週に一度程度、大型スーパーに行く私、「栄養豊富な発酵飲料 甘酒」というコーナーを見つけました。

実は今、健康思考の女性を中心に密かな甘酒ブームがきているそうです。

 

この流行の理由は、甘酒に含まれる豊富な栄養素が、健康だけではなく、ダイエット美肌にも、とても効果があるということ。

私が実践する「100歳まで生きるシンプルな健康法」に、日本の伝統的な発酵飲料である甘酒も、さっそく加えることにしました。

 

健康によくて、美肌効果もあり、さらに手軽にダイエットできる甘酒の秘密について、調べてみましたので、ご紹介いたします。

 

シンプルな健康法に加えたい「発酵飲料である甘酒」

 

甘酒といったら、お正月やひな祭りに、ちょっと飲む甘いお酒?くらいの知識しか蘭子にはありませんでしたが、調べてみると、これはなかなか使える食品だということに気がつきました。

 

さて、まず日本の伝統飲料「甘酒」は、酒粕を使うものと米麹を使うものの二通りのものをいいます。

 

酒粕をお湯で溶いて、砂糖などで甘味をつけた甘酒、よく見かけるものです。

お湯で薄められている上、大量の砂糖が入っているため、実はダイエットには向きません。

そして、「甘酒」といってもアルコールは含まれていないので、子供でも安心して飲むことができます。

実は、スーパーで売っているような甘酒は、このタイプ。

ほとんどアルコール1%未満の清涼飲料水なので、健康的な飲料とはいえませんのでご注意ください。

 

本来の甘酒は、お米を主食としてきた日本人の伝統的な発酵飲料のこと。

お米を麹で糖化させて作られた甘酒は、豊富な栄養が含まれているため「飲む点滴」と呼ばれ、真夏にもバテ防止に広く飲まれていました。

 

Wikipediaによれば、甘酒の起源は古墳時代に遡り、『日本書紀』に甘酒の起源とされる天甜酒(あまのたむざけ)に関する記述があります。

古くは「一夜酒(ひとよざけ)」または「醴酒(こさけ、こざけ(「濃い酒」の意))」と呼べれ、なんと古墳時代から飲まれている、歴史のある飲み物です。

 

俳句においては、夏の季語となっているように、
江戸時代には夏の風物詩だった甘酒。

夏に飲む場合は、夏バテを防ぐ意味合いもあり、栄養豊富な甘酒は体力回復に効果的な夏の栄養ドリンクだったのでしょう。

 

甘酒に含まれる豊富な栄養素が、アンチエイジングに効く!

 

甘酒は米と米麹からできていて、豊富な栄養素が含まれています。

 

食物繊維、オリゴ糖、ブドウ糖、ビタミンB1、B2、B6、葉酸、アミノ酸、コウジ酸などなど、とにかく栄養が豊富で、栄養分が点滴とほぼ同じことから「飲む点滴」と言われています。

 

甘酒のアンチエイジング効果1 美肌

 

甘酒に含まれる、美肌栄養素であるビタミンB1、B2、B6、コウジ酸、必須アミノ酸などについて。

 

コウジ酸:メラニン生成の抑制効果・シミやくすみの予防

米麹に含まれるコウジは美白成分として有名ですね。

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日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ化粧品にも含まれていることで知られています。

 

ビタミンB2:皮膚や粘膜の保護、細胞の活性化

ビタミンB6:肌の保湿効果

ビタミンB2を中心とするビタミンB群は、肌の調子を整えることが期待されている栄養素。

 

必須アミノ酸:肌の乾燥防止

※必須アミノ酸はリジン・フェニルアラニン・ロイシン・トリプトファン・スレオニン・イソロイシン・メチオニン・バリン
のこと。

 

このように、甘酒には美肌に欠かせない成分がたくさん含まれているので、毎日飲むことで肌の状態を良くし、アンチエイジングに効果があります。

 

甘酒のアンチエイジング効果2 髪・頭皮を健やかに保つ

 

50代にもなると、髪の毛が少なくなってきたり、細くなったりと毛髪に関するお悩みも増えてきます。

 

こんなお悩みにも、甘酒に含まれるビオチンに、頭皮や髪の状態を整える働きが期待できます。

髪を作るたんぱく質のサポートもするため、健康的な髪づくりにもオススメです。

 

甘酒のアインチエイジング効果3 疲労回復

 

甘酒は、薬膳的にも夏バテに効果があります。

お米が原料であるため、薬膳的に言えば、「気を補うはたらき」があるのです。

 

薬膳でいうところの「気」とは、わかりやすく言うとエネルギーのこと。

「気」というものがなければ覇気がなく、年取った感じにみえます。

 

夏バテで「だるい、疲れやすい」などの症状が出たら、これは気が不足したため。

気を補う食材を摂ることで、胃腸のはたらきが良くなり、気を作り出すことができるということなのです。

 

