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日本人女性には、なぜか「おしゃれを頑張ることは恥ずかしい」という思い込みがあると思いませんか?

特に、アラフィフ〜50代以上の女性…。

 

私たちは、幼い時から親や学校から「人は、見た目で判断してはいけないという教育」を受けてきました。

日本では、見た目ではなく中身を磨くことを美徳とし、おしゃれよりも勉強をすることを大切にする文化があります。

 

それなのに!実際は日本人ほど、人を見た目で判断する民族だと思いませんか?

 

しかも、年を経れば経るほど、人目をはばからぬおしゃれをしている人と見ると、バッシングします(笑)。

 

先日も、私が好きで履いていたミニスカート姿(といっても黒タイツXブーツの完全武装)を見て、ママ友が放った言葉がこちら

「年甲斐もなく、そんな短いスカートはいちゃって、風邪ひくよ!」という容赦ないバッシング。

 

まぁ、私がミニスカートはこうが、それで風邪ひこうが、私の勝手でしょ!なのですけれど。

彼女が、言いたかったのは、「年甲斐もなくミニなんかはいて、おしゃれしちゃって恥ずかしい(・_・;)ということなのでしょう。

 

でも、彼女がどう思おうと一緒に歩くのが恥ずかしかろうと、私はそのファッションがしたかったのであって、私の人生に何も関係ないので屁でもありませんでしたが…笑

 

50代だからミニスカートをはいてはいけないとか、地味にしなきゃいけないなんて、誰が決めたのでしょうか?

 

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人は見た目が9割

 

ミニスカート事件はさておき…、誰もが感じているように、人は見ため(装い)の影響力を大きく受けます。

(以前、「人は見た目が9割」という本が話題になりましたよね)

 

人の第一印象は”0.5秒”で決まるといいます。

 

その理由の一つは、野生動物としての勘です。

野生動物は、遠くから近づいてくる動物が危害を加えるかどうかを、一瞬で見極めなければ生き残れません。

実は、人間にもこの本能が残っており、見た目で一瞬のうちに判断するのです。

 

人間社会では、危害をくわえるかどうかだけでなく、自分にとって得か損か?や、上下関係のポジショニングをとっさに判断するポイントにもなっています。

 

しかもこの第一印象は、「初頭効果」と言って、その後の印象を変えにくいと言われています。

第一印象が、その後の人間関係まで左右してしまうのです。

 

アメリカのスタンフォード大学で行われた心理学では、服装によって振る舞いが変わるという実験結果も出ています。

 

アメリカの心理学者フィリップ・ジンバルドは、新聞で公募した24名を無作為に「囚人役」と「看守役」に半分に分け、どのような心理的変化が起こるのかという実験を行いました。

 

囚人役は警官に逮捕された後、取り調べを受けて囚人服を着せられ、監獄に入れられます。

看守役は制服を着て、警棒を下げ、囚人を監視します。

どちらも、それらしく振舞うように指示されるわけではありません。

 

しかし、驚いたことに、服を着せるだけで本物らしい振る舞いになっていったというのです。

囚人は卑屈な態度、看守は命令口調になったのです。

最終的に、この実験は思いもよらぬほど過激な結果となり、予定の日程を完了することなく終了します。

 

参考:スタンフォード監獄実験

 

このスタンフォード監獄実験については賛否両論あると思いますが、要は人は服装によって、人の行動、ひいては性格まで変わる可能性があるということがわかったのです。

 

この結果からもわかるように、私たちは人間関係で見た目の影響を大きいこと、また、自分自身の行動や性格にも影響が出るということを自覚したほうがよいということは明らかでしょう。

 

これほど見た目の影響力が大きいのに、私たち日本人(特に体型が崩れ始めた50代以降の女性)は、ファッションに苦手意識があります。

 

特に断捨離やミニマリストに突っ走っていると、要注意です。

いつも同じような服、無彩色の服では、この服装の影響力がマイナスに働き、やる気のない毎日、自信が持てない自分にさえなってしまうことも!ありますよね。

 

では、どのようにしたら、服装の影響を味方につけることができるのでしょうか?

 

おしゃれを頑張ることは恥ずかしい?

