先日、伊豆でペンションを営むS子が遊びにきました。

S子は、私が長年勤めていた会社の後輩です。

年齢も離れているし、趣味も全然違うのですが、不思議なことにすご~く気が合って、 いつも遊んでもらっていました。

 

S子は、私がミニマリストという言葉をまだ知らなかった頃からの 「元祖、ミニマリスト」だと思います。

 

その彼女も、パートナーを見つけ会社を辞め、今は伊豆でペンションを経営しています。

なんといってもペンション経営ですから平日しか遊べない。

 

ラッキーなことにご主人の実家が辻堂なので、湘南にはよく来るので、足を伸ばしてウチに遊びに来てくれました。

 

思い起こせば、一緒に遊んでいた頃、私はタメコミアンでした。

モノを持つことで自己表現していた私が、彼女の家に遊びに行った時は衝撃でした。

 

「モノがない !!」

 

ベッドは壁に立てて収納できるタイプ、テレビはパソコンで見るので持っていない、服は着回しのできるモノを最低限。

なので、1Kの小さなお部屋だけれど、モノがないから広くてスッキリ!

 

「モノがあると、気持ちがよくないから」というのが彼女の口癖。

お泊まりするときは、「寝袋持って来てね!」と念を押されました。

 

その頃の私は1DKの部屋に婚礼ダンスとセミダブルベッド、本棚 4人掛けのテーブルと椅子、大型食器戸棚、冷蔵庫等を持っていて 家具の隙間をカニ歩きしながら住んでいました(笑)

 

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元祖ミニマリストからの耳に痛いご意見

 

同僚の結婚式が次々とある時も、 私は1イベントにつき1着、何かを買ってしまい着回しできない。

 

それに比べ、S子はシンプルなトップスとスカートにフワフワのフェザーのマフラーやボレロを着回して、おしゃれに見せていました。 (しかも、かなりモテ度も高かったように記憶しています)

 

そんな彼女なので、今でも生活はとてもシンプル、伊豆に住み食生活も変わり、さらに健康的になったようです。

 

今回も私が断捨離しようとする服を見て 「柄モノが多いね。着回しできない服が多い」と一言。

「はい、はい、だから捨てますよ 」

 

彼女に言わせると、ベースとなる色を決めて、柄物は最小限にすることがベストなのだそうです。

私のように、柄物ばかり買っていると着まわしが出来ないので服が増える原因に。

 

モノが増えると、選択する時間、管理する場所が必要になり、イライラの原因になっていくので極力避けているのだそうです。

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モノがなくても起こるイライラの原因は、他人との価値観の違い

 

モノを極力持たないS子、では今イライラもなく、のんびり楽しく生活しているのかと思いきや、そうでもないようなのです。

 

ペンションを経営しているのでお客様へのサービスには細心の注意を払っている彼ら。

でもその細心の注意の払い方が微妙に違っていてイライラするのだそうですよ。

 

例えば、自分たちの食事時間、食事の音が大きすぎるんじゃないかと気にするS子、一方、大きな音を立てても気にならないご主人・・・。

ご主人が食器を置いたり、大きな音を立てるたびに、「お客様の耳障りになるから静かにして!」と言ってしまうのだそうです。

 

聞いていると、S子の方がお客様にとても気を使っているようにも聞こえるのですが、実は裏を返してみると、大きな音が気になっているのはS子自身なのではないかと、私は思ったのです。

 

それを「お客様が」という第三者を引き合いに出して、自分が気になっているところを直してほしいと訴えているのではないでしょうか。(現に、お客様から苦情は来ていないようですし)

 

こういう言い方をしていないだろうか?

 

「ご近所の目があるから、ちゃんとしなさい。」

「誰それに〜〜言われないように、ちゃんとしなさい。」

 

いえいえ、ご近所のためでもなく、誰それのためでもなく、私(あなた)がちゃんとしてほしいと思っているだけ、なのでは?

 

それを、第三者を引き合いに出して、リクエストするっていうこと、していませんか?

もし、あなたがこんな話し方が癖になっていたら要注意ですよ。

 

「〜〜してほしい、なぜなら私はこう考えるから・・・」

こんな風にリクエストした方が、よいのではないでしょうか。

 

モノへの執着、自分自身の考え方への執着

 

どんなに好きで結婚しても、長く暮らしてみるとわかる 「本当に人の価値観って違う」ということ。

一つ、イライラし始めると、別に嫌いじゃないのに、箸の上げ下げまで気になるようになります(笑)。

 

断捨離している人も、モノへの執着はすぐに捨てられても、なかなか自分自身の考え方(価値観)に対する執着って捨てられないのではないでしょうか?

 

逆に、こだわりがなさすぎると、自分自身が定まっていないのではないかと心配になったりして。

 

こだわりというよりは・・・・同じ価値観の人は一人としていない。

一人一人、100%ありのままが素晴らしいことを認める。

 

自分も人もそれぞれの価値観があることを理解して、他人の人生をなんとかしようって思わないことが大切なんじゃないかと思う次第・・・。

 

これって、他人に振り回されずに、シンプルに生きるコツなのではないかと思いますよ。