心と身体の断捨離・・・と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? 余分な脂肪、ダイエット、ストレス、身体の痛み(腰痛)・・・・。

まだ断捨離という言葉を知らなかった4年前、勤めていた頃の私は、かなり食生活が乱れていました。

加えて偏頭痛持ち、体重も適正な数値からかなり上回っていました。

 

そこでプチ断食に挑戦してみることにしたのです。

 

当時、蘭子は地元のホットヨガスタジオに通っていました。

もともと私は、汗っかきタイプ、加えて更年期のホットフラッシュなのか、冬でも汗をかきます。仕事中は不都合ですが、ヨガでもなんでも汗をかくと身体の悪いものが噴き出すような気がして好きなだったのです。

 

ヨガのトレーナーに聞いたところによると、ホットヨガは邪道・・・と言われましたが、私自身はサウナ状態で汗がダラダラでるのが面白くて、休みの日には必ず行くようにしていました。

 

そこで見つけたのが「ダイエット合宿ツアー」、2泊3日でプチ断食を体験するというものです。

本当の断食ですと最低でも一週間は必要と言われていましたが、そのツアーですと、プチ断食、つまり全くたべないのではなく、少しずつ減らしていって慣れてきたらほぼ食べないで一日過ごすというもの。

 

家族を置いて一人で旅行に行くような形なので気が引けるのですが、ちょうど夫と息子が実家に行くというので、その間に行ってくることにしました。

 

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プチ断食ツアー

 

プチ断食と言ってはいますが、目的はダイエット合宿。

この合宿では、食べる量を減らすことと食べ方とカリー消費の仕方を覚えるのが目的です。

2泊3日、食べないでどう過ごすかというと座学の他にヨガ、エアロビクス、ウォーキングなどのプグラムが組まれています。

 

私は、おひとりさまでの参加なので一人部屋でしたが、たいていは二人で来ている人たちが多かったように記憶しています。そして、アラフィフなのは私一人、他は20代と30代だったような・・・アラフィフで、おひとりさまで、平日、こんなところに来ること自体が珍しいのだな・・・とあらためて認識してしまいました。

 

さて、断食が始まりますが、初日はまだ軽い食事がでます。

いきなり食事の量を減らすのではなく少しずつ減らすという感じ。出てくる献立はすべてオーガニックで優しい味のものばかり、野菜が中心でお肉は一切でません。

 

指導された食べ方は、一口ずつ100回噛むということ。普段私たちは、食べ物を口に入れてから噛まないで飲み込みながら食事をしている人が多いということなのです。確かにそう言われてみると噛まずに飲むようにして大量のものを口にしています。

 

お肉などは数回口の中で噛むかもしれませんが、たいていは10回も噛んでいないかも・・・・思い当たりませんか?

 

この100回噛むということをすると、まず時間がかかる。食べ物の味自体が最終的にすべておかゆのような味になる。しかもドロドロになってから胃に入れるという感じになります。

100回咀嚼するということは脳にも刺激が行くので「食べ物を食べた」という満足感がキチンと届くのです。

 

現代人の多くが時間に追われながら、食事の時間を短縮し、咀嚼しなくなった・・・すると脳が食事の満足感を得られないために、もっと急いで何かを追加してたべてしまう。こんな状態を作り出してしまうのだそうです。

 

100回咀嚼を実践するためにすごく少ない量なのに、みんなやたら時間がかかります。そして食事が終わると酵素ドリンクを飲み、リラックスタイム。

これを繰り返します。

他に飲むものはお水、あとはハーブティなどだけです。

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食事の合間に他のアクティビティが入ります。

 

私が覚えているのはウォーキング。 鏡に向かって目を閉じて全員が歩きますが、人って意外とまっすぐに歩いていないものなのだなぁとつくづく思い知らされます。

 

左右のバランスがとれていない、身体の軸がずれているなどがあると歩いても曲がっていってしまうのです。このウォーキングは、歩くときの姿勢を整えるだけでも、身体のインナーマッスルが鍛えられるということ。

いまでも、このときのことを思い出すと、駅のホームで姿勢を整えています。

 

