みなさんは、なにかSNSってしていらっしゃいますか?

古くは、Mixiとかありましたよね(今もありますが)。

 

蘭子は、FacebookもTwitterもInstagram、そしてLINEもアカウントを持っています。

LINE は家族や友人とのやりとりに、Facebookは友人とのやりとりと仕事がらみのことでも使っています。

 

でも最近、若い世代ではFacebook離れが進んでいるようです。(日経MJ調べ)

どうもFacebookで盛り上がっているのは、中高年…40、50代のようです。

 

今日はSNS、特にFacebookを50代が使う時のマナーについて思うところがあったので書きます。

 

若い世代のFacebook離れ

 

うちの息子は、Facebookのアカウントを持っていますがほとんど使っていません。

LINEは、家族や友達とのやりとりに使っているようです。

 

特に無料電話がついているので、便利なようです。
つまり、SNSを全くしないわけじゃないみたいで、TwitterやInstagram、Snapchatとかはやっているようです。

 

「なんでFacebookやらないの?」と聞いてみると、「Facebookは実名だから、バレバレじゃん。パパやママとつながりたくないし〜」というごもっともなお答え。

「しかも、わざとらしい人ばっかりじゃん。」とも。

 

「それに、自分が特定されているから不用意な発言は人間関係を悪くすることがあって、気を使うからめんどくさい。」といいます。
なるほど、実名だからこそ「自分を見せる」、または「見せつける」こともいかようにもできるという訳ですね。

 

確かにFacebookでは、ビジネス丸出しで自分を演出している大人もいるくらいだしね。

二十歳前の若い子でも、多くの人が見るFacebookでは、自分の発言がもたらす影響をわかっているのよね、と意外とちゃんと考えてるじゃん、と安心しました。

 

その点、Twitterなどは実名ではなくアカウント名のみなので、かえって本音が言えるし、その発言によって誰かに迷惑もかからない。

自由にしがらみなく、自分の興味がある分野を、#(ハッシュタグ)をつけたりして知らない人と情報交換できるから面白いようです。

 

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Facebook とTwitter、Instagram、LINE

 

さて、このブログをお読みのみなさん、おそらく50代の方が多いのではないかと推測されますが、念のためSNSってなんの略であるかご存知でしょうか?

SNSとは、S=ソーシャル・N=ネットワーキング・S=サービスの略で、簡単に言うとインターネットを介して人と人との社会的なつながりを創り出すサービスのことです。

 

よく耳にするSNSとしては、LINE(ライン)やTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)などがあります。

その他にもGoogle+(グーグルプラス)とか、最近利用者が増えているInstagram(インスタグラム)など、様々な種類があります。

 

では、50代のみなさん、Facebook とTwitter、Instagram、LINEの違いって理解されていらっしゃいますか。

まず簡単ですが、4つの違いをご説明いたしますね。

 

Facebook(フェイスブック)

 

リアルな友人とお互いの近況などを伝えあったり、自分の体験したことなどを投稿するサービス(文字、画像や動画などを投稿)で、実名での登録が必要です。

投稿した内容は、その都度、公開範囲(全世界公開/あらかじめ繋がっている友達だけ/自分だけなど)を選べます。

 

ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグが開発したSNSです。

もともとマークが、昔同級生だった人同士を繋げられたら?という発想から生まれているだけあって、私たち世代にとっては小学校時代の友人を捜し出したりできる便利なSNSだといえます。

 

Facebookの特徴は実名登録とリアルなつながりが推奨されていること。
ニックネームなどで登録していることが運営側に見つかると、警告が来たりアカウントが凍結されたりします。

 

また、友達申請についても、リアルな関係を前提にされています。
友達申請する時にも「XXさんと知り合いですか? 友達リクエストは知り合い以外には送らないようにお願いします」と書いてあります。

 

特に、1日に多くの友達リクエストを送ったりすると、アカウント凍結にもつながります。
悪質と見なされると、解除することも難しくなるので気をつけましょう。

 

投稿の際は、誰に見られても差し支えないこと、誰にでも読んで欲しいことは「公開」、友人や家族のみで投稿を見てほしい場合などは「友達限定」にするなどの設定ができます。
「フォロワー」は、「公開」の投稿を購読できる読者になっています。

 

Twitter(ツイッター)

 

自分の思ったこと、感じたこと、体験したことなどを140字以内の短文で投稿するサービス(画像や動画も投稿可能)で、実名ではなくニックネーム(匿名)で利用できます。

投稿した内容は、基本的に全世界公開なので、拡散力が強いメディアだといえるでしょう。

 

フォローする時もされる時も、確認は不要、制限もありません。
例えば、蘭子(@Ranko60)をフォローした人が、ツイート(つぶやき)をリツイート(RT)すると、さらにそのフォロワーに拡がるので、まったく知らない人へも拡散されていくわけです。

 

フォロワーで無くても、#(ハッシュタグ)をつけてツイートすると、同じタグでまとまったツイートを見られます。
また、Twitterにログインしていなくても見られます。検索にもかかります。
フォロワー=友人しか見ていない身内感覚で悪いことを投稿すると、いっきに拡散・炎上して知らない人にさらされたり、たたかれることにもなります。

 

基本的にオープンですが、身内限定でつぶやきたい人は「非公開」アカウント(通称・鍵アカ)に設定することができますが、投稿毎の設定はできません。

 

Instagram(インスタグラム)

 

画像の投稿サイト(動画も投稿可能)で、ニックネーム(匿名)で利用できます。

投稿した内容は、基本的に全世界公開。

画像に、アプリに付いているエフェクトをかけて、キャプションを添えて投稿されるのが一般的です。

 

Twitterと同様、フォローは気軽にできます。

写真に対して「いいね!」を示す♥を付けたり、コメントもできますが、シェア・リツイートにあたる拡散はできません。

 

拡散しないということは、自分が選んでフォローした人以外の写真は流れてこないということになります。

また、「#」(ハッシュタグ)の検索から共通の場所、イベント、趣味の画像を見つけることができます。
好きな傾向の写真だけが並び、言葉は少しだけというところが、これまでのSNSにあったような自分主張コメントを見るストレスが少ないというところが流行る要因とも思えます。

 

そしてInstagramから、Facebookの連携は簡単にできます。

なので、綺麗な写真を撮って、ハッシュタグをつけて、そのままFacebookにも同時投稿することができるわけです。

 

LINE(ライン)

 

おもにメールのように友達とメッセージをやりとりするサービス(通話も可能)で、ニックネーム(匿名)で利用できます。

 

自分の携帯電話やスマホに登録された他の人の番号やメルアドから、勝手に「友達リスト」が現れます。

LINEに追加したくない時はブロックすればよいし、また新しく出会った人と簡単に(スマホをふったり、QRコードだけで)つながることができます。

 

1対1の会話は、あらかじめ繋がっている人とのみ可能です。

1対1でメッセージをやりとりするためには「友だち」としてお互いのアカウント(会員情報)を登録する必要があります。

 

LINEでは、メッセージをやりとりする画面のことを「トーク」と言います。

また、複数のメンバーと会話する「グループトーク」があります。
この場合は、グループの中の誰かと友だちになっていれば自分は直接繋がっていなくても会話に参加することができます。(⇒ということは、知らない人でもつながってしまうという危険もあります。)

 

以上が、最近の4大SNSについての説明となります。

 

SNSだけじゃない、現代人がミニマムにしたい情報というモノ→あふれているジャンクな情報を断捨離するススメ

 

50代が【Facebook】にはまる2つの理由

 

前出の日経MJ調べによると、Facebookを利用してる人は、40代、50代、60代が多く、なかでも50代が圧倒的に多いということです。

 

ちょうどFacebookが流行りだした頃って、ちょうど私たちがアラフィフ〜50代あたりになった頃なんですね。

つまり同窓会が、やたら始まりだした頃とちょうどかぶるんです。

 

例えば30年ぶりに同窓会とかあるとですね〜、あの人どうなった?とか、なりませんか?

 

小学校や中学校から高校あたりまでのつながりで友達検索できちゃうのが、Facebookのすごいところ。

そんなわけで、50すぎのおじさんやおばさんが、やたらやり始めちゃったわけなのですね。

 

30年ぶりに友達に会うって→【50の同窓会は女の明暗を分ける】蘭子、妄想電車に乗る。

 

よくアカウントを持ったら、自分の投稿は全部丸見えになってしまうのでは?と危惧される方がいらっしゃいますが、自分で投稿範囲やお友達を設定できるので、そこまで心配しなくてもよいのでは?と思います。

 

確かに設定で、出身校や仕事先まで入れる必要があるのか?と言われると、これは人それぞれ違うと思います。

公開する/しないは別として、シンプルに「自分がどのように在りたいか」が明確であれば、記入するもしないも自分で判断できるはずです。

 

ところが、この判断ができないのが50代なんです。

 

「あなたはどうしているの?」

「私は見られたくない」

「見られたら困る」とか、友達がまだ10人もいないところで、言われても答えようがありません。

 

いやいや、ふつうの50代主婦の日常なんて、誰も興味ないですから(爆)。

 

「でも、周りの友達がしているからしたい」

 

ミニマリスト的にいえば、「周りが持っているから欲しい」に聞こえてしまうのですが、いかがなものかと思います。

 

これが、連れション世代/マキシマリストである50代がFacebookにはまる理由のひとつです。

はっきり言って、「自分軸」がしっかりしていない人はしないほうがよいかもしれません。

 

そして二つ目の理由、これは50代だけではないのですがFacebookをビジネスとして利用できるというところ。

 

そういう目でニュースフィードを読んでいくと、「あ、なるほど〜みんなビジネス絡みなのね」と合点がいきます。

Facebookを使って上手に発信できれば無料の広告になるのです。

 

なので、それに目をつけた40代、50代の起業家たちがこぞって使っているのですね。

私もプライベートだけではなく、Facebookを仕事にも利用しています。

 

ところが、最近、考えさせられることが多くなってきました。

それは、不特定多数の人が行きかうFacebook上で「傍若無人」なふるまい(言動)に出会ったりすることが多くなってきたからです。

 

「傍若無人」とは、まわりに他人がいないかのように勝手にふるまうことをいいます。

 

自分に宛てた行為ではなくとも、見かけると本当にムッとしてしまいます。

 

【Facebook】を50代が使う時のマナー

 

私の個人的な意見ですが、例えていうとFacebookとは、たくさんの人が行き交う道路(公道)のようなものだと思います。
道路を歩くのであれば、自分の好きな服を着ればいいし、どんなにゴージャスなドレスを着て歩いてもいい、そしてオープンカーで見せびらかしたってよいのです。

車だって、スポーツカーでもバイクでも好きなものに乗って走ればいいのです。
自分の主張もアピールも自由。

 

Facebookもそうです。

自分や、また自分のビジネスのアピールをどんな風にしようと有り(あくまで公序良俗の範疇で)だと思います。

 

でも、Facebookが公道だとしたら、他の人が見て明らかに不快に思うようなファッション〜下着がまるっきりスケスケだとか、いちゃいちゃしたカップルがいたとしたら、直接周りが害を受けているわけではないけれど、不快だと思いませんか?

 

Facebook上でも、明らかに何かの意図を持って誰かを攻撃しているような投稿を時々見かけます。

 

その中で一つあげるとすれば「閲覧注意!!」というものも、その類にあったりします。

確かに注意を喚起する情報もあってしかり、なのですが。

 

こうゆう投稿って、他の人がこんなものを見たら不快になることを、わかってやっていると思います。
まぁ、私的には、そういう行為を「傍若無人」、または「自己中」と断定しております。

 

そして、誰かがそれを指摘すると、おそらくそういう人たちは「嫌なら見なければいいじゃん」と言うと思うのです。

 

公道(Facebook)とは、不特定多数の人が行き交うみんなの道路。
知っている人もいれば、知らない人もいる。

 

見たくないと思っていても、目にはいることもあります。
みんながそれぞれ自己主張しながらも、他者を気遣い、節度を持って利用する、それが公道を走るルールではないでしょうか。

 

「あんた、真面目くさった優等生ぶっているけどさ、何様よ!」と言いたい方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。

 

でも、もし道路を歩いていて、知らない人からいきなり「なに、その服~、ダッサ〜。いまどき、そんな服、着てるなんて信じられなーい!」みたいなことを、大声で面と向かって言われたらどう感じますか?

私だったら、どつきかえしますよ(笑)。

 

他人の意見に対して考え方が違うからといって、「そんなやりかた、おかしい、自分は絶対しない」というようなコメントを目にすれば嫌な気持ちになります。

理由は、その人は悪いことをしているわけではなく、「考え方が違うだけ」だからです。

 

自分を持ち上げるために他者をディスる。

 

*50代のための辞書→ディスるとは、「ディスリスペクト」の動詞化で、「侮辱(ぶじょく)する」、「相手を馬鹿にしてはずかしめる」という意味。

 

人をけなしてまで、自分を持ち上げる人って、どうなのでしょう…。

 

私は、「いいね」オジさんも「おはよう」オジさんも嫌い

 

自分に対しても攻撃とまではいかなくとも、たまに投稿の内容とは、まったく!まったく!(←二度強調)関係ないコメントや、スタンプのようにすべての投稿に「いいね」をつけたり、「おはよう〜」をコメしてくるオジさん(なぜかオバさんはいない)も、ある意味「傍若無人」なのではないかとも感じます。

 

「傍若無人」でなければ、いわゆる「KY」なのでしょうか。

せっかく「いいね」をつけてくれたり、「おはようございます」って言ってくれているのに、勝手にむかついてしまう私です。

Facebookが公道だとすれば、ああいう人たちは「レレレのおじさん」くらいに思うしかありません。

 

実際に道路で「レレレのおじさん」に会うシチュエーションはないかもしれませんが、文章では結構簡単に書けるので、特にSNSでは気をつけないといけないな、と私は肝に銘じています。

 

【Facebook】とブログの違い

 

Facebookが公道であるのに対して、ブログはその人のおうち(家)ともいえましょう。

 

自分の家の中では、どんなに変な格好をしたり、変な趣味をしたりしていても自由です。
セーラー服であろうが、すっぽんぽんにエプロン(私の趣味ではありません)でも、誰にもとがめられません。

 

「それを見たいと思う人がいたら、見に来るなら見せてあげるよ。」というスタンス。

 

ブログでは、人に不快と思われる内容でも、書きたければ書けばいいです。

「嫌なら見なければいいじゃん」が通用するメディアなのです。

 

私もブログやSNSを使って、自分を発信させていただいている身。

大事な発信ツールですし、私の考え方に共感してブログに来てくださる方がたくさんいらっしゃいますので、思うところは正直に書こうと思って書きます。

 

今日は、最近、SNSの使い方(特に50代がFacebookを使う時のマナー)について、感じるところがあったので記事にしました。

 

私たち50代って、若い時のメディアから大きく変化してしまったがために、SNSの使い方がまだまだ下手。

50代がFacebookを使う時のマナーについては、若い世代から学ぶべきところがたくさんあります。

SNSを、みんなが気持ちよく利用して、つながっていけるツールになるように、使っていきたいと思っています。