昨年秋はどうしても手放せなかったニット、今年着てみて、やっぱり断捨離しようと決心しました。

パーソナルカラーでは似合うと言われたこの色、この形、でもやっぱり自分にしっくりこないんです。

 

このところ、この先使わないであろうモノ、着ないであろうが、まだまだたくさんあることに気づく毎日です。

それに気付いたのは、あの息子の一言があったから。

 

断捨離が加速したその言葉とは?

 

「この家にはモノが多すぎる!!」

 

本当にね...この人、そう思って毎日生活していたんですね。

生まれた時から、モノが溢れている家に住んでいたのですから、さぞかし息苦しかったんじゃないかと思います。

 

そういえば小学生の頃、よく「◯◯君の家はきれいだった」とか言っていましたもの。

それを部屋が狭いせいにして聞き流していたように思います。

あの頃から、きっとスッキリした空間が欲しかったんだろうな・・・と。

 

そして、とうとうキレたんじゃないかと(笑)→【ミニマリスト降臨】モノが多すぎる家に息子がキレた。

 

でも、あの一件があってから「なんか私、断捨離が加速した?」って、感じます。

 

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断捨離が加速したら、こうなった!

 

昨夜、遊びに来た友人Mちゃん、玄関を入るなり一言、「蘭子ちゃんち、いつになったら断捨離が終わるの?」と(笑)

ママ友でもあるMちゃん、年下の男の子を持っているので、数年前まではいつもウチの息子のお下がりをいつも回収してくれていました。

彼女が来るたびに、「これ、要らない?」っていつも聞いているわけですから、「よくもまぁ、断捨離する服があるね〜」そう言われても仕方がありません。

 

まだ、これは一部ですが、手放せるモノってあるある...。

今回は、タンスを開けて「好きだったけど最近着ていないモノ」から「特に好きなモノだけを残そう」へと意識して間引きしていきました。

 

プチプラでも、着ているモノは必要なものです。

でも、好きでも使っていない、もしくは最近着なくなったものは、存在が重荷になっていきます。

 

無理して「これ、最近着ていなかったからちょっと着とこう」って思ったり、そして「やっぱり、しっくりこない」ってわかる。

それが冒頭のニットのこと。

 

好きな色と似合う色は違う→パーソナルカラー診断したら「着たい服がなくなってしまった」50代主婦が、見直したこと。

 

着るたびに、「しっくりしない」って思うのに、また忘れてタンスに戻していた服たち。

似合うはずの色だから買った服でも、着にくさを感じて手に取る回数が少なくなっていました。

あとは、好きなはずで買ってはみたものの、実は今の生活に必要がないモノ。

そういう好きだけど、今は着ていないものを手放していこうという気持ちになったので、これも断捨離しようと思っています。

 

今までは、せっかくだからお小遣いになりそうなところ=宅配の買取業者を選んだりしていましたが、今回はそのまま引き取ってくれる(無料)We shopに持っていきます。

とにかく、お金になる、ならないよりも、家から出さないと結局は処分するまでスペースが必要になってしまいますから。

 

買取業者って、思ったより高く買い取り価格がつくものもありますが、「あんなに高かったものがこの値段?」とがっかりすることも(^^; →【イッセイミヤケ・プリーツプリーズ、衝撃の買取価格】

 

こういった買取サービスを利用するという手間をかけてもよいという方は、下記を↓

フクウロ

ブランディア

ZOZOTOWN

 

さらに買い取りサービスを比較してから利用するという手もあります。

いろいろな方の口コミでは、ものによりますが、ブランディアの方が若干高く買い取ってもらえるという印象ですが、送ったものを査定してもらった後に、更に送って戻してもらってという事を繰り返すとなると、かなり面倒。

こうなると手間だけでなく、それにかける時間ももったいないと思います。

 

私の「服の断捨離」が加速した3つの理由

 

 

1. 服をいれる収納スペースを縮小した。

 

食器や本もそうですが、収納スペースがあればあるほど、モノは増えていきます。

収納スペースに、モノが収まっていれば一見片付いているように見えるからです。

でも実はモノが多すぎて、息苦しくなっているのも確かなのです。

 

服も、決められたスペース(タンス)にはいるだけにすれば、押入れに衣装ケースを使って入れたり、大量の衣替えをする必要もないのです。

 

収納スペースがありすぎると、逆にモノが増えてしまう4つの理由→実践!集中断捨離をして気がついた、多すぎる収納スペースのデメリット

 

2. 自分の思い込みを外し、記憶や思い出(過去)にとらわれないようにする。

 

バブル期を過ごしてしまった人たちに共通する無意識の思い込み「「モノを持っている方が豊かである」というもの。

昭和生まれは、モノがない時代からモノが有り余る時代へと生きてきているので、モノを増やす事が豊かであると刷り込まれながら生きてきています。

 

最近、ミニマリズムの浸透で「必要最低限までモノを減らす」ということに人々が向かっているのですが、これってなぜか30代くらいの人が中心のような気がしています。

 

それはなぜか?

この30〜40代前半って、生まれた時から周りにモノが溢れていた人たち。

なので、モノがなくて不自由したことがないから、モノがなくて不安になることが少ないのではないか?というのが私の推測です。

むしろ、モノがありすぎるからもっとスッキリしたい、たくさんのモノから気に入ったモノを選ぶということに慣れている世代なのではないかと思います。

 

おそらく断捨離にはまっているのは、40代後半のアラフィフからそれ以上の世代が多いのはないでしょうか。

 

この世代は、多くのモノから一つを選ぶことよりも、多く持っていないと不安だったり、豊かじゃないっていう自分の「思い込み」が大きいんですね。

その「思い込み」が外れると断捨離は、一気に加速します。

 

洋服の他にも、あれほど着物は手放せないと思っていたのに、手放す事ができました→【捨てる神あれば拾う神あり】着物は着たい人に着てもらうのが幸せ

 

どうしても引き取り手のなかった着物3枚を、買い取り業者の査定に出した3枚100円だったことも!

おかげで、吹っ切れました(笑)

 

 

3. やっぱり「シンプルで上質」に暮らしたいから。

 

昨年暮れに決めた判断基準は、用途ではなくそれを所有することで「シンプルで上質な暮らし」ができるか?ということ。

手放したり残す際の判断基準を、明確にしたのです。

 

でも、そうは考えても、玄関開けたら荷物がいっぱい、ゴミがいっぱいって上質な暮らしではありませんよね。

口ではなんとでも言えるけれど、実際はやっぱり、まだまだ汚部屋なまま。

 

問題は、手放すと決めたモノをなかなか処分しないということです。

汚部屋といえなくても、モノを捨ててしまわないとスペースが淀んでいる、そんな気がします。

 

詰め込みすぎたスペースもしかり、そんな部屋で暮らすのは服も人間も息苦しいものです。

一緒に住んでいる家族も、やっぱり息苦しいってことですよね。

 

息子の言った一言で、その思いに気がつきました。

色々なモノや思いを手放すことで、シンプルに生きたいと思っています。

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