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日々、『在りたい私、なりたい私』を追求している私。
そうはいっても日々の暮らしは、いきなり目標値まで達している訳では在りません。
先日、私自身の『なりたい私』を 考えるきっかけがあったのでご紹介します。
こちらの本。
画像はKindle版
アラカンのマンガ家・槇村さとるさんと、アラカンのスタイリスト・地曳いく子さんの
対談+ばっさりぶった切りのおしゃれ論。
『ババア上等! 余計なルールの捨て方 大人のおしゃれDo!&Don’t 』
地曳さんの本「服を買うなら、捨てなさい」「着かた、生きかた」を以前拝読した私。
著者のシンプルな考え方は好きなので、アマゾンでの評価がイマイチを知ったうえで買ってしまいました。
こんな考え方もあります→「服は男と同じ」理論に激しく同意!
50代は、おしゃれ更年期
なにより刺さったのは、『重いものはもう着ない、持たない、だって人生がもう重いから』(笑)
確かに、この歳になると、「重いコート、重いピアス、重いバック、重いネックレス、服はきつい、重い、硬いはダメ」って本当にそうなんです。
断捨離しても残すのは、軽いから、着やすいから…っていう理由が大きい。
もうね、身体が楽なものでないと受け付けないのです。
おしゃれに見せたいけれど、身体は言う事を聞かなくなっている、こういうのを『おしゃれ更年期』っていうのだそうですよ。
とはいえ、もちろん有名人の著書二人ですから、一般ピープルからすれば十分お金に余裕がある方たち。
なので、対談の中に出てくるお金の使い処にしても「2-3年に一度のブランドバッグ(20万円台)」って!
まぁ、一般ピーポーには無理でしょう。
というか、そこまで高いモノでなくても充分に上質なモノはあるかと思います。
ためになるアドバイスその1 試着のススメ
ですが、さすがアラカンまでおしゃれで食べてきた方ならではのアドバイスはためになります。
この本の中でも書いていますが、「お店できちんと試着しないと、無駄な買い物になる」というアドバイスも、然り。
ついつい、忙しいから〜外に行くのが面倒臭いから〜とネットで服を買うようになってしまっているアラフィフの皆さん、ご注意ですよ!
最近、私は服を買うときに試着室で鏡を見ながら、
『1年後、この服を着てる?』「この服で、1年後に『なりたい私』は叶っている?」って、考えることにしています。
先日も、うっかりセールで、大好きなテイストのパンツに出会ってしまい、うっかり手をのばしてしまいました。
でも、ちょっとそこで一呼吸。
試着室で着てみたら、似合っているように思うのだけど、でも今の私が目指している 『ちょっとセクシーだけど品がある、華やかで知的でしなやかさのある女性(盛り込み過ぎ(^_^;)とはかけ離れている・・・と感じてしまった・・・。
そう感じたとたん、すーっとセールの興奮が冷めて(笑)、お買い上げにはいたらなかったんです。
セールにのぞむ前に必ずしておくこと→セール必勝法はこちら
お店できちんと試着をすれば、似合うもの、似合わないものがはっきりわかるし、本当に欲しいものって、実はお高いものなんだ!っていうこともわかります。
つまりは、プチプラではどうにもならない自分がいるってことです。
ここが『在りたい私、なりたい私』の軸なのではないでしょうか?
ためになるアドバイスその2 不幸に見えない身体の見せ方
そして、もうひとつ、「痩せたからってオシャレではない」という項目に深く同意。
若い子と同じように痩せたつもりでも、凹凸がない身体と張りのない肌では、むしろ貧相だし不幸そうに見えます。
かといって、ふくよかがよいかというわけではなく、「サイズが13号とかはどうよ!」とも思います。
頭の中身は若くても、脳内の自分の体型と見た目おばさんのギャップに苦しむのが、40代・50代。
痩せすぎも、ちょっと太りすぎもNGという、ほどよいさじ加減が難しいのです。
そういった意味でも、この年になったら一度骨格診断を受けてみると、自分らしい身体とは?というものが見えてくるのではないかと思いますよ。→一度は受けておいたほうが良さそう〜骨格診断
今のうちから、痛いおばさんにならないように理想のババア像を確立しておくと慌てなくて良さそうですね。
10年後の「在りたい私」を想像する。
10年後、たとえば息子と一緒にでかけるとしたら……どんなオバサンになっていたい?! って考えてみてはどうでしょう?(ここで、隣が「夫)でないところがミソ!」
そうしたら… ちょっとセクシーで、しなやかできれいで。
でも、そしてさばさばした男前のオバサンになりたいなぁ…って(笑)。
(で、一緒にご飯を食べに行きたい)
(一緒に京都旅行とかしたい)
うん。
この本の著者のおふたりのような(笑)。
そのためには、
『今の自分を受け止める』
『自分を愛する=大事にする』 ところからはじめないといけないのでは、っと。
一番心にヒットした言葉が、前書きにあるんですが、
『自分を楽しませてくれない服とか、足を引っ張る服を着ている時間はない』
『素敵な夏のワンピースを着られるのも、あと20回しかないかもしれない』
『昔、似合っていたからと捨てずにおいた服をもったいないと1回着ちゃったら、スタメンのスターが1回出る機会が減っちゃう!』
たしかに!!!
10年後・・・そして、50代の時間はあと少し。
50代の私を素敵に魅せてくれる服を着られるのは、あと少ししかない。
そう考えると、手持ち服で着ていないけど、もったいない〜なんていう服、取っておいても意味はないですよね(笑)。
あなたは、アラカンになる時、どんな私になりたいですか?