 

若い時と50代の服の悩みは全く違います。

 

独身の頃は、自分のお給料は自分の好きなように使って、おしゃれも楽しめます。

多少派手な色だって似合っていたし、流行もそれなりに取り入れて、外出するのも楽しかったものです。

 

しかし、結婚して子育てが始まるとそうはいきません。

子育て中は、動きやすいパンツスタイル、汚れてもいいアイテム、風邪をひかないあったかい服装…など、どうしても機能面重視になってしまいます。

 

周りもそうだったし、洋服にかけるお金は教育費にまわしたいし、忙しくて自分のことだけを考える時間なんてなかったかもしれません。

 

その後、子どもも成長し、少し時間にも余裕が出てくると「気分転換におしゃれでもしたいな」と思いだします。

 

ところが、いざおしゃれを楽しみたいと思っても、崩れたウエストライン→マトリョーシカもびっくり!おばさん体型。

 

スカートがしっくりこない足→おばさんの人面膝にはタイツが必須。

 

明るい色が似合わなくなってしまった肌→好きな色が、肌馴染みのよい色とは限らないことに気づく!

 

何を着てもしっくりこず、いつの間にか崩れていた体型に「ああああああぁ。恥ずかしいったらありゃしない!」…って、自分の身体を恥ずかしく思ってしまう!

 

いまさら、おしゃれを頑張るなんて恥ずかしい!

 

でもでも。

いえ、一番恥じなければいけないのは、崩れてしまった体型にでもなく、おばさんのくせにおしゃれを頑張っている自分にでもなく!!

 

未来に「在りたい自分」を思い描けない自分に対してなのですよ!

 

最大のアンチエイジングとは?

 

さて、こちらはハーバード大学での実験です。

 

老化に関してのおもしろい実験で、ボストンのある病院で3週間80歳以上の老人を集めて共同生活させたのです。

約30年前のエルヴィス・プレスリーの音楽をかけ、カストロやフルシチョフのニュースを流し、当時の「ライフ」や「タイム」誌を置き、1950年代のファッションをつくりだした環境の中で、被験者は、昔のように話し振る舞うように指示されます。

 

そこで、実際の年齢(歴年齢)と、身体の年齢(生物学的年齢と呼ばれる)を比較する方法として、高音域の聴覚の感度を計ったり、ステロイドホルモンの血中濃度の減少度などを計ったのです。

 

3週間後に老人たちのホルモンなどのさまざまの生理学的指標を調べたところ、不思議なことに、この短い間に100以上の指標で老人たちは数歳も若返っていたのです!

しかし、老人たちは3週間の実験を終えて日常生活に戻った後は、指標はやはり、数週間でまた元の状態に戻ってしまいました。

 

この実験結果については、さまざまな解釈が可能です。

ただ確実にいえるのは、「自分が若い」と思い込めば身体はそれにある程度反応し、逆に「自分が衰えていく」と思い込めば、老化も加速されるということです。

 

「病い」は気からと良く言うが、「老い」も気からということ。

つまり、自分の人生後半の解釈いかんでは、身体の老化の速度が緩慢になると示唆しているわけです。

 

まぁ、年がら年中、昔のままの生活をするのは難しいとは思いますが、ファッションや、ふだんの生活や、どんな言葉を選んで話すかということは、アンチエイジングに大きな影響を及ぼすということです。

 

参考:ハーバード大学教授が語る「老い」に負けない生き方

 

素敵な50代になりたいなら、思い込みを捨てる

 

おしゃれを楽しむために、高い服をいっぱい買わなければいけない。

スリムでモデル体型にならないと素敵なコーディネートはできない。

おしゃれのために、我慢や無理をしなければいけない。

もう、◯◯歳だからこんなファッションはできない。

 

素敵な50代になりたいなら、もうそんな「思い込み」は捨てたほうがよいと思います。

 

どんなファッションをしたら、在りたい自分になるのか?

その自分は、どんなライフスタイルを送っているのか?

どんな言葉を選んで話しているのか?

 

そういうことに意識をフォーカスしてみることをおすすめします。

 

「着る物を選ぶということは、自分の生き方を選ぶことよ」by ココ・シャネル

 

恥ずかしがらないで自分が生きるおしゃれをしてください!