら、心がけたいことです。

 

9. もしもの時の“鉄板コーデ”がある

 

おしゃれな人たちって、デニムにブレザーとか、白Tシャツに黒パンツなど、お気に入りのスタイルを見つけて自分のものにしています。

そして、あの人のイメージって、こんな感じ・・・っていうものがあります。

 

要は、困ったら…というときの「鉄板コーデ」を持っていると、 「着るものが何もない!」という事態になっても慌てずにすむのです。

私の場合は、黒トップスに白パンツのコーデでしょうか。

本当に、なんだか迷ってしまうときって、結局この組み合わせになっています。

 

「自分のスタイルをもつということ」・・・・突き詰めると、シンプルライフには、これが大事ですね。

 

いかがだったでしょうか?

ともあれ、今日何着よう~のストレスを減らすためにやるべきこと。

 

*スタートはクローゼットの整理整頓から!

これをやることでおしゃれのストレス、7割は減ること、間違いなしですよ。