年末にとりかかった海外版SIMフリースマホへの乗り換えについてお話しいたします。

 

毎月、家族で3万近くかかっていたスマホの通信費。

高い機種を分割で購入することや、通信会社に支払っているパケットし放題などの費用をよくよく確認してみると、まだまだ節約する余地があることに気がつきました。

 

もちろん、価格の高いスマホも断捨離対象です。

 

調べてみると、通話やネットと、新規スマホ購入を込み込みにして、毎月1台3000円で納まるプランもあるのです。

これってすごくないですか?

と、ほぼこのプランでいくことに決定した蘭子だったのですが・・・・。

 

先日、迷っていたのは楽天モバイルのコミコミプランにするかどうかについてでした→「海外版SIMフリー」スマホの購入、楽天モバイルのコミコミプラン【2,980円】で検討中!

 

ところが、ポチしようと行った先では、まさかの年末年始大感謝セール!

1ランクアップの機種 ZenfoneMaxが、なんと10000円引きに!

 

この機種、とにかくバッテリーが長持ちし、最長38時間も保つのだそうです。

しかもカメラも高機能らしい。

 

これまでiPhoneのバッテリーの短さに悩まされていた私は、即、こちらに変更。

コミコミプランも撤回し、申込みをしました。

 

MNPで乗り換えする場合のデメリットは?

 

ここで、発生したのが、乗り換えのための手数料。

MNP(モバイルナンバーポータビリティ=今までの携帯番号を使うシステム)で今の番号を引き継ぐか、それとも新規で申込むかについですが、MNPだと移転元と移転先、双方の携帯会社に3,240円ずつ支払いが発生します。

 

すると合計6,480円!これは想定外でありました。

 

結構痛いのですが、番号変えるとなるとかなり面倒なことになりそう・・・・と、いまさら悩んでいる時間はあまりないので、さっさと決断するのが先。

 

結果、6,480円は痛いけど、新規だといろいろ面倒だし、やはりMNPで乗り換えすると決断しました。

 

新規番号で申し込む場合のデメリットは?

 

新規の電話番号にするとなれば、番号変更のお知らせメールをする相手の選別をしなければなりません。

これはかなり面倒ですよね。

 

今時の電話はLINEやmessengerの無料電話を使う人が多いですし。

しかも私は、携帯の番号では、ほとんど誰とも連絡を取っていない状況なのですが、この選別を考えるのが億劫。

 

一番大変なのは、様々な登録情報の変更が必要になるので、これもかなり面倒。

 

加えて、新しい電話番号を覚えられるか、かなり不安・・・・(今までも、毎回間違った番号をお知らせして、相当、他人様にご面倒をかけています)。

 

というわけで、ソフトバンクショップに電話をかけて、MNPの手続きを済ませることに。

ここでもMNPの予約番号を発行するまでに、電話でかなり引き止められましたが・・・・。

 

そして、楽天モバイルのサイトから無事申込みを完了。

購入したZenfoneMaxが届くのは2〜3日後だそうです。

 

とうとう、ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換え

 

さて、先日の乗り換え作戦の手順通りに

手順①「解約時に違約金を0円にするため、通信会社(ソフトバンク)で契約月を確認する」

 

手順②「格安SIMカード会社に契約するため、ソフトバンクでSIMロックを解除してもらう」

私の場合は、2015年4月以前のスマホなのでSIMロック解除不可。

なので、新規スマホを楽天モバイルで購入しました。

 

手順③「電話番号そのままで格安SIMカードに乗り換えるためにソフトバンクでMNP手続きを済ます」

MNP手続きだけなら、電話でできるので予約番号を発行してもらいました。

 

手順④「MNP期間(手続きから15日有効)中に格安SIMカード会社と契約する」

ネットで楽天モバイルに申し込み、機種が届くのを待つ。

 

と、ここまできたわけです。

 

さて、この乗り換え、楽天モバイルなら、ほぼ不通の時間がなく、乗り換え可能とあるので、それに挑戦です。

申し込みの翌日に新スマホ到着予定。

さすが楽天です。

 

とりあえず、充電をし乗り換え決行!といってもパンフの内容通りに設定をするだけ。

さて、手順⑤「ソフトバンクに行ってソフトバンクを解約」だったのですが。

解約は即時に行われるとのことだったので、スマホ上で解約したところ・・・「すでに解約済」とのこと・・・。

 

なんかね〜、どうも楽天モバイルに移行しているうちに自動でなっちゃったような気がするんですけどね・・・・。

 

なんていっているうちに、年越しに突入。

頭の中は?マークでいっぱいだし、調べたいこと、聞きたいことは山程あるのに、楽天モバイルのチャットサービス(カスタマーセンター)は1月3日までお休みだそうです。

 

なんやかんやいっても、ちゃんと動いています。

 

私は、電話はほとんど使っておらず、家ではWiFi環境なので、今のところ機内モードで使っています。

 

 

 

 

気になる通信料金と使い心地は?

 

気になる通信料金はどこまで節約できるのか?ですが、まずは乗り換えにかかった費用を計算してみました。

 

ソフトバンクへの支払

MNP手数料・・・3,240円

違約金・・・0円

楽天モバイルへの支払

新規契約事務手数料・・・3,394円

 

合計で6,634円かかりました。←6,480円だったのでは?と疑問は出ますが税別だったのかしら。

 

今後は、毎月通話SIM 5GBプラン2150円(+端末保障500円)+端末代(24回払い)なので、おそらく4500円くらいなのではないかと予想しています。

 

今までに比べて、毎月の支払は3000円ほど減るはずです。

 

さて、気になる使い心地ですが、ネットでブログを見たり、買い物をしたりする分には特に支障はありません。

 

電話については、ソフトバンクの時はかけ放題でしたが、楽天モバイルでは通常30秒につき20円(税別)かかります。

でも、「楽天でんわ」というアプリをダウンロードすれば、半額で電話をかけられるのでそちらを使うことができます。

 

これは使われる機種にもよるのでしょうが、私の場合、バッテリーの保ちが良いのが一番ストレス軽減になりました。

そして、画面が大きいので、読みやすい!老眼には、これが一番なのかもしれません。

 

とうとうiPhoneを卒業です〜(なんだか裏切り者〜と言われているような・・・・)

 

強烈なApple信者であった私が、なぜAndoroidに乗り換えられたのか?

 

今まで強烈なApple信者だったアホ女、蘭子。

以前、夫がiPhoneではなくAndroidを購入したいと言いだした時も、猛反対しiPhoneを買わせたのでした。

 

ところが、今回は家族全員がiPhoneだったのに、私一人が一抜け宣言。

息子は、「iPhoneでなければ何もできないんじゃないか?」とまで言いだす始末。

 

しかし、冷静になって考えてみると、なぜiPhoneばかりがそうもてはやされるのか?

 

確かに、今でも私の使っているパソコンはMacだし、iCloudで今までいろいろなデータを管理してきたけれど・・・。

 

iPhone、あまりにも高額すぎると思います。

 

確かに新しいスマホは、今までのApple系のアプリではなくAndroid系のアプリになるので、やや不慣れなことにはなるでしょう〜でも、それも最初の1週間ほどのはず。

 

そして、今まで使っていたApple系のソフトやアプリですが、Google系のアプリがそれをカバーしてくれそうな気配がします。

 

iCal(カレンダー)の同期はGmailを使うことで、難なくクリア。

 

あとはiTuneの音楽などの同期ですが、最近はこういった同期ができるアプリ、例えば「iSyncr」などがあります。

iTunesで購入した曲をiPhone以外、つまりAndroidスマホで視聴できる優れものも続々と出てきているので、なんとかなるのでは?と楽観視しています。

 

節約や断捨離したい時に、考えてみること

 

頭を冷やして考えると、単にネットを見たり、連絡をとるために、高額な機種を使うことや、一ヶ月に通信費(家のネット環境も含め)に家族で3〜4万も使うのはどうなのだろうか?と思います。

 

仕事でパソコンを常時ネットにつないでいるのは有りなのでしょうが、明らかにスマホは断捨離できそうなもの。

今回の格安SIMフリーへの乗り換えで痛感したのは、「いかに自分の今までの当たり前が、生活を省みる眼を曇らせているか」なのです。

 

格安SIM フリーを使うことや、iPhoneからAndroidに変更することなどすべて、おそらく自分の今までの「当たり前」が、どこかで外れたからこそできたのだと思うのです。

 

みなさんの心の中にはどんな「当たり前」がありますか?

節約や断捨離を考えた時、自分の中のどんな「当たり前」が邪魔をしているのか?

一度考えてみるとよいかもしれませんよ。