いやはや、ついに春本番。

ときどき「真冬かよ!?」ってツッコミたくなるほど寒い日もまだありますが。

 

今日は、暖かかったので久しぶりに屋外にある物置のガラクタの断捨離をしました。

この物置、父親が使っていたモノをそのまま放置しています。

 

自分たちが使うモノでもないのに、捨て始めると、いつも夫から「それ、捨てないで」攻撃が始まります。

みなさんもモノを捨てる時に、家族反対にあうことってありませんか。

 

 

この物置、家の北側の壁に張り付くように作ってあるスペース。

 

父が居た頃は、こまめに庭木や家の手入れをしていたので、普通の家庭では持っていないような大型ハシゴやロープ、草花用の薬やペンキ塗りの道具などなど、ありとあらゆるモノがそのまま置いてあります。

今も使っていれば道具として成立するものも、使わず放置していれば、ただのガラクタとなります。

 

3年に一度程度(ということは、この家に住んでから2回)は、モノを少し捨てたりはしていますが、普段は不燃ゴミや段ボールを押し込んでいるスペースです。

 

まずは、こちら

この写真を撮るのに、小屋の中央まで入ったところです。

 

手前には、瓶・カン用のゴミ箱やサーフボード、スケートボードが置いてあります。

 

奥の棚のあるのが、ネットみたいなものが詰め込んである水槽、魚釣りのルアーや、ペンキ塗りの道具など。

台車や、大型の万力台もあります。

 

そして、上の方には、木材やら使っていないレジャーシート、大きな金だらい、ビニールプール。

ウェットスーツとサーフボードのケースもここに置きっぱなしです。

 

今日、捨てた不思議なもの

 

肩掛け型噴霧器

 

庭木がたくさんあった頃は、これを使うこともあったのでしょうが、今は犬猫を飼っているし、薬は撒かない方向で考えています。

まだピカピカで、ほぼ使っていない様子の噴霧器ですが、これを捨てます。

 

草花用農薬いろいろ

 

この小屋にある限り、使わないのですからすべて廃棄。

洗面台に流したところ、ものすごい臭いで、もしや劇薬?!とちょっと怖ろしくなってしまいました。

 

この棚の奥に見える尿瓶を捨てようとしたところ、散歩から帰ってきた夫に見つかってしまい、「これはとっておいた方がいいんじゃない?」と。

(え〜〜、こんなモノを使う状態になったらトットと病院に行くか?逝くかしてもらいたいんですけれどねっ)と、心の中で毒づきながら棚に戻す私。

 

スキーのストック(キープ)

 

すでにスキー板は断捨離しているのですが、(この板を捨てる時も一悶着あったのですが)最近のスキー板は軽いし短くデザインも最新型。

 

私たちが持っていた板は数十年前の型なので、重くて長い。

仮にスキーに行くとしても、板も靴も捨てたのでセットでレンタルしなければなりません。

そう考えたら、ストックだけ持っていても仕方がないのです。

なのに、なのにですよ。

「いや、今度スキーに行く時に持っていくから」ですってよ、奥さん!!

 

だいたい、痛風の足でスキーを滑れるんでしょうか…→【夫が痛風になりました】原因は飲酒だと思います。

 

 

そして、今日断捨離したもの全部

 

先日のすだれ、シューズケースをはじめ、先ほどの画像にあった大きな金だらい、水槽、空気が抜けたサッカーボール、干し網、ロープ、錆だらけの芝刈り、プラスチックケース、キティのローテーブル、テーブルの天板のみなどなど40Lのゴミ袋4個。

 

服だけじゃない、毎日プチ捨て→【4月も1日15分27個、ガラクタ捨てて春のプチ断捨離を開始】

 

あ〜〜、惜しかったなぁ、スキーのストック。

また出戻りです。

 

捨てても捨てても終わらない→【断捨離、倦怠期。片付けられない自分にイラっとなったら試したい三つの方法】

 

今日の断捨離は、15分ではなく、約1時間かかりました。

こちらの不燃ゴミは、今週木曜日に回収してもらえます。

 

さすがに、肩掛け型噴霧器を「メルカリ」に出すのはやめましたが、もしかしたら台車とか、サーフボードとかなら「アッテ(ローカルに会ってお取り引き)」に出すのもよいかもしれません。

 

フリマアプリでお小遣い稼ぎ→ブランド服と食器を売り飛ばして5万円〜【2月の断捨離貯金まとめ】

 

ちょっとスッキリした我が家の物置♪〜とはいうものの、実は南側にも物置スペースがあるねん(^^;;

あそこもブラックホールやねん。

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モノを捨てる時に家族が反対した時

 

さて、みなさんは、モノを捨てる時に家族が反対した時ってどうされていますか?