ブドウ糖・ビタミンB群は、疲れをたまりにくくします。

さらに、オリゴ糖・食物繊維が腸の働きをよくし、免疫をサポートしてくれることも期待できます。

 

こういったことから、食欲がなく、疲労感を感じやすい夏バテの時などにはおすすめなのです。

 

甘酒のダイエット効果1 食べ過ぎ防止

 

甘酒に含まれるブドウ糖は、
食前や間食に取り入れることで、満腹感を得ることができます。

食べ過ぎの防止、ダイエット効果が期待できます。

 

オススメの方法は、食事の30分前におちょこ1杯程度の甘酒を飲むという小技。

食前に甘酒を飲んでおけば、血糖値が適度に上がっているので、食事量を抑えることができるというもの。

 

本来であれば、食物繊維(野菜など)を始めに摂って、血糖値を緩やかに上げるのが理想的ですが、こういった小技もありですよね。

 

日頃、砂糖や脂質の多いものを間食にとっている方は、中毒のように毎日食べたい欲求が増していくものです。

甘酒をスイーツに置き換えて飲むことで、徐々にこの欲求が落ち着き、無駄な間食の習慣も減らすことができるのではないでしょうか。

 

甘いおやつをあまり食べない方は、まず朝食の前に飲むか、朝食に置き換えて飲んでみる方法もありです。

 

週末の食事にまんべんなく取り入れて全体の食事量をセーブする、もしくは、週末のプチ置き換えダイエットにも使えると思います。

 

甘酒のデトックス効果1 快便

 

甘酒に含まれるオリゴ糖・食物繊維は、体内環境を整えて便通をよくすると言われています。

 

まず、味噌やお漬物・ヨーグルト等と同様、発酵食品である甘酒は、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。

また、甘酒のとろみに、多くの食物繊維が含まれています。

 

腸内の老廃物がすっきりデトックスされると、溜め込みにくい身体、つまり、痩せやすく太りにくい身体になります。

また、腸の働きが活発になると、肌や髪がうるおいをまし、ツヤがアップします

 

寝ている間に胃の中のエネルギーは使われるので、朝の胃は、ほぼ空の状態。

朝に甘酒を飲めば栄養の吸収が速く、腸を刺激して便意を促進します。
朝はいちばんトイレに行きやすい時間なので、排便のタイミングを作ることに最適なのです。

 

便秘を解消するなら、朝が絶対おすすめ!

便通がスムーズになることで、便秘や肌荒れ対策が期待できます。

 

他には、妊婦になられた方の便秘対策として、アルコールが含まれない米麹の甘酒は、おススメします。

 

甘酒のデトックス効果2 酵素で新陳代謝をあげる。

 

甘酒には、酵素が100種類以上も含まれています。

酵素は生野菜やフルーツに多く含まれていることから、朝食の前にバナナやキウイを食べる「バナナ(キウイ)ダイエット」などを、多くの方が実践し、効果を実感したのではないでしょうか。

 

甘酒に含まれている酵素は、代謝に関わるものが多く含まれています。

中でも、リバーゼは脂肪を燃やしてエネルギーに変える働きを促進するため、皮下脂肪や内臓脂肪を減らします。

酵素αグルコシターゼ由来の成分は、体重増加を抑えてくれる上、さらに酵素が腸内環境を改善してくれるという効果も。

 

つまり、甘酒の酵素によって身体の新陳代謝がぐんとアップする上に、デトックス効果が高まるのです。

 

毎日無理なく続けられる簡単な飲み方、あれこれ

 

甘酒はシンプルで優しい甘味が持ち味、飽きにくいのが嬉しいところです。

 

一応、有機の米麹を購入して自力で発酵までこぎつけ、オーガニックライフ実践中。

飲み方を工夫しながら、無理なく毎日続けている(今のところ)ところです。

 

蘭子的オススメの飲み方は!

 

*シンプルに温める…朝一番に温かい甘酒をゆっくり飲む。体温が上がり、身体が穏やかに目覚めるのを感じます。

基礎代謝がアップするので、通勤・通学の前には、『ホット甘酒』はおススメです。

 

*ヨーグルトブレンド…起き抜けで食欲がわかない時などには、ヨーグルトとブレンドして、飲みやすくします。

 

*甘酒スムージー…ヨーグルトだけでなく、果物・小松菜などとスムージーに。

 

*柚子甘酒…寒い夜に、パソコンを打ちながらという時に、暖かい甘酒、ビタミンCと柚子の香りの癒し効果も加わります。

 

アンチエイジング、ダイエット、デトックス、という女性には嬉しい三拍子が揃った甘酒。

 

市販の米麹もありますので、すぐに生活に取り入れられます。

シンプルな健康法として、ぜひどうぞ。