ゴールデンウィークに入って、久々に旧友とランチ。

 

そこで見た50代大人可愛いコーデ(ふわふわブラウスにギャザースカート)が、あまりに浮いていて衝撃的でした!(◎_◎;)

 

この友人、J子、昔っからかわいい格好が大好き。

おそらく自分全盛期のままのイメージで、ずっときちゃったんだと〜な〜と…(−_−;)

 

今日は、50代主婦のイタくない大人可愛いを、プチプラ・ユニクロのコーデで考えてみました。

 

「カワイイ」は日本を代表する言葉

 

日本発祥のアニメやファンシーキャラクターに代表される「カワイイ」という言葉は、もうグローバルで市民権を得ています。

 

でも、外国ですと大人の女性が「カワイイ」を追求するのは、あまり善しとはされていません。

例えば、フランスでは娘としか見えない人は「マドモアゼル」で、大人の女性は「マダム」と呼ばれます。

 

フランスの女性にとっては「マダム」は尊敬に値する言葉ですが、「マドモアゼル」はただのヒヨッコちゃんという意味です。

なので、20代になるとみんな熟成された「マダム」と呼ばれることを目指して精進するわけです。

 

日本の場合は、逆にいつまでも若いことが善しとされる文化。

ちょっと前までは男目線を意識した若作りでしたが、最近は女性目線の「カワイイ」路線を目指す人が多くなっているような気がします。

 

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いくつになってもオシャレをしていたい、「カワイイ」と言われたい、そんな日本女性の中から出てきたのが「大人可愛い」という言葉です。

 

 

「大人カワイイ」と「大人可愛い」の違い

 

ここ数年、雑誌でも目にする「大人可愛い」というキーワード。

 

雑誌でもなんでも「大人カワイイ」と「大人可愛い」の意味が若干違っているってご存知ですか?

 

女性マーケットでの「大人可愛い」が、この数年の間で大幅に意味が変わってきているんだそうです。

正確に分析すると、 2006年は「カワイイ」で、2010年は「可愛い」に変化しているのです。

 

カタカナの「カワイイ」はトレンド性のある若い女性ターゲットの言葉。

(最近、カワイイは前ほど使われなくなっているようです。)

今年使われているのは漢字の「可愛い」で世代を問わない普遍的な言葉。

つまり、二つの言葉は似て非なるものです。

 

わかりやすく言うと、「若い子が大人っぽい可愛い」をしましょうというのが「大人カワイイ」で、 「若くない人が大人なのに可愛い」をしましょうというのが「大人可愛い」ということです。

 

なので、私たち50代は「大人可愛い」ですよ。

 

 

「大人可愛い」を意識する40代、そろそろイタいのが50代

 

この「大人可愛い」ってよく使うのは40代。

もう「可愛い」とは、すっかり呼ばれなくなったけれど、未だに「可愛い」と呼ばれたいという世代なのでしょうね。

 

年齢を重ねるごとにきれいになっていく人と、そうでない人とのちがいが顕著に表れる世代でもあります。

「大人可愛い」女性と、大人かわいいを勘ちがいした「単なる若作り」の女性って。

 

私が、「大人可愛い」で思いつくのは浅田美代子(60歳!)さん。

私たちには懐かしい「時間ですよ!(TBS系放送テレビドラマ)」でデビューし、あっという間に吉田拓郎さんと結婚&離婚。

その後もバラエティ番組にも出演、現在では動物愛護活動家としても活躍されています。

雑誌「ecrat」11月号 浅田美代子さん

 

浅田美代子さんって天然キャラ、すごく気さくで笑顔を絶やさないイメージ。

彼女ほどじゃなくても、何かに打ち込んでいて、でもかわいらしさがある人は『大人可愛い』。

ただ頼りなく、かわいいだけの人は『勘ちがい』な人。

私はそう思います。

 

 

イタくない大人可愛いコーデの超簡単な3つのルール

 

50代は、体型も肌も髪も、大きく変化する時。

これまで着ていた服が似合わなくなる。

「可愛いのが似合う」といわれていたのに、着るとなんだかしっくりこない。

今までの「可愛い」から脱却して「大人可愛い」にしたいのに方法がわからない。

 

そんな方に、一番簡単な大人可愛いのルールをお伝えしますね!!!