その他にもエアロビや、夜になると軽いヨガを行いながら、ゆっくりと眠りに入ります。

 

好転反応? 激しい頭痛で起き上がれなくなる

 

さて、断食二日目。

お味噌汁とほんのすこしの玄米、野菜サラダの朝食が終わり、座学に入ろうとする頃からものすごい頭痛になってしまいました。

 

頭痛というより、もう顎なのか?奥歯が浮いたようになり気分も悪い、とても座って何かを聞くことのできる状態ではないのです。

 

トレーナーの方に言うと、「できれば薬は飲まないで休んでください。好転反応かもしれないです。」と言われました。

好転反応と言われても、この痛み・・・ひどすぎる。

その日は午後になっても回復せず、夕食になんとか顔を出したものの、早々にまた横になって寝てしまいました。

 

おなかも空いているし、頭痛もする・・・もしかしたら、このまま死んじゃうんじゃない?なんて思ったりして、なかなか寝つけませんでした。

 

でも・・・翌朝、なぜか頭痛が収まっていました。
頭がすっきりとして目覚めたのです。

トレーナーには「昨日と顔が全く違いますね。昨日は顔が真っ白になっていて心配しましたよ。」と言われました。

 

期待していたダイエットに関しては、劇的な効果はなかったのですが、食べ物を咀嚼するという方向へ意識するだけでも日頃の食生活がだいぶ見直されたような気がします。

 

そのせいかどうかはわかりませんが、東京に戻り会社に行くと、すぐには言われませんでしたが、日が経つにつれて徐々にみんなが「すっきりしてない?」「なんか、つきものが落ちてる」と声をかけてくれるように・・・。

不思議でしょ?

 

おそらく、これは心と身体のデトックスをしたのではないかと思うのです。

 

心と身体のデトックスである断食

 

食事も含め、必要最低限以外のものを手放す。捨て去る。持たない。そうすると何が起きると思いますか?

両手いっぱいに抱え込んだ古いものを捨て去る時。そこには空きができます。

そしてその空いたスペースには新しい出会いや新しい夢が生まれ始めます。

 

空きができると、エネルギーの流れるスペースができます。エネルギーの動くスパースが生まれ、澱んでいたエネルギーが流れ出します。

 

人は何かに対する執着や過去の出来事への後悔、怒り、そして未来に対する不安や恐れ。そういった本当は必要ないことまで、ふだんは心の奥底に大事に抱え込んでいます。

まるでそういった悩みや苦しみが、自分自身であるかのように無意識に思いこんでいます。

 

そうすると本来は創造に向かうべきエネルギーが自分を制限するために使われます。

これが心のブロックのかかった状態です。自分が自分を制限してしまっているのです。

 

新しい自分に変わりたい…そういう想いがある人は、古い何かを捨てることを試してみるということです。

 

最近ではすっかり断捨離という言葉が定着しましたが、この断捨離さえもうまく進まないときは、プチ断食はおすすめだと思います。

 

私がした断食の意味は、単に肉体的ダイエットのためだけではなかったと思うのです。

断食で痩せることだけを求めることは、きっともったいないことだと思います。痩せるのはあたりまえです。

食で身体の老廃物とともに心のデトックスをする、そして本当は、内面的にもデトックスされたのだと思います。

 

断捨離は、いらなくなった古いものを捨て去る行為ですが、断食もそういった行為の部類。

心の断捨離は、物質の断捨離よりも劇的な効果が体験できると思います。

このプチ断食体験からだけではありませんが、この翌年、私は会社を辞めることになります。

 

その経緯についてはこちら→真のミニマリストを目指す50代主婦、蘭子です。

 

シンプルライフのコツ

 

変わりたい時。

それは、もういらなくなった恐れや不安、執着を捨て去る時。

肉体の老廃物や余計な脂肪だけでなく、心の老廃物も断捨離してみる。

 

モノの断捨離は進んでいるけれど、なかなか痩せられない、変わりたいのになかなかそれができないという時、心と身体のデトックスである断食、体験されることをオススメします。