我が家の場合、捨てることに反対するのは夫だけです。

 

今使わないモノを持っていてどうすんねん!→【断捨離が加速した理由、息子からのキツイ一言】〜モノを手放す日々〜

 

夫の理論はこうです。

 

1. 最近、君はモノをたくさん捨てているのは精神が安定していないから。

2. まだ使えるのに捨てるのはもったいない。

3. 必要なモノを捨ててしまって、次に必要な時に手元にないのは困る。

4. 捨ててしまって、また同じモノを買うのは無駄。

5. これは、将来誰かが使うと思う。

6. ウチにはスペースがあるのだから、とりあえずとっておいたほうがよい。

 

1.は夫の自論(思い込み)なので仕方がありませんが…というより、「スッキリ暮らしたい」という私のコンセプトは伝わっていないらしい。

 

2. まだ使えるのに捨てるのはもったいない。

 

これについては、使えるモノだからキープなのではなく、今使っているモノだけで十分なのだと思えないのでしょう。

 

3. 必要なモノを捨ててしまって、次に必要な時に手元にないのは困る。

 

いや、この物置のモノはほぼ日常の生活に必要のないモノなのです。

 

そして、おそらく何かが起こった時に困るのは、あなた(夫)ではなく私。

というのも、この物置に何があるのか、夫は知らないのですから。

 

4. 捨ててしまって、また同じモノを買うのは無駄。

 

今回、捨てたモノ。

 

肩掛け型噴霧器や大きな金だらい、将来使うでしょうか?

いいえ、使わないし、必要だったとしても何か他のもので代用しようと思うでしょう。

今、使っていないモノは捨てても大丈夫だし、もともと無駄なモノなのです。

 

5. これは、将来誰かが使うと思う。

 

私も以前、こう思ってずっといろいろなモノを溜め込んでいました。

 

息子が大きくなったら使うかもしれない。

将来の息子のお嫁さんに、孫に…。

一体、何年先? 本当にその時に使う?

 

モノはどんどん新しくなり、機能も進化していくこともあるでしょう。

将来、何かが必要になった時は、必要な人が、その人に一番合ったモノを選べばよいのです。

 

モノだけじゃない、あれほど着物は手放せないと思っていたのに、手放す事ができました→【捨てる神あれば拾う神あり】着物は着たい人に着てもらうのが幸せ

 

6. ウチにはスペースがあるのだから、とりあえずとっておいたほうがよい。

 

このセリフ、今日まさに聞きました。

私が捨てようとした時に「ウチにはスペースがあるのだから、とりあえずとっておいたほうがいいんだよ。」

 

「いいえ、スペースがあるから何かをいれるのではなく、収納スペースそのものを無くしたいのよ!」思わず叫びそうになりましたが、ぐっと我慢しました。

 

収納スペースがありすぎると、逆にモノが増えてしまう4つの理由→実践!集中断捨離をして気がついた、多すぎる収納スペースのデメリット

 

同じ空間を共有する家族というもの、家族とはいえ人の価値観はそれぞれです。

 

家族の場合、夫のモノ、息子のモノに手をつけるのはNGとして、では家族共有のモノであったり、誰が使うか明確でないモノもあるでしょう。

そういった場合は、どう判断すればよいのでしょうか。

 

たかがガラクタ(不用品)を捨てるだけなのに、どうしてこんなことを迷わなければならないのでしょう。

たとえ私が捨てた物が共有のモノだとしても、よけいなモノがあればあるだけ、暮らしは大変になります。

 

よけいなモノは、共有財産というより、共有している負債ともいえるのです。

家の中がスッキリすることは、家族全員の幸せにつながるのでは?と、私は思っています。

 

一応、夫には「モノを少なくすれば、スペースもひろびろと使えるし、自転車も入れられるよね? だから捨てたいの。

このスキーのストック、古いし、すぐに使わない物を持っていてもしょうがないでしょう?」

こう言ってみました。

 

夫は、この意見に特には反論しませんでしたが、スキーストックは小屋の奥に戻して、立てかけていました。

きっと、「次のスキーで使う!」と宣言した手前、捨てた方がよいかも…と、うっすら思ったものの、諸手をあげて私の意見に賛成をしたくなかったのでしょう。

 

共有のモノを捨てる時に、家族が反対したら、まずすること。

 

それは説得ではなく、納得できる現実を説明すること。

 

反対する時って、ほとんどの場合、現実的な問題(無いと困る)ではなく感情的な部分が大きいと思います。

そんな時に強行突破をしようとすればするほど、反対に態度が硬化してしまうもの。

 

こういう時は「北風と太陽」作戦です。

 

今までスルーしていたガラクタなんて、よくよく考えてもガラクタなのです。

好きで大事にしているモノなら、物置小屋で埃をかぶって放置状態なんてありえません。

 

「やっぱり、必要でもないし使わないモノだよね、だから要らないよね。」こう納得すれば、あっさり捨てることができます。

 

説得ではなく納得。

さて、4月のガラクタ断捨離は、まだまだ続きます。