 

ルール1 ふんわりスカートを取り入れる

 

最低でも膝頭が隠れる丈のシルエットのきれいなフレアスカート、ふんわりスカートを取り入れること。

 

若い頃、ミニ丈が流行りました。

でも、この年になると、やっぱりミニ丈はちょっとそぐわない。

 

足がきれいな方は確かにミニ丈が似合います。

でも、似合うとは思いますが、そこには

・品良く

・知的な

・大人可愛さ を感じさせるには、かなりの高度なテクニックが必要です。

 

50代は人面膝にもご注意ください→【おばさんの人面膝にタイツ〜膝に宿る小僧を退治&タイツを大量に断捨離】

 

それよりも、動くと揺れる動きがあるスカートの方が、年齢的な大人っぽさが演出できると私は感じています。

 

例えば、こんなスカート

 

ハイウエストシフォンプリーツスカート

¥2,990+消費税

 

ゆるっとはけてふわっとかわいいロングスカート。

サラサラ&ふわふわのシフォン素材。

適度な透け感があって、ロング丈でも軽やかに魅せる。

腰位置を高く見せてくれるハイウエスト。

ウエストはゴム仕様でゆったりはけるのも魅力。

 

ただ腰が張っている50代は、シフォンプリーツは鬼門かもしてません。

ストンとおちなくて、プリーツが広がっちゃうから。

 

そんな方はこちら

ハイウエストベルテッドフレアミディスカート

¥2,990 +消費税

 

ハイウエスト&フレアのカジュアルスカート。

腰が張っているのは隠せますが、足の出方には注意が必要です。

スカート丈は、試着して購入されたほうがよいと思いますよ。

 

 

ルール2 可愛いディテールは1点投入!

 

可愛いが好きな人って盛り込みすぎなことが多いです。

冒頭のJ子もそうでした。

 

リボンが好きだから、リボンディテールの付いたトップスにふんわりスカート。

見ている側にとっては Too Muchだよ〜( ; ; )。

 

可愛いディテールは1点だけ。

それで十分大人可愛さは作れます。

 

こんなアイテムはNGです。

 

2WAYラッフルオフショルダーT(半袖)

¥990 +消費税

5月4日まで限定値下げ中!

 

オフショルダーとラウンドネックの2WAY!

ひらひらのラッフルでさらにフェミニン。

オフショルダーにしないとしても、こういったアイテムをまるっこい50代が着ると「てるてる坊主」みたいになります。

首筋から肩までがきれいなラインでない限りは、出さないほうが品良くまとまります。

 

ルール3 シンプルアイテムとコーデする。

 

シンプルアイテムとあわせることで、1点だけの可愛いディテールの良さが際立ちます。

 

スカートがふんわりなら、トップスはシャツやシンプルなカットソーでOK。

そこに先ほどのオフショルダーブラウスXフレアミディスカートをあわせたりするからToo Much。

可愛さ盛り込みすぎのオバサンになってしまいます(^_^;

 

こんなシンプルアイテムがオススメ

 

UVカットVネックカーディガン(長袖)

¥1,290 +消費税

5月4日まで限定値下げ中!

 

上質コットン100%&UVカット機能付き!

美シルエットに進化した万能カーディガン。

 

シンプルアイテムはミニマリストの必需品→【ユニクロで絶対買い!のオススメアイテム】〜50代主婦ファッションは、シンプルに上質に。

 

そして、スーピマコットンTシャツは、シフォンプリーツスカートとも相性がよく着まわし力抜群です。

 

買い足しアイテムに決定→【ユニクロのスーピマコットンTシャツで、50代おしゃれミニマリストの着まわし術】

 

50代でもユニクロで挑戦できる! イタくない大人可愛いコーデの超簡単な3つのルール、少しおわかりいただけたでしょうか。

 

→最低でも膝頭が隠れるスカート丈

→可愛いは1点だけ

→シンプルアイテムと合わせる

 

全部を取り入れる必要は無いです。

上のルールのひとつだけでOK!

 

それだけで、ほどほどの大人可愛いが演出できます。

お試し下さいね。