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いよいよ5月ですね。
ゴールデンウィーク版、50代おしゃれミニマリストの着まわしコーデをお届けしています。
今日はBBQ編です。
3日からの連休には、海へ山へ行かれる方も多いかと思います。
そんな時に感じる「50代になって、めっきりアウトドア・カジュアルが似合わなくなった」という思い。
みなさんは、感じたことはありませんか?
BBQシーンに、若造りに見えないイタくない50代の服とは?
5月の連休といえば、BBQでしょうか。
野外でご飯を食べるのは本当に楽しい〜、でも動きやすくて汚れてもオッケーな服で、と考えると意外に持っていなかったりして。
50代がアウトドア・カジュアルと考えると、一歩間違えるとゴミ拾いのオバさん(どんなのだ?)チックになったり、山登りファッションになってしまったりしがちではありませんか。
日頃、おしゃれカジュアルに慣れていないために、家着の延長線の服しか持っていない。
おしゃれカジュアルとまでいかなくて、でも若造りに見えず、イタくないファッションにするって難しい。
BBQに誘われてから鏡の前で、そう考え込んでしまうのは、蘭子だけでしょうか。
BBQを思いっきり楽しむために、少々汚れても気にならない、でも家着っぽくない&若造りに見えない、そんなファッションがしたくはありませんか?
こういった野外イベントの時に選ぶ素材としたら、洗えるコットンタイプの服がオススメです。
コットンがオススメというのは、化繊のものですとBBQの火の粉が飛んだりすると、あっという間に穴が開きます。
その点、コットンの方が開きにくい素材なので。
日差しのことを考えると、UVカット仕様のものがよいのですが、化繊のものであれば注意が必要です。
また、汚れることを想定してボトムはデニムとかチノパンとかで、白っぽい色は避けた方がよいと思います。
野外イベントのTPOとは? 50代のオバさんが見たイタい人たち
ちょっと前、友人グループでBBQに行った時のこと。
40代・おひとりさま・婚活中のN子はおしゃれカジュアルを意識してか、白いニットにベージュの皮のショートパンツで登場。
可愛いんだけれど、焼き肉で煙に巻かれるのは大丈夫なのか?と心配していたら、案の定、白いニットに炭の灰がフワフワくっつくのと、パンツが汚れるのを気にしてBBQコンロに一切近づかず…遠巻きにして、ずっと立っていました。
そして、もうひとかた。
やはり40代・おひとりさま・婚活中のK氏、こちらも、真っ白なトレーナーで現れました。
パッと出会いがしらは、清潔感あふれる好青年(好中年)に見えましたが、焼肉のタレがトレーナーについた途端、肉そっちのけで汚れとり…。
「汚れるのが嫌なら、白いトレーナー着てくんなよ!」っと、心の中で舌打ちしてしまいました(爆)。
「いったい、なんのためにBBQに来たんだかっ」と、TPOって大事だなって他人事ながら思いましたよ。
*TPOとは?
タイム、プレイス、オケーションの頭文字(time,place,occasion)T、P、Oをとったもの。タイムは時、プレイスは場所、オケーションは場合という意味で、時と場所と場合という、状況把握に必要な3つの要素、という意味。
せっかくのBBQのTPOとは、みんなと楽しむこと>自分のおしゃれ…なのでは、ないかと。
こんなところで場違いなオシャレをしても誰も振り向かないってことです。
大人のアウトドアライフって難しいですな〜おしゃれをしても評価されないという。
そして難しいのが、アウター(ジャケット)というか羽織りもの。
あんまり本格的なマウンテンジャケットなどですと、大げさすぎてオバさんぽい。
不思議なことに、こういった山登りファッションって、ぴったりどハマりする人と、すごく浮く人がいるのですね。
顔つきなんでしょうか…。
なので、常人はフードパーカーあたりがちょうどよいと思います。
まぁ、フードパーカーもシニアになるにつれ、おしゃれに着こなすコツが必要なアイテムではありますが。
その人のキャラもあると思いますが、シニアになるにつれTPOを理解し上手に扱うことって大切なんじゃないかと感じます。
50代のユニクロ、カジュアルBBQ編
5月というと明るいパステルカラーを着たくなりますが、着まわしを考えてベース色は、白/紺に統一し差し色は小物で。
ボーダーTシャツ 半袖 無印良品
デニム レギュラーフィットストレート ユニクロ(10年選手)
フードパーカー RULES
トートバッグ FERRAN
靴 COASTER
フードパーカーも、UVカット仕様ならこちらがオススメです。
UVカットフルジップパーカ(長袖)
¥1,990 +消費税
羽織るだけで紫外線カット!
UVカット率90%以上&UPF40+で紫外線をシャットアウト。
襟が高めなので、ジップを閉じれば首もともしっかりおおってカバー。
袖先はサムホール付きで、手の甲までカバー。
コットンフライス素材なので、着心地はふんわり柔らかくて心地いい。
ボーダーTシャツを白Tに替えると、少しおしゃれ度が出ます。
白VネックTシャツ 半袖 H&M
デニム レギュラーフィットストレート ユニクロ(10年選手)
帽子 ユニクロ
フードパーカー RULES
トートバッグ FERRAN
靴 UGG
くどいようですが、50代のオバさんはどシンプルな白Tを持て!→無印&ユニクロの◯◯で【50代、着まわしの幅を広げておしゃれ度をあげる。】
さらに、バッグをトートからショルダーにすると、一駅くらいなら電車オッケーレベル。
白VネックTシャツ 半袖 H&M
デニム レギュラーフィットストレート ユニクロ(10年選手)
帽子 ユニクロ
フードパーカー RULES
ショルダーバッグ SACs
靴 COASTER
愛用の10年選手〜ユニクロ、デニムと長袖ボーダーニット
ユニクロができてから、かれこれ20年くらいでしょうか。
もう私たちの生活に、切っても切れないユニクロの服。
蘭子愛用のデニムも、10年くらいはいています。
ボーダーニット 七分袖 ユニクロ
デニム レギュラーフィットストレート ユニクロ(10年選手)
帽子 ユニクロ
トートバッグ FERRAN
靴 COASTER
このボーダー柄の長袖ニットにいたっては、ユニクロ初期のもの。
そして、昨年購入のキャペリンハットは、初夏からの定番アイテムです。
こちらはBBQだけでなく、犬のおさんぽコーデにもなってます。
もう、絶対日焼けはしないほうがよい→【ユニクロで50代の紫外線対策、春から始めたい日焼け防止のための5ヵ条】
50代にアウトドア・カジュアルがミスマッチになる理由はこれだ!
50代おしゃれミニマリストの着まわしコーデ、BBQ編はいかがだったでしょうか。
基本の白T、ボーダーTシャツ&デニム。
フードパーカーですが、バッグの色や帽子でかなりTPOが違ってくると思います。
スニーカーではなくフラットシューズにしたのは、おしゃれカジュアルを意識したため。
でも最近は、大人のスニーカーもたくさん出てきたので、それも検討したいですね。
ここまできて、「な〜んだ、全然、ふつ〜じゃん」って、思ったあなた!
要注意です。
ご紹介したのはすごく普通のこのコーデなのですが、このコーデの上に50代のオバさん顏を乗せると、結構ミスマッチな感じになったりするの…(−_−;)
理由は、50代って、こういったカジュアルな服の時にもふだん通りのメイクをしてしまうことなのです。
間違ってもUVブロックの白浮きしたファンデに、赤い口紅なんかしないでください。
アウトドア・ファッションには、ツヤ肌とリップグロスくらいになるように調整してみてくださいね。
本当〜50代のおしゃれカジュアルって、むずかしいですわ。
では、明日からはゴールデンウィーク本番。
50代おしゃれミニマリストの着まわしコーデ、次回は白パンツ編をお送りします。