浅野温子さん、萬田久子さん、黒木瞳さん、黒田知永子さん、賀来千香子さん・・etc.

 

最近は、50代になっても若い頃と変わらない、というか、若い頃の綺麗ではない、美しい人が増えているように思います。

 

子育てが一段落して復帰、第一線でずっと活躍中などなど、その人それぞれに輝いている感があって素敵ですよね。

 

どうしてこの歳でこんなに肌がきれいなの?

このスタイルはどうやって維持しているの?

どんなスキンケアをしているの・・・?

 

同じ50代として、とても気になりますよね。

 

美しい人の美容法の「何もしないこと」の意味

 

女優さん、モデルさんに限らずこういった美しい人のインタビュー記事に見られる「美の秘訣」ですが、判を押したようにみなさん「特別なことは何もしていません」という答えが返ってきます。

 

例えば、黒木瞳さんが表紙に出ていた雑誌「美ST 」2016年5月号

巻頭のインタビュー記事で黒木瞳さんは、

「保湿以外は本当に何もやらない。特に一日家にいる休日なんかは、お風呂も入らない、スキンケアもメークもしないし、顔も洗いません。休肝日があるように休顔日。それも肌にとっては重要なことだと思っています。仕事がある日でさえ、スキンケアはシンプルで、食生活も好きなものを選び、毎日ご飯も食べますし、糖質制限もしていません。ただ、シートパックはします。」 と語っています。(「美ST 」2016年5月号より)

 

黒木さんの場合は長湯をしている時にスキンケアを一緒にしてしまう。

髪を洗ったらタオルで巻いたままお湯に浸かり、パックをしながら台本を暗記する。

お風呂から上がったら、パックの美容成分がついたまま、クリームをたっぷり塗って、スキンケアが完了。

そのまま撮影所に行って、拭き取ってからメーク〜なのだそうです。

 

何もしていないといえば、何もしていないのですが、いやいや「ちゃんとしてるだろ〜」というのが蘭子の意見。

 

まず「長湯」、「お風呂でのパック」、「クリーム」、「保湿」・・・

記事の中のキーワードを拾うだけでも、ちゃんとしとるやんけ!っと、思う蘭子。

 
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ふつうの50代主婦、毎日お風呂に入る?長湯する?

 

まぁ、すでに子離れしている主婦やおひとりさまであれば長湯もありなのでしょうけれど、ふつうの主婦の平均入浴時間ってどれくらいなのでしょう?

 

ネットでちょっと調べてみたところ、子供のいる家庭ですと主婦の入浴時間は深夜が多く(家事が終わってから)、長湯は少ないようですね。夫婦二人で専業主婦の場合は、昼間に入るという方もいらっしゃるようですが。

 

さて、我が家の場合・・・息子は、朝シャワー、夜は長湯(半身浴しながら音楽を聴いてます)ですが、実は私、毎日お風呂に入りません(^_^;)。

 

理由は、息子のお風呂の前後に入ればよいのでしょうが、そのタイミングがなかなか合わないこと。

なんだか、自分で気持ち悪いな〜って思った時にシャワーだけ浴びています。

 

そこからいくと、「長湯は無理」と思う次第。

ダイエット法などでも半身浴ってありますが、性格的に無理なのかも〜とも思います。

 

黒木瞳さんの美容法は、保湿が基本

 

黒木さんは洗顔をしない派なのだそうです。

洗顔による皮脂の取り過ぎを防ぐためで、洗顔料を使わないでぬるま湯か水で顔を洗うということでした。

 

夜、お化粧をクレンジングで落とし、化粧水で整えて、クリームを塗って終わり。

 

黒木さんの「化粧水で汚れを落とすと」いう方法はヨーロッパ式ですね。

ヨーロッパは水が硬水なので肌にあまりよくありません。しかも乾燥していますから、水よりは化粧水で汚れをとるという方法がよいのです。

 

日本の水は軟水ですから、そこまでする必要はないと思うのですが、大切なのは肌から皮脂を奪う行為をしないということなのだと思います。

 

私たちの世代は、10代から20代にかけてサーファー全盛時代、その頃の無茶な日焼けが災いして、30代後半からは、シミとの戦いになっている人が多いと思います。

 

同年齢で美しい人というのは、まず若い頃に日焼けしていない、というのも大きいと思います。

日焼けというのは、まさに乾燥しきった肌になります。日焼けした後にしっかり保湿をしていれば、このような事態にならなかったのでは?と後悔先に立たず、なのですが。

 

美しくなるために50代に、本当に必要な正しい美容法

 

口コミやネットで、美容法はいくらでも検索できるし、化粧品もいくらでもあると思いますが、結局のところ、正しい美容法の軸がなければ、肌につけるものや飲むものをあれこれ試し散財するという「魔のスパイラル」になるだけですよね。

 

私は、やはり専門家に聞くのが一番よいのではないかと思っています。

専門家というのは、病院の先生とかエステシャンとかではく本物の美容家。

営業トークでなく本音で肌診断してくれる人を選ぶことが大切です(なかなかいませんけれど)。

 

そんな折、友人に紹介されたのがこちらの方、小峯貴子さんという方でした。

 

今すぐ美肌習慣 週に1度のリセットケア [単行本(ソフトカバー)]

 

著者:小峯貴子

フランスでエステシャンは国家資格が必要で、お客様の顔を触るまでに2年間修業が必要なくらい厳しい世界のなか20代でフランス高級化粧品・ゲランのエステサロン(28万円から30万円の基礎化粧品を1ケ月で使う客層)の東京店店長を務める。という人。 現在はミスユニバース長崎代表の人たちのトレーナー、日本で唯一のスキンセラピスト。

 

小峯さんは魔法の手を持っていて、少し肌に触れるだけで栄養素の何が足りなくて、何が摂り過ぎているのかがすぐにわかってしまうのだそう。

 

私が受けた小峯さんの美肌診断

 

そんな小峯さんに、直にしていただいた肌診断、2分ほどの間に、きっちりお肌を言い当てられました。(お肌だけでなく、病歴や性格まで言い当てられちゃって、本当びっくり!!)

 

小峯さんの美顔術では、一番大切なのは肌の外側からではなく身体の内側から組織を整えるということ。

つまり、水を飲むことと栄養をしっかり摂るということ。

お肌の表面から何かを足すのでなく、内側から満たしなさいということです。

 

肌劣化を防ぐためにすることといえば→【水を飲む効用】きれいな50代になるために必要なこと

 

小峯さんが、お話しされた中で印象的だった言葉があります。

 

「美しい人に、『どういう美容法をしているんですか?』と聞いても、みなさん『何もしていないのよ』と答えます。

どういう意味だと思いますか?それは、一連の知識が頭の中に入っていて習慣化されているということ。

なので、「水をたくさん飲まなきゃ」とか「洗顔しなきゃ」とか「洗顔→化粧水→保湿美容→クリーム」こういった流れが特別なことではなく、何もしていない毎日の流れになっているんです。 だから特別なことをしている意識がなく、ふだん通り。きちんとお手入れするのが、その人の基本だから、きれいなんですよ!」と。

 

耳に痛いですね〜。

飲んだくれて顔を洗わないで寝ちゃうとか、肌に必要な手順をふまず高いクリームだけ塗っても効果はないってことなんですね(^_^;)。

 

そして何よりも大切なのは、水と栄養を摂ることの習慣化。

 

保湿にしろ何にしろ、体内に必要なものがキチンと足りていること。

これはお肌だけでなく、身体の組織や、もちろん心の栄養も摂れていることが美しさの大前提なのだと